暘州通信

日本の山車

●860 高山市長と前岐阜県知事の不正

2006年10月11日 | 高山市の不正
●860 高山市長と前岐阜県知事の不正

岐阜県には梶原知事時代、裏金のもならず表金にも不正支出がある。
① 国庫補助金不正支出
高山市の都市計画施設である、屠畜場・新飛騨食肉センターは途中から高山市長が当選の見返りに政治支援者である農協系の飛騨ミート農業協同組合連合会に事業譲渡し、国(厚生労働省、農林水産省の外郭団体である農畜産振興事業団、岐阜県、旧飛騨地区20市町村)ら出た高山市への補助金はそっくり飛騨ミート農業協同組合連合会にマルナゲしてしまっている。
 梶原前岐阜県知事と高山市長の官・官談合である。
 このたび高山市都市計画施設を高山市に代位して事業主体となり、前記の補助金を不正に受給していたことに関連し、飛騨ミート農業協同組合連合会が新ひだ食肉センターの事業主体になった根拠はまったく存在しないことが明らかになった。
 国の補助金が武部勤(旧農水大臣)、坂口力(旧厚労大臣)、梶原拓(旧岐阜県知事)、土野守(高山市長)、大池裕(旧全農会長)の談合により不正に給付を受けたのみならず、約54億円の補助金をあつめながら建設に使われたのは約34億円、およそ20億円は使途不明となっている。
② 岐阜県補助金が行方不明
 近年、高山市にできた岐阜県施設・世界生活文化センター(通称・飛騨センター)これも梶原拓前岐阜県知事と土野守高山市長、高山市の某有力企業の談合で、初期の計画地が急遽変更され、現在地となった。の建設資金約40億円の使い道が不明となっている。
③ 前①②のほかにも、岐阜県と高山市が提携して進めた事業には限りない疑惑が塗りこめられている。

岐阜県裏金 国の補助金も調査
読売新聞は検査院に月内報告 不正あれば返納
 岐阜県庁の裏金問題で、県は国庫補助金の不正流用についての調査を13日から行い、今月中に会計検査院に文書で報告することを決めた。
不正流用が確認されれば、国庫に返納する。県出納管理課によると、天羽茂喜副出納長らが9月15、29日に検査院に赴き、弁護士による検討委員会の報告書に基づき、裏金作りの手法や使い道、時期などを説明した。その際、検査院側が「国庫補助金から裏金を作っていた事実はないか」とただしたのに対し、県側は「国庫補助金から1円の捻出(ねんしゅつ)もなかったとは言えない」と回答、調査を約束していた。
 調査は県議会閉会後の13日に着手する予定で、裏金の大半が旅費から捻出されていた事実を踏まえ、国庫補助金が支出された事務費のうち、旅費を集中的に調べる。会計書類の大半がすでに保管期限の5年が過ぎているため、各課の歴代会計担当者らを対象にしたアンケートや聞き取りによって解明する方針だ。
 天羽副出納長は「隠すつもりはないが、国庫補助金をどれだけ裏金に回していたか、証明する資料がないため、解明には時間がかかる」と話している。
一方、検査院は「岐阜県の調査に注目している」としている。
(2006年10月9日 読売新聞)。
とのニュースを伝えているがしっかり調査し解明してもらいたいものである。

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