フランス日記-2日目-マルセイユ/エクスアンプロヴァンスから続く
今日は一日エクス・アン・プロヴァンス観光。
ここは、印象派の画家ポール・セザンヌのゆかりの地でもあり、今日はそれらを訪ねてみることにします。
まずはホテルのそばのブラッセリーで軽く朝食。
パン2つ、コーヒーと紅茶で5.1EURO。軽くすませるにはちょうど良い量です。
ミラボー通りを歩いて大噴水のあるシャルル・ドゴール広場。
ここの前に観光センターがあります。
セザンヌゆかりの地を3箇所回る、「セザンヌパス」というものがあるのですが、うち2か所はツアーで、しかも1つは既に受付終了。ツアーに行かずにアトリエだけ行くならば、そのチケットだけ買った方がお得ですよ、と教えてもらいました。
広場から5系統のバスに乗ります。
このバスはなかなか来なかった。1時間に2本しか走っていません。
アトリエに行くには、バス停「Cezanne」で降りるよう教わりましたが、運転手は一つ手前の「Beisson」で降りろと言いました。若干こちらの方が近いようです。
アトリエはここから少し坂を下ったところにありますが、実はもう一つのゆかりの地、ローヴの丘(Les Lauves)に行ってみたいのです。
色々な方のブログがありますが、詳しい道順がありませんでした。
ポール・セザンヌ通り(Av. Paul Cezanne)を10分ほどずっと登って行くと、右手に"Maison de retraite Paul CEZANNE"の看板があります。
"Terrain des Peintres"と書かれた看板のところで左手に石畳を登って行きます。写真奥の石積みの道です。
こんな石畳を登って行きます。
着きました。
セザンヌの絵が飾ってあります。
そうして、振り返ると、
絵の通りに、サント・ヴィクトワール山が見えるわけです。今日は少し霞んでいました。
少々暑かったですが、そよぐ風は心地よかったです。セザンヌはここで存分に筆を走らせたのでしょうか。
蝉が鳴いていました。
蝉は南仏の名物?風物詩?なんだそうです。
丘を降りてポール・セザンヌ通りを戻り、セザンヌのアトリエ(Atelier Cezanne)へ。
建物自体もセザンヌが設計したのだとか。
内部は、セザンヌが創作活動をしていた当時のものがそのまま残されています。
大型のカンバスをそのまま2階から運び出せるよう、縦型の細長い穴が壁に残されています。
アトリエを自分で設計したかったのがよく分かります。こういう細かいことは当事者でないと分からないものですから。
庭も散策してみました。
MTBのトレイルに見える?
街に戻って、ブラッセリーでお昼にしました。
昼からビールが飲めるのは嬉しい。
サラダはソースがおいしかったものの、野菜スティックはかなり褐変していて、日本では出せないだろうなあというレベルでした。
まあ、観光地ですから。
食後は、セザンヌゆかりの地を訪ねて回ります。
こんな風に、セザンヌの足取りが路面に埋め込まれています。
こちらはセザンヌが亡くなった家。
手に持っているパンフレットは、セザンヌの足取りを地図にしたものですが、旧市街観光用には実はこれが一番使いやすかったです。
小さな通りの名前まで全部載っているので、迷わずに歩けます。
観光センターでももらえますが、実は今持っているのは昨晩、Les Deux Garçonsでもらったものです。
今度は生まれた家へ。
帰り道に、お茶屋さんを見つけたので入ってみました。
中国茶、日本茶など各種を取り揃えていました。
まあ、ここでわざわざ中国茶など飲まなくても良かったのですが、
ちゃんとした茶葉をきちんと淹れて出してくれて、まったりと落ち着くことができました。
残念ながら多くのカフェは、紅茶と言えば市販のティーバッグなので、おいしく淹れたお茶にはなかなか巡り会わないのです。
Plaisirs Des Thés
29, rue d'Italie 13100 Aix-en-Provence
Tél : 04 42 53 01 91
さらに、朝食をとったパン屋さんにあったエクレアがとても気になっていたので、帰りに買って帰りました。
ホテルでおいしくいただきました。
夕食は、ネットで見つけたおいしそうな店へ。
実際、おいしかったです。ともするとコースでは日本人には量的に多すぎたりしますが、こちらは比較的適量でした。
