映画日記-「コンタクト」(33/983)

映画日記-「コンタクト」（原題"Contact", 1997年）を観ました。

幼い頃に父から教わったアマチュア無線で遠い世界と交信する楽しさや宇宙の神秘を見出したエリーは、しかしほどなくしてその愛する父も失ってしまう。
成人したエリー（ジョディ・フォスター）は天文学者として深宇宙からの信号を探査するプロジェクトに参加していた。
彼女はプロジェクト先でパーマー（マシュー・マコノヒー）という男と出会い惹かれ合うが、上司のドラムリン博士（トム・スケリット）の方針でプロジェクトは中止となる。
深宇宙探索の夢が捨てきれない彼女は、投資家を募ってプロジェクトを続ける。

宇宙からのファーストコンタクトをテーマにした、ロバート・ゼメキス製作、監督映画です。
天文学者のカール・セーガンの小説が原作となっています。

ニューメキシコの超大型干渉電波望遠鏡群が登場するあたり、同時期の映画「インデペンデンス・デイ」を彷彿とさせますが、こちらの方がもっと深遠なテーマです。
今の科学技術から見た超越的な存在を信じるか、が映画中でも問われています。

日本地図が登場するのですが、北海道の形がビミョーに異なっていて、ちょっと考証が甘いか。
トム・スケリットは、「テッド」や「トップガン」などに出演。
エリーの同僚にウィリアム・フィクナー。「エリジウム」などに出演。ここでもジョディ・フォスターと共演していました。
資金援助をする大富豪にジョン・ハート。「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」や「ハリー・ポッターと死の秘宝」に出演。