ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

80才夫婦の楽しい食事

2021-04-29 16:44:00 | Weblog
毎日自転車で海岸へ行って防風林の松の根の凸凹道を抜け護岸の歩道を歩いて突堤の尖端までウォーキングして引き返す。往復4キロほどになる。自転車と合わせると10キロになる。それでお腹がへるのか食事がいつも待ち遠しい。80 才になっても食欲は落ちない、何でも食べたいのだが血糖値高めなので、、奥さん色々考えてくれている。感謝だ!




これは奥さんが友人とランチへ行っていて
ジジイの定番です!









感染の法則 を読んだ!

2021-04-27 00:33:00 | Weblog
コロナ禍の最中の図書館の新刊コーナーで“感染の法則“アダム・クチャルスキー著の書名がパッと目に飛び込んだ。感染に法則があるのなら予測が出来て対処が出来るのでは、と思った。ボケ始めた後期高齢者には理解し難いのと400頁近くもあったので時間がかかった。読了して思ったのは、感染症にしても金融危機にしても感染が一旦始まると手の施しようがなくなる。感染の法則など作れない、けれど法則を求める研究の中で対処方法に行き当たり、それの結果が
法則になるのだろう。そして同じような兆候を察知した時に役立つという事で法則と言えるのかもしれない。感染症の伝播や情報のコネクトは環境、状況、心理、時間などありとあらゆるものが関わっているから事前に法則を立てて予測などできない。メガプラットフォーマーのビッグデータを駆使してもコロナを制御する法則は見出せない。
コロナ対策は「三密を避ける事、マスクに手洗い、、」などの常識的な日常を確りと守れば終息に向かうだろうが、、一人一人の自覚に掛かっている。
わからなくても読書は後期高齢者の1人時間の楽しい過ごし方になっている。







80才夫婦の食事

2021-04-25 10:11:00 | Weblog
太平洋戦争開戦前年の1940年生まれで昨年満80才を迎えた2人の食事です。戦中戦後の厳しい時代は母の、そして結婚後の55年は妻の手づくり料理で入院もせず過ごせて来た、2人には感謝!
奥さん、今日は仲良し3人組でランチへ!お父さん、好きなもの作って食べて!との事です、さて何にしようか?定番の卵と魚肉ソーセージを油を多めで焼いて奥さん自慢の作り置き野菜の酢漬けと麹漬けを添えて、ご飯は労力要らずの、買ったばかりの電気圧力釜のほかほかご飯を食べる予定、さて3人組のメニューや如何?
以前はガスの圧力釜で炊いて、残りのご飯をパックに小分けして、食べる時にレジで温めていた手間が省けて楽になった。保温も昔のように黄ばみもせず、食感も炊き立ちと余り変わらない。年寄りには重宝なお釜になっていた。













80じいさんの数独挑戦

2021-04-18 15:01:00 | Weblog
日曜日は私が目覚めてキッチンへ下りて行くと奥さんは既に朝刊の日曜版をテーブルに広げて数独に挑戦している。直感、ヒラメキ、IQが高い?のか?難なく解いている。鈍い私は横目で覗くだけで得意なクロスワードばかりに挑戦していたが、難問を解いて、「できた!」と声を上げるのを聞いて、試してみようとパッドで問題アプリを探して「一生ナンプレ」を始めた。段階を上るにつれて難しくなって、解法のアプリにすがろうとしたのだが、かえってこんがらがって来たので、自分なりの解法を探し出して最難関の40問に勝負を賭けた。遂に昨夜完勝した。このナンプレの問題数を概算してみると3600問余りみたいだった。232問解いて頂点を極めれた、めでたしめでたし!



人新世の「資本論」を読んだ

2021-04-11 23:24:05 | Weblog
新聞の書籍広告で、新書大賞第1位、人新世の「資本論」を見て、資本論ってマルクスが書いた本なのに21世紀にどう繋がるのか、と気になって、図書館に並ぶのを待てず久し振りに本屋へ行くと山積みされていた。帰ってカバーを見ると内容を凝縮したロゴが並んでいた。チンプンカンプンだった"人新世“は"ひと、しんせい“と読み『人類が地球を破壊しつくす時代』と書かれていた。そして、気候変動、コロナ禍。文明崩壊の危機。唯一の解決策は潤沢な脱成長経済だ。とあった。はてさて、具体的に本に書かれている内容は、と半ば眠りはじめた目を擦りながら読み始めるとSDGs(持続可能な開発目標)でつまずいた。そして、SDGsはかってマルクスの宗教は資本主義の辛さを和らげる大衆のアヘンだ、の言葉に等しいものだと書かれていた。それは同感だが、SDGsがアヘンだとしたらどのような良薬を作り出せば、"潤沢な脱成長経済社会“を実現出来るのだろうか?気候非常事態宣言のバルセロナを例に引いて、その活動を世界に広げて行けば時間と共に徐々に大きな広がりを見せるのでは、と言っているようだが共産主義国さえ資本主義活動をしなければ国の運営が出来ないのだから現在の資本主義体制を”潤沢な脱成長経済社会へ転換するのは不可能に思える。
「政治を結集して潤沢でなくても脱成長経済の心が豊かな生活の出来る社会を育てて欲しい。」

