蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

あー、面白かった!

2009-09-15 21:31:19 | Weblog
お風呂工事を順調に進んで、いよいよ明日は、システムバスの組み立て工事です。

なんか今回の現場は解体に時間が掛かってしまって、正直間に合うのかな? なんて感じで工事をしていました。
ちなみにタカラさんの方が下見に来られた段階でまだ、スラブが若干残っていました。
まあ、深さは十分取れていたので、問題は無いんですけどね。

そんな感じで蛇口屋の方は順調に工事を進めていたんですが、エクステリア班では少々問題を抱えていました。
明日から始まる工事に、人手が足りないっていう問題が生じていました。
久しぶりに大物のガレージをすることになったエクステリア班なんですが、明日は営業さんのお休みの日なんですよね。
正確には営業さんは連休に入ります。

この仕事を取ってきたうちのスペシャルな営業さんは、大物工事を持ってくると、必ずその工事日を自分の休みに当ててきます。
きつい仕事を巧み避けているつもりらしいのですが、他の社員からはかなり反感を買っているので、ガラス越しの要領の良さです。

しっかりした営業なら良いんですが、この方、建てる場所とか平気で間違える人なんですよね。と言うか、こういう人が、ガレージ、カーポートの営業をしていること時点で、なにか重大な事を間違えている気がします。

まあ、お客さんがいてくれるときは良いんですが、平日ですからね、大抵はお仕事に行っています。
仕方なくスペシャルな営業さんに電話を掛けると、「もう、いやだな、休みに日くらいゆっくりさせてくれよ」なんて呑気な事を言っていますが、蛇口屋から言わせると、この程度の精度でしか仕事が出来ない人なら、基本的に休みはいらないと思っています。毎日毎日会社で仕事をしながら、どうして自分には休みがないのか、ゆっくりと考えれば良いんです。
普通に、キチンと仕事が出来る方でさえ、休みとか返上して、自分の責任を感じて仕事をしているというのに、誰よりも早く会社から帰ってゆくし、酷い時は、自分の仕事を途中で放りだして帰ってゆきますから、もう目も当てられません。

今回のガレージは増設とかも沢山あって、本当に大変です。
ER谷係長を始め、二人程度の手しかありません。
蛇口屋はこの現場を離れられないしね、一体どういう物かと、夜遅く会社で相談していると、そのスペシャルな営業さんがやってきて、「こう言うときこそ、みんなで強力しあって、何とかするモンだよ」って、すっかり他人ごとの様にみんなに語りかけていました。

すると、その言葉を聞いた社長が、「じゃあ、明日、お前出ろ」とたった一言で、全ての問題は解決しました。
残されたのは、ハトが豆鉄砲食らったような顔をしたスペシャル営業さんです。

まさに、絵に描いたような、因果応報で、思わず笑っちゃう蛇口屋でした。


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