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音楽に関するレクチャー

2017年12月22日 | ダンス研究ノート
ちょっと前の話になりますが、JDSFの強化選手のための練習会で、音楽に関するレクチャーがありました

凄く興味深く、なるほど!の連続でした。ピアノの生演奏を使ったり、リズム主体のCDを使ったり…感じるものも多かったです。実際に身体を動かしながらというものもありました。


内容としては主のこの2つ。
西洋と日本の音の取り方の違い
音楽とは何で構成され、それをどのように表現していくのか


社交ダンスという西洋の音楽で西洋のダンスを踊るときに、日本人がどうしても陥りやすい良くない傾向。
いろんなキーワードがでてきました。

流れを止めない、止める
強弱がはっきりしている、あいまい
リズムは一定、変化をする

狩猟民族、農耕民族
使う言葉の音の違い

音楽脳、言語脳

それは、文化でありDNAであるから、どっちが良い悪いではないのだけど、違いを理解した上で訓練や練習して行くことは、とても大切ですねやってるつもりではモッタイナイですから


その後、そんなキーワードをもらい日々過ごしていたら、なるほどなぁ、と気づくことも多かったです。

言語脳は認知、音楽脳は感知。
言語脳は音楽脳より劣性。
日本人は言語脳的で、和音やリズムよりもメロディーの変化に反応しやすい。

虫の鳴き声は音というより言語に近いそうで、言語脳的な日本人はそれに敏感に反応するそうです。西洋人は、それを聞いて心地よいと感じることはないそうです。

なんかわかるわぁ
自分でカウントを言い出すと音楽が聞こえなくなっちゃったり…
メロディーやボーカルに引っ張られ、リズムを外しちゃったり…
頭で考えすぎて音を感じて動けなくなっちゃったり…
身に覚えある方、多いのでは

ということは…カウントを言いながら踊るのは、音楽脳が働かなくなって、音楽にのったダンスではなくなるそうです。
ザカッ、シュッ、タ~ンタタンみたいな擬音の方がリズミカルでいいかな。
もし、カウントを言うのなら、平坦に言わずに、リズムや強弱をつけて、歌うように言ってみるとか。
お試しあれ

う~ん、そーゆー私自身も反省するところです言葉としてのカウントでレッスンしてること、大いにあると思います。日本人全開です。気を付けよう


まだまだ、面白い話があるのですが、それはまたの機会にでも~

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