こんなのできた!

単調な生活に新発見を!  
日々の小さな出来事の写真日記

2010/10/26 たたくが基本?

2010-10-26 20:38:08 | Weblog

久しぶりに青空を見た。
しかし寒い一日だった。
午後には「木枯らし1号」が吹き、一気に季節は進んだ。

新聞・ネットのニュースは
○ (米)9月中古住宅販売件数 
 年換算 453万件 (前回 412万件)


ついのすみか 【46】 家の補強 柱の補強、壁工事(2)
8時過ぎに大工さん2人が来てくださった。
昨日から大工さんの仕事を見ていて気づいたのは・・・
 ・たたく
 ・現場あわせ
 ・ノー手袋

たたく
木材を動かす時、はめ込むときは、必ず金槌や木材でたたいている。
接合は硬めに作ってあるが、たたくとたいがいは入る。
どうも『たたく』が作業の基本のひとつのようだ。

現場あわせ 


柱の表面処理は「Y木材」でやってくるが、他はほとんどが「現場あわせ」。
「メジャー」「電動のこぎり」「ピット」を駆使し、木材1本ずつ寸法を測りながら
仕上ていく。

手袋はしない
私は「そげ」が刺さるので木材をさわる時は必ず手袋を着用する。
昨日から大工さん3人が来ているが、手袋をしているのを見たことがない。
電動のこぎりを使うので、手袋はしないのかな? 
それよりも触感が一番大切なんだろう。 

きょうの工事は4本目の柱を立て、そこに壁を作る。敷居の取り付けなど。
4本目の柱は「ほぞ」接合していた。


兄の大工さんがオス側を作り、


弟の大工さんが敷居に穴を掘る。どちらかが間違うとうまくいかない。


みごとなものだ。


上部の接合部。


ジャッキで持ち上げ、柱を立てる。
接合は堅めに作ってあり、金槌で上部をたたいたり、下部をたたいたりして


うまく収まった。

「筋交い」


まず一本を斜めに取り付ける。


もう一本はクロスするところで切ってビス止めする。


筋交いのビスは長い。


ボードが張れるように左右・中央に板をうつ。

「ボード」


片面が張り終わった所を、裏側から見ている。


注意点はビスが「ボード」より出ないよう取り付ける。

「敷居」


敷居の片側はほぞ接合。


ベテランでも必ず鉛筆で線を引いている。

大工さんの工事が終了し、


10日ぶりに畳を入れた。
木の香りがして、なんか新居に越したみたいだ。

   時々