ジャックとジル

【JACK AND JILL】 2012/01/21公開 アメリカ 91分
監督：デニス・デューガン
出演：アダム・サンドラー、ケイティ・ホームズ、アル・パチーノ

成功した兄ジャック
残念（？）な妹ジル

年に一度の
ハプニングがやってきたッ！

美しい妻と２人の子どもに囲まれ幸せな日々を送るジャック。そんな彼の唯一の悩みの種は、自分とは対照的な自由奔放でトラブルメイカーの双子の妹ジル。そして今年も、独り身の彼女がジャックの家で過ごす感謝祭のシーズンがやって来た。ジルの登場に、すっかりペースを乱され、疲れ果てるジャック。そんなある日、ジルに付き合って渋々行ったレイカーズの試合で、なんとあのアル・パチーノに遭遇する... （allcinema ONLINEより）

アダム・サンドラーが一人二役で双子の兄妹を演じ、今年のラジー賞では史上初の全10部門を受賞してしまったドタバタ・コメディ。
監督は『ウソツキは結婚のはじまり』のデニス・デューガン。

史上初の全10部門を受賞したラジー賞の時からすごく気になってた作品。
かなり前に観てたのにUPするのが遅れちゃったー（汗）。
アダム・サンドラーの女装は意外に似合ってたかも～思ってたよりも可愛かった(笑)。
ジャックがジルに変装したときうっかり似てるーと思っちゃったんだけど、一人二役だもん当たり前、、、。でもちゃんとジャックが変装してる風に見せるために微妙な違いにさせてるのは細かいなと思いました。

おはなしは爆笑するってほどではなかったんですが普通に面白かったです。それに最後はイイ話でまとめてあって家族や兄妹っていいなと思わせてくれるシメだったのが良かった。
一人っ子なので双子っていいなーと思う前に兄弟（姉妹）がいるのってうらやましいのでありました。ウザがってたりウザざがられてもちゃんと繋がってるしね。所々二人がシンクロしてる所がいい。

ラジー賞受賞作品て結構好き。最低とついてるけど愛すべき最低作品、観てみると意外と面白かったり。この作品も悪くはなかった。最初は全く空気の読めなくてズケズケモノを言うジルにおいおいっと思ったけれど、実は自分に正直に生きてたり優しさもある人だったりするんですよねぇこれが。

いやーアル・パチーノ様には笑わせてもらいました。なかなかコメディでお目にかかることなんてないから貴重ー。んもーおいしいとこさらってしまいましたな。
てっきりジョニーみたいにちょこっと出演なのかと思ってたら主要キャストクラスの一人なんですね。
ご本人もノリノリでなんだか楽しそうでしたね。まさかのジルに一目惚れしてしつこく口説いちゃう所はホントにアル・パチーノ様?と思ったり....。これがまた真剣に演じてるからおかしい。
オスカー像ネタは映画の中のこととはいえ、ヒィ～と思っちゃった。犬の名前（かなりツボ）とかゴット・ファーザーのセリフとか思わずニヤリん。それにしてもよく出演OKしましたね(笑)

ラストのCMはそこだけ切り取って保存したいわー。好き。
と思ったらツベさんで「Dunkaccino」ダウンロードしてしまいました♪

ジョニーもほんのちょこっと出演だけどうれしい。
着てるTシャツに笑。出てるシーンだけ何回かリピしちゃいました(笑)。

★★★.8
★★★★.5 アル・パチーノ

 

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