3日前はサバが釣れ過ぎるほどだった突堤も今日は無人だった。
北風がまともに吹き付け中々進まなかった。
田圃の中の道を走っていると押し戻されるほどだった。
今日の歩数は目標6000歩を超えた。
明日も天気が良ければ寒くても突堤へ！
おばあさんは夕食のメニューに困って焼き立てのカンパーニュにアヒージョを作った。
翌日はお昼のハヤシライスの残りをスパゲッティグラタンに変えた。
食べる事は何才になっても楽しい！
4日ごとに朝食用のカンパーニュを作ってくれる。
弱い歯ではとても太刀打ち出来ない、と思える硬さだ。
２人とも８０才だが何とか食べている。
噛めば噛むほど美味しくなる。
朝の準備は亭主の役目だ。
今日は風も穏やかで日差しも一杯あって気持ちよかった。しかし釣り人には厳しそうだった。ビクは空の人ばかりだった。突堤へ向かう視界に大きなコンテナ船が港へ向かって進んできた。岸壁には石灰を運んで来た10,000トンの船が接岸していて荷役をしていた。コンテナ船は手前でアンカー打って同じ岸壁へゆっくりと、タグボートも使わず安全に着眼した。
今日は冷たく、自転車を出して準備をしたが空は雲がいっぱいで西風の湿りに雨の予感がしたので浜へ行くのをやめた。
4週間もかかってやっとフーバー大統領の「裏切られた自由」を読了した。自分の生まれた80年前の昭和10〜20年代の世界にずっぷり入り込んで第二次世界大戦時代のドイツ、ソ連、英国、米国、日本の状況に身震いを覚えた。
ルーズベルト、チャーチル、スターリン、蒋介石、東條、、国のリーダー選びが本当に大切だと思い知らされた。
毎日自転車で出かける浜は椰子の木が500mも続いている。いつもは数日がかりなのに昨日はあっという間に剪定されていて驚いた。サッパリした。切り落とした葉っぱの後片づけに手間が掛かりそうだ。
朝は自家製の全粒粉の干しぶどう入りのカマンベールを歯を気にしながら時間をかけてよく噛んで食べる。
コーヒーと豆乳xR1で作る豆乳ヨーグルト、野菜とヨーグルトのジュースが定番で準備は主夫がしている。
昼と夜は主婦担当である。もう60年になるが時間が無くてもマジックのように料理が出てくる。
時折、何が食べたい？と言われるのだが、これが食べたい、と思い付かなく、お任せだが何が出てきても旨い！
80才になっても２人とも食べる事が大好きだ。
大型船の船尾の高いところに設置されていて初めて見た時は、何だろう、と思った。
トレーラーに積まれた救命艇を近くで見ると大きかった。全乗組員を収容するのだから当然だが大きくて頑丈にみえた。
今日は風も強く寒かった。時折雲間から太陽が顔を見せると温度が一気に上がった。でもあっという間に陽射しが陰り部屋が22度の温風になり空が暗くなって吹雪いてきた。ところが市街地へ出ると雪は無く道路は乾いていて風も強くなかった。不思議だった。狭いエリアのゲリラ降雪だったのか？
