陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

アニメ「美少女戦士セーラームーン Crystal」第八話

2014-10-20 | テレビドラマ・アニメ
「美少女戦士セーラームーン」のリメイク版も八話め。
六話と七話はタキシード仮面の秘密なるものが明かされたのですが、はっきり言って、物語の本筋上どうでもいい(わけではないのが、どうせ皆知ってるだろうから)ので、すっ飛ばします。最近このアニメは、なんだか東南アジア発のファンアートっぽい絶妙な画風になっているように感じますが、制作だいじょうぶなんでしょうか?(よけいなお世話)

さて、今回はついにVちゃんことセーラーヴィーナスお出ましの巻。
愛野美奈子ですよ! 鬼軍曹ですよ! ミーハーアイドル志望のはずなんですが、今回の美奈子ちゃんはちょっと大人しい。AKB48で憲法本出してる子みたいな、知能派アイドル路線なのでしょうか。

しかしですね。彼女にも増して存在感のあるヤツがおりました。
足もとに御注目ください。なにをかくそう、アルテミスですね。
その声が…!!(絶句)
アルテミスって神話だと女神のはずで、それを意識したのかしまいか、旧作ではかなりボーイソプラノな声の人だったのですが、今回の、貫禄ありすぎです。なんか娘に説教してる親父みたい…。

あいかわらず、延べ面積がどうみても建築基準法違反っぽい、趣味に走った地下の秘密基地に集合するセーラーチーム。そこで、Vちゃんがぺらぺら~と敵さんにまつわる解説をしてくれます。正直、こんなに大がかりな基地いらないよね。

なにかと事情通なVちゃんですが、プリンセスを自称するせいか、ひとり行動も目立ちます。クンツァイトの誘いに応じて東京タワーに出陣するも劣勢。そして残り四人が加勢。

うさぎはやたらとアグレッシブになってしまって、例によって、やはり今回もフライングキャッチぐらいしか芸当のなかったタキシード仮面さますら避難させ、そして難敵に立ち向かうのですが、最後はやっぱり、あの展開ですね、「たきしーどかべぇえん!」っていう三石さんの絶叫が…。

いまのところ、ほんとに律儀に原作の一話ずつを消化してるのですが、このままだと13話ぐらいで終わりそうですよね。ひょっとしたら、二期までやるつもりなのか。

すでに中身知ってるお話っていいですよね。
フクザツな筋立てを理解するのに、よけいな脳のリソース消費しなくてすむから。あの頃のアニメキャラは読みづらい名前はあまりいなかったですよね。

【美少女戦士セーラームーンシリーズ レヴュー一覧】

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