傘寿の朝のルーティーン

2021-04-09 12:04:00 | Weblog
この先何年続くのか、と思いながら毎朝同じルーティーンを繰り返している。起き出すと先ずうがいをして水を飲む、コーヒーを沸かし、自家製のパンをトーストして自家製の豆乳ヨーグルトにはったい粉を入れミツを加える、コーンスープに湯を注ぎ、皿にオリーブオイルを垂らして岩塩をすりおろし、一口の野菜を足して準備完了!パンは最近流行の軟派と違いガチガチの硬派で全然年寄り向きではありません、でもね、オリーブオイルにチョコっと浸けて口に入れると歯応えがあって噛めば噛むほど美味しくなって来る。パン作りは高齢者にとってキツいらしいが食べると美味しいので、YouTubeで研鑽を重ねている、、、朝食は至福の時間だ!食後は腹ごなしに食器洗い、続いて掃除機でキッチン、洗面所、脱衣所、トイレ、玄関、8畳、6畳と2人の生活空間の床掃除をすまして歯磨き、洗顔、鏡に向かって屈伸運動をして、新聞を読む。パッドを開いてチェックをすますと数独に挑戦して頭を覚ます。最難関の40問中22問をクリヤーしても解法の極意は分からないけれど作られたゲームだから必ずブレイクスルー出来る抜け道があるに違いない、負けずに挑戦だ、年なんて関係ない!でも新聞の死亡欄には80うん才が並んでいる。行けるところまで楽しまなくちゃあ!次は直ぐ忘れるので繰り返し同じ単語を引きながら英語のミステリーを読んで、音痴が動き難い指と脳を同期させようと鍵盤を繰り返し叩いていると、お昼ですよ、と声が聞こえて朝が終わる。











カメラエラーの表示

2021-04-03 14:41:00 | Weblog
デジタル一眼レフカメラが欲しくて型落ちしたミラーレスのNEX-C3(2011年発売、最初のミラーレスかな?)を買った。当座はよく使っていたが携帯やパッドの性能が良くなって使用頻度が落ちて、いつの間にか忘れていた。ところが最近の携帯やパッドはBluetoothやWi-Fiの機能を使って簡単にデータの送受信ができるから、もしかしてこのカメラも出来るかもしれない、と思ってバッテリーを充電して動かすとシャッターが切れなかった。困り果てソニーの相談コーナーへメールすると2日ほどで電源を切って暫くして試してください、と既に何度も試した方法の回答だった。修理に出せばいいのかもしれないが今はパッドで間に合っているので出費はしたくなかった。そこでカメラの操作をいじりまくった。するとセンサークリーニングの状態で20〜30分放置して電源をきり、再度電源を入れて撮影すると、ガシャと音がしてシャッターが切れた。ところが数時間して試すと元の木阿弥状態になってしまっていた。再度センサークリーニングをすると又シャッターが切れる、、何なんだ、と苛立ちながら寝る前にセンサークリーニングをしてダメ元で翌朝試すと、シャッターが切れた。何十回も繰り返しセンサークリーニングを施したので長年の汚れが無くなったのかな?明日のお楽しみ!

片脚のカモメ

2021-04-01 23:57:00 | Weblog
毎日家から5キロほどの海岸へ自転車で行き海浜公園の入口に自転車を3キロ歩いている。
岸壁も500メートルの突堤も確りと手摺が設置されている。絶好のウォーキングコースになっている。高齢のご夫婦が足を引き摺るようにしながら杖を頼りに歩いていたり、風を切って歩く定年を迎えたばかりのような人もいる。80才になった自分は出来るだけ背筋を伸ばして歩いている。毎日突堤で片脚のカモメが仲間から離れて手摺に止まっているのを見かける。声を掛けて「どうして片脚になったの」と尋ねたいけれど、できない話だ。恐らく釣糸が巻き付いて足首が切断されたに違いない。見掛けると切なくなって来る。