いやあ~!、今日も一日、無事仕事が終了・・・・・・・・・・、していません。
蛇口屋、何年かぶりに、仕事の完成をあきらめてしまいました。
だって、壁紙も決まってないし、床のクッションフロアの柄も決まっていないから、それ以前に発注されていないんで、これ以上、工事のしようが無かったんです。
今日はいつものトイレの工事でした。
トイレ変えて、壁紙変えて、床を変えるんです。
その後、ペーパーホルダーを取り付けて、ご要望によってはタオル掛けなんて掛けて、だいたい朝の9時頃始めると、夕刻には完成するってスタイルです。
それが、今日に限って…。
まず、蛇口屋が古いトイレを撤去して、床を開口して、排水管をずらして、床を補修して、クッションフロアを張るんです。
すると、どこからともなくクロス職人のZ水さんが現れて、壁紙を張って、その後、蛇口屋がトイレを取り付けるって段取りなんですが、今日に限って待てども暮らせども、Z水さん、一向に繰る気配を見せません。
いつもなら、劇的に早すぎるタイミングでやって来て、「良いよ、ゆっくりやって」と笑顔でプレッシャーを掛けてくるんですが、前の現場でまごついているんでしょうか、仕方なく電話を掛けてみるとZ水さん、なんと、ロビンソン札幌にいました。
札幌の街のど真ん中にある高級百貨店です。
蛇口屋も、結婚前に、妻に指輪を買った事がある思い出の場所です。
今、奥さんと買い物中らしいです。
「どうしたの?」
って聞かれてしまいました。
工事が中止して、お客さんは不安を隠せません。
唯一の救いは、この家には、トイレが二つあると言うところです。
この現場の施工責任者のA山に電話を掛けて見ました。
すると、
「忘れてた…」
告白してくれました。
発注漏れでしょうか?
訪ねてみると、
「そうだよね、トイレはクロスもクッションフロアも張るんだよね、うっかりしていたよ」
根本的な部分がすっぽりと抜けていた様です。
もう、発注漏れとか言う事以前の問題です。
お客さんの所へ来て、今日の工事はここまでしか出来ないと説明して、と言うと、
「いやあ、まだ胃の調子がさぁ」
のらりと交わそうとするA山です。
「うるせえ!来い!」
と優しく言って、現場に呼びました。
A山、退院後、早速、初謝りでした。
ホント、スカッとしない一日でした。
ブログランキングに投票お願いします!
ブログ王