☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
18周年(2023年9月)を迎えました★最近はゆる~く更新中!

刑事マルティン・ベック

2011年05月19日 | ★★★++

【THE MAN ON THE ROOF/MANNEN PA TAKET】 1978/07公開 スウェーデン 110分
監督:ボー・ウィデルベルイ
出演:カルル・グスタフ・リンドステット、スヴェン・ヴォルテル、トーマス・ヘルベイ、ホーカン・セルネル、ビルギッタ・ヴァルベルイ、イングヴァル・ヒルドヴァル

病院内で、入院中の警部が銃剣によって惨殺された。捜査にあたるベックたちは、その警部が悪徳刑事だったことや軍隊時代に悪名を轟かせていたことを知る。やがて、ささやかな誤解から尋問中に妻を殺された元警官の名が浮かび上がってくるが、その頃、ストックホルム市内ではライフル魔による警官射撃事件が起きていた...。

 

マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールーの小説「マルティン・ベック」シリーズの『唾棄すべき男』を映画化。同シリーズ『笑う警官』は73年に『マシンガン・パニック』としてアメリカで映画化されいるそう。

全くこのシリーズを知らなかったし、新作扱いだったので借りたらなんだか映像が70年代くさいなと思ってたら...やはり78年の作品なのでした。

はっきり言うと最初と後半の後半が面白かった!

冒頭の入院中の刑事が殺されるシーンは今観てもゾッとします。直に見せてないんですが想像できるだけに...。天井の影、そしてカーテンのゆら加減、そして目・・・ドキドキさせられました。かなり印象的でした。

中盤は犯人さがしでおっちゃん刑事たちがなんやかんやとやっておりますのでちょっと長く感じました。しかし、警察関係者が犯人らしき人物から狙撃される事件が起こると、のんびりした展開から急展開へ、テンション上がります。

そして犯人を追い詰めていく所は古さを感じない緊迫感がたまらない~。もう急にハデになってきて、ヘリがヘリが!!!大変なことにびっくり。そして潔いエンディングもいいんじゃない?。

映像特典の関係者のインタビューでは、主演の方は実はコメディアンだったり、血は本物の豚さんを使っていたり、そして原作がどれほどの人気作でこだわって作られてるのかがよくわかります。

体調が悪い時に見始めたもんだから時間かかって観たのが失敗でした。タイプ的には好みですね。★の数はちょっとおまけ!!

 

刑事マルティン・べック [DVD]
カルル・グスタフ・リンドステット,スヴェン・ヴォルテル,トーマス・ヘルベイ,ホーカン・セルネル,ビルギッタ・ヴァルベルイ
オルスタックソフト販売

 

刑事マルティン・ベックロセアンナ (角川文庫)
柳沢 由実子
KADOKAWA/角川書店

 

笑う警官 刑事マルティン・ベック (角川文庫)
ペール・ヴァールー,マイ・シューヴァル,柳沢 由実子
KADOKAWA / 角川書店

 

刑事マルティン・ベック プレミアム・エディション [DVD]
カルル・グスタフ・リンドステット,スヴェン・ヴォルテル,トーマス・ヘルベイ,ホーカン・セルネル
紀伊國屋書店

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 彼女が消えた浜辺 | トップ | パイレーツ・オブ・カリビア... »

コメントを投稿

★★★++」カテゴリの最新記事