ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

「ベストエッセイ」を読む

2018-09-12 23:42:47 | Weblog
先週借り出した“ベストエッセイ”を読み終えた。随筆集でも300ページもあって遅読者は中々読了できなかった。78名の作品集で名前を知っている筆者は編集を担当していた林真理子、角田光代さんらの数人だった。でも寝る前に少しずつ読むのが楽しみだった。読むと直ぐ忘れてしまうのだが小川洋子さんのところで、さっさとやらなければと思いつつも結局やらないままに人生は過ぎて行くのだ、と言う言葉があって、これは正に自分が過ごしてきた人生そのものだ、と気付いたがもうおそい!高野秀行さんの長生きしたけりゃたびに出ろ!に子供の時間と年寄の時間の感じ方の違いを体感時間と表現していて、これを読んで常々年寄の時間経過は何故早いのかの疑問が氷解した。馴染みのなかったエッセイもこれから読んでみよう!