夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 2月13日(月)「俳句を世界文化遺産に?」

2017年02月13日 17時23分25秒 | * 俳句 *
ツイッターで世界文化遺産登録を目指す「俳句」と「荒川区」の実は“深い関係”という記事を見つけた。
世界文化遺産に登録できる条件を知らないが、日本の一つの文化である俳句が世界遺産となることはうれしい。
しかし、世界遺産登録も観光事業と勘違いされるものを感じます。
俳句の遺産はどこに?
関係した遺跡や自然が多く残っているわけでもないし、その意味では形が見えない。
詩的表現あるいは精神文化がどのような形で残っているのかとなるとやはりどこかぼんやりとしている。
推進協議会の一つの団体「国際俳句交流会」では、ユネスコ登録に向けてという考え方を示している。
その中では、俳句が世界一短い詩形というものから世界に広がり、俳句の魅力が認められてきたとし、次のように俳句の魅力をより広げるために、次のように提起をしている。
・俳句の大衆性
・俳句の普遍性
・俳句の平和性
・次世代への教育力
この中での広がりにより世界遺産として承認されるのではないかということでしょうか?
「俳句の大衆性」や「俳句の普遍性」については、正岡子規も俳句の芸術性を比較しながら著書を残していると思います。
詩としてのすぐれた作品そしてその芸術性と、普遍性や大衆性。
俳句にとっては、これは永遠の課題なのかもしれません。
ただ広がりを持つことによる世界遺産なのか、俳句という芸術性を広めることによる政界遺産なのか。
たぶん、これはどちらか一つを選ぶことはできないでしょう。
世界遺産蟹はどちらもが必要になると思います。その意味では俳句の芸術性につおて日本人すら知らないことばかりですから、わかりやすい大衆的な言葉でこれを広めねばならないでしょう。

俳句のユネスコ世界無形文化遺産登録に続く

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2017年 2月12日(日... | トップ | 2017年 2月13日(月... »

コメントを投稿

* 俳句 *」カテゴリの最新記事