【MOONLIGHT】 2017/03/31公開 アメリカ R15+ 111分
監督:バリー・ジェンキンズ
出演:トレヴァンテ・ローズ、アンドレ・ホランド、ジャネール・モネイ、アシュトン・サンダーズ、ジャハール・ジェローム、アレックス・ヒバート、ナオミ・ハリス、マハーシャラ・アリ
STORY:マイアミの貧困地域で、麻薬を常習している母親ポーラ(ナオミ・ハリス)と暮らす少年シャロン(アレックス・R・ヒバート)。学校ではチビと呼ばれていじめられ、母親からは育児放棄されている彼は、何かと面倒を見てくれる麻薬ディーラーのホアン(マハーシャラ・アリ)とその妻、唯一の友人のケビンだけが心の支えだった。そんな中、シャロンは同性のケビンを好きになる。そのことを誰にも言わなかった... (シネマトゥデイより)
マイアミの貧困地域に生まれた孤独な黒人少年が成長する姿を少年期、青年期、成人期の3パートに分けて描いたたヒューマン・ドラマ。監督は脚本も担当し長編2作目となるバリー・ジェンキンズ。第89回アカデミー賞では作品賞・助演男優賞・脚色賞を受賞。
ファーストデイだったのこともあってほぼ埋まってました。今年のアカデミー賞で作品賞を受賞したので地元でも急遽上映が決まったのはうれしいです。が、作品賞を受賞したから面白いだろう...というのとは違いますね。
黒人が月の光に当たると青く見える...とのこと新鮮な表現だなと。全体的に光のあたり方が独特の雰囲気がありましたね。本来の色が別の色に映り登場人物たちの心の色のようにも感じます。マイアミというと太陽が眩しい街のイメージがあるけれどこの作品の舞台となるマイアミは真逆の世界でした。
全編にわたって黒人しか出てこないし、イジメやドラッグ中毒の母親とか出てきて観てるのがちょっとつらい。でも主人公・シャロンの少年期、青年期、成人期それぞれ演じた彼らの繊細な演技がとても良かったです。そして、シャロンに救いの手を差し伸べたフアンを演じ助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリもほんと良かったですね。前半だけだったけど印象に残ります。
感想を言葉にするのがとても難しい作品でした。
地味で淡々とした展開ですが観て損はない作品だと思います。
鑑賞日:2017/04/01
★★★.5
このくらいなら今までもあったように思うし、すごいパーソナルなこと描いてるけどそこまで衝撃や唸るところもなく。すごくアカデミー賞会員たちが好みなのはわかるけど。
>作品賞を受賞したから面白いだろう...というのとは違いますね
これまでだったら作品賞受賞のは面白かったと思うけど今回ばかりは違うなぁって思っちゃった。
でも感想が難しいのはわかるな。。。
案外☆は少ないのね~~?
終始胸が張り裂ける想いで観てました。
繊細で行間の読める人には、心に深く響く作品だったんじゃないかな~
見る人を選ぶ作品だけに、評価も分かれるのでしょう。
私はこういう映画は好きです。
トランプにも負けない、静かな力強さが。
アカデミー作品賞なのに・・・><;
観る人を選ぶし、内容知らないでカップルデートで来た人が、帰りなんか黙って出てったのを見ると・・・・・・
でも切ないさはMAXだったし
映像がきれい。
アカデミー賞会員さんの好みなのね....
昨年の件もあったからかな?
感想がほんと難しいわ。
繊細さが足りないかもしれませぬ...でも切ないお話でした。
本当に評価が分かれる作品ですね。
それと良い作品ですがとにかく感想が難しく...
たしかにー少ないかも
私が観に行った時はけっこう入ってたと思うけどその後はあまりきかないし....
受賞したからのノリで行くとだめかもね。