陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

映画「ハリー・ポッターと賢者の石」

2009-07-11 | 映画──ファンタジー・コメディ


通称「ハリポタ」
言わずもがな、J. K. ローリングの世界的ベストセラー児童文学を映像化したもの。
地上波放映は以前にもあったはず。
頭からきっちり観るのはこれがはじめて。…が、部分的に眠っちゃいました(殴)

いじわるな夫婦の元に預けられて育った男の子、ハリー・ポッター。
すぐれた魔法使いであった両親の血を受け継いだ彼は、十一歳の誕生日に迎えに来た大男とともに、魔法学園に学ぶことになる。そこで、彼は両親を死に至らしめた悪の魔法使いと対峙する事に。

この悪の魔法使いの黒幕が取り憑いたのが意外な人物という種明かしはあるのですが、けっきょく対決はお預けになって、中途半端に終わってしまいます。
撮影が長引いたせいか、主役の男の子がかなり背が伸びて顔つきも変わってたり。(DVD収録のために録りなおししたとか?)
ラストのシーンは幼い顔だったので、当初から収録していたのかな。

魔法界の様子などはいろいろおもしろかったです。
でも、微妙にリアリティ混ぜ込んでありますよね。駅の雰囲気とかは。

ハリーが学園で球技の試合をするあたりが絶妙に退屈なので、うっかり寝入ってしまいました(汗)
なので、あの居丈高な女の子や、ちょっとドジそうな少年がどういう活躍したのかがあまりよくわからずじまい。

最新作「謎のプリンス」では、かなり大きくなってますよね。
十一歳で入学したということは六年生だと十六歳という設定のはずなんですけど。

原作はいちど挑戦したことがあるのですが、出だしが継子いじめな語り口で楽しくないので閉じました。親指よりはみ出ない厚さの文庫本しか読まない私には、あの分厚さには根負けでした(弱)

(○九年七月十日)

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