陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」

2009-07-17 | 映画──ファンタジー・コメディ
劇場版シリーズ第四作目がお目みえするという「ハリポタ」シリーズ
その第三作目が、TV放映でした。

冒頭に第一作「賢者の石」、第二作「秘密の部屋」の手短なまとめがありまして、わかりよかった。
第三作目では、ハリーたちも魔法学校三年生の十三歳…にはみえないほどの役者の成長ぶりですが(苦笑)

例によって預けられているおじさん一家から苛めをうけているハリー。
いじわるなおばさんを魔法でいたずらして家出しちゃった彼は、またまた魔法界に戻ることに。新学期をむかえるホグワーツ魔法魔術学校では、ひとりの新任教官をうけいれていた。
顔なじみの友人と再会をよろこぶハリーでしたが、アズカバンに収容されていた極悪な囚人シリウスが自分を襲いにくるという不安に怯えてもいて。

ハリーの出生のひみつ(…というほどのものでもなかったが)が明らかになる今作。焦点は囚人の正体、生前の両親を知っていたという新米教師との関係。さらに、両親の死に関与した第三のキーパーソンも意外なかたちで登場。
なかなか最後まで読ませない展開。とくにハーマイオニーちゃんの活躍が見どころです。

しかし、今作はやたらとハリーが倒れてばっかりですね。
あと、終盤でハリーと父の友人だった男を救ってくれる白い光りの動物の正体がのちに暴かれるのですが、あのシーン、「もののけ姫」の白いトナカイが現れるシーンと重なっちゃいました。

ハーマイオニーはなんだかんだ言いながら、ロンに抱きついていたので、やっぱりホの字なんでしょうか?

(○九年七月十二日)



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