【HARSH TIMES】
2005年劇場未公開
製作国:アメリカ
監督・製作・脚本:デヴィッド・エアー
出演:クリスチャン・ベイル、フレディ・ロドリゲス、エヴァ・ロンゴリア、テリー・クルーズ、ノエル・グーリーエミー、J・K・シモンズ
クリスチャン・ベイルが壊れてるー。
STORY:
アフガニスタンから帰還した退役軍人のジムは、失業中のシルヴィアとマイクと共にドラッグの取り引きを画策する。
クリスチャン・ベイルと「デスペラートな妻たち」のエヴァ・ロンゴリア共演のクライムアクションということですが、デスペラート~は見ていないのでした。
監督・製作・脚本と3役をこなしたデヴィッド・エアー監督。
「S.W.A.T.」、「ワイルド・スピード」の脚本も担当してたんですねぇ。
クリスチャン・ベイルのイカレっぷりが堪能できます。どうもこの方はどこかいっちゃったようなイカレタ役が似合わなそうなんですが、そこはさすがで、突然キレたりしてかなり危ない人でした。
アフガニスタンからの退役軍人という役どころで、夢や精神的に追いつめられた時に戦場のシーンが甦ってきて、突然人格が変わっちゃいます。戦場に行く前と帰ってきた時とでは性格が変わってしまったらしい。こういう精神状態になるということは戦争の犠牲者なんでしょうね。
恋人と結婚したいから必死で仕事を探すんだけど精神面で落とされてしまう。マジメかと思うと、裏では親友らとドラッグの取り引きをしたりして、本当はどうしたいのかわからない人。
一緒にドラッグの取り引きをする親友には、「プラネット・テラー」などに出ていたフレディ・ロドリゲスが演じています。
性格は悪くないんだけど、悪い親友のお陰でまじめになれないという感じ。いつも仕事をさがしているのにじゃまされてるかわいそうな人。
うーん、クリスチャン・ベイルが出てるから観てみたんですが、おすすめできるような作品ではないです、、、
やってることはすごいんだけど、淡々とした展開なのでちょっとたいくつ気味でした。
しかし先が読めないので気になって仕方がない。
肝心のラストはちょっと衝撃的でした。
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