原題:STREET KINGS
公開:2009/02/14
製作国・年度:アメリカ、2008年
上映時間:109分
鑑賞日:2009/02/14
監督:デヴィッド・エアー
出演:キアヌ・リーヴス、フォレスト・ウィッテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンス、コモンコーツ、ザ・ゲーム、マルタ・イガレータ、ナオミ・ハリス
STORY:ロサンゼルス市警のトム・ラドロー刑事(キアヌ・リーヴス)は、かつてのパートナーを目の前で殺されたあげく、その犯人を取り逃がしてしまう。ところが、単なる殺人では終わらず、事件の裏には巨悪の陰謀が隠されていた。ラドローは踏みにじられたプライドを懸け、後戻りできない“エリア”に足を踏み入れる決意をするが……。(シネマトゥデイより)
早い段階でキアヌ出演作を2本も観られて幸せでございます。しかし「地球が静止する日」がいまひとつな内容だったためにちょっと期待しちゃった作品。今回のキアヌは強い、熱い!
毎度おなじみ汚職警官もの。そこに正義のためなら手段を選ばない熱い刑事をキアヌが演じているのです。いつも無表情だったり現実離れしたお話が多い彼ですが、今回は普通の人間(笑)、男らしいカッコ良い役どころです。
だがしかし・・・・・・っ!
な、なんで昨日「ダーティハリー」観ちゃったんだろ(泣)
激しく後悔。余韻が冷めずにこれ観ちゃったのは失敗だったかも。
お話は、かつての相棒が目の前で殺されあげくに犯人を取り逃がしてしまうが、この事件の裏には大きな陰謀がが隠されていたーというよくある設定。
しかも犯人を追う展開では、どこかの刑事もので観たようなシーンがちらほら見えている。悪くいえば各作品の名シーンをまねてるような気もするし、良くいえばあの映画のあのシーンみたいねぇと楽しみながら観られる作品。特に目新しいものはなく、ちょっと懐かしい昔の刑事ものというふうに思いました。
思ってたよりもテンションが上がらなかったのは、早い段階で胡散臭いやつという黒幕がわかっちゃうところ。もう最初から調子がいいしこいつ悪人だっとわかっちゃう。いろいろとどんでん返しも用意されているんだけどやっぱり・・・。
とは言っても汚職ものとして善悪の境目が曖昧な感じは興味あるところだし、何度見ても良い銃撃戦は良かった。何よりもキアヌの熱演はとっても評価できると思います。とにかくキャラ設定が好みですもん。一匹狼的で不良刑事だし悪人には容赦ないというところは好みですね。あれ、誰かを思い出すな。
キアヌの新たな一面を観られたのは良かったです。でも個人的には現実離れしたお話のキャラのほうが好きなんですけどね、、、
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