暘州通信

日本の山車

●870 高山市に騙されたSさん

2006年11月01日 | 高山市の不正
もう無茶くちゃです。Sさんは憤慨して話す。
話によると、Sさんは高山市の東部にある江名子町(えなこちょう)に道路に面して約2反歩(およそ2、000平方メートル・600坪)の農地(田圃)を父親から相続した。
たんぼは11区画に区切られていたので11枚田とよんでいた。
ある日高山市の土木課職員というものがたずねてきて、Sさんの11枚田が高山市の道路拡幅都市計画にかかることになったので、協力してほしいと申し出た。
Sさんはそういうことならと協力の意思を示したのだが、高山市職員はもう少し説明を聞いてほしい。拡幅によって300坪ほどが道路にかかるのだが、高山市はこの土地の取得費がないので、残った田圃を高知整理して使いやすい田圃に刷るという条件でどうだろうと持ちかけたという。
Sさんは承知し、高山市は重機を持ち込んで耕地整理する一方で、道路となる300坪を埋め立てて造成し道路用地とした。
工事も終わって3年ほどたったある日、この道路敷地として提供した土地で家屋の建築が始まった。
道路に沿い7件の家ができ、不動産屋が介在していずれも売却してしまった。
のみならず、自分の田圃に出入りする道路さえなくなってしまった。
高山市土木か職員は、道路敷地として分筆して取得した土地を、高山市に引き渡さず、不動産業者に売り払ってしまったということだ
まんまと高山市職員に図られたという。


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