夕食前に夕立が来そうでしたが、幸い降られずに済みました。気温がぐっと下がって、少々肌寒いくらいの夕方になりました。
フランス日記-4日目-アルル/ヴァン・ゴッホを訪ねるに続く
今日は一日エクス・アン・プロヴァンス観光。
ここは、印象派の画家ポール・セザンヌのゆかりの地でもあり、今日はそれらを訪ねてみることにします。
まずはホテルのそばのブラッセリーで軽く朝食。
パン2つ、コーヒーと紅茶で5.1EURO。軽くすませるにはちょうど良い量です。
ミラボー通りを歩いて大噴水のあるシャルル・ドゴール広場。
ここの前に観光センターがあります。
セザンヌゆかりの地を3箇所回る、「セザンヌパス」というものがあるのですが、うち2か所はツアーで、しかも1つは既に受付終了。ツアーに行かずにアトリエだけ行くならば、そのチケットだけ買った方がお得ですよ、と教えてもらいました。
広場から5系統のバスに乗ります。
このバスはなかなか来なかった。1時間に2本しか走っていません。
アトリエに行くには、バス停「Cezanne」で降りるよう教わりましたが、運転手は一つ手前の「Beisson」で降りろと言いました。若干こちらの方が近いようです。
アトリエはここから少し坂を下ったところにありますが、実はもう一つのゆかりの地、ローヴの丘(Les Lauves)に行ってみたいのです。
色々な方のブログがありますが、詳しい道順がありませんでした。
ポール・セザンヌ通り(Av. Paul Cezanne)を10分ほどずっと登って行くと、右手に"Maison de retraite Paul CEZANNE"の看板があります。
"Terrain des Peintres"と書かれた看板のところで左手に石畳を登って行きます。写真奥の石積みの道です。
こんな石畳を登って行きます。
着きました。
セザンヌの絵が飾ってあります。
そうして、振り返ると、
絵の通りに、サント・ヴィクトワール山が見えるわけです。今日は少し霞んでいました。
少々暑かったですが、そよぐ風は心地よかったです。セザンヌはここで存分に筆を走らせたのでしょうか。
蝉が鳴いていました。
蝉は南仏の名物?風物詩?なんだそうです。
丘を降りてポール・セザンヌ通りを戻り、セザンヌのアトリエ(Atelier Cezanne)へ。
建物自体もセザンヌが設計したのだとか。
内部は、セザンヌが創作活動をしていた当時のものがそのまま残されています。
大型のカンバスをそのまま2階から運び出せるよう、縦型の細長い穴が壁に残されています。
アトリエを自分で設計したかったのがよく分かります。こういう細かいことは当事者でないと分からないものですから。
庭も散策してみました。
MTBのトレイルに見える?
街に戻って、ブラッセリーでお昼にしました。
昼からビールが飲めるのは嬉しい。
サラダはソースがおいしかったものの、野菜スティックはかなり褐変していて、日本では出せないだろうなあというレベルでした。
まあ、観光地ですから。
食後は、セザンヌゆかりの地を訪ねて回ります。
こんな風に、セザンヌの足取りが路面に埋め込まれています。
こちらはセザンヌが亡くなった家。
手に持っているパンフレットは、セザンヌの足取りを地図にしたものですが、旧市街観光用には実はこれが一番使いやすかったです。
小さな通りの名前まで全部載っているので、迷わずに歩けます。
観光センターでももらえますが、実は今持っているのは昨晩、Les Deux Garçonsでもらったものです。
今度は生まれた家へ。
帰り道に、お茶屋さんを見つけたので入ってみました。
中国茶、日本茶など各種を取り揃えていました。
まあ、ここでわざわざ中国茶など飲まなくても良かったのですが、
ちゃんとした茶葉をきちんと淹れて出してくれて、まったりと落ち着くことができました。
残念ながら多くのカフェは、紅茶と言えば市販のティーバッグなので、おいしく淹れたお茶にはなかなか巡り会わないのです。
Plaisirs Des Thés
29, rue d'Italie 13100 Aix-en-Provence
Tél : 04 42 53 01 91
さらに、朝食をとったパン屋さんにあったエクレアがとても気になっていたので、帰りに買って帰りました。
ホテルでおいしくいただきました。
夕食は、ネットで見つけたおいしそうな店へ。
実際、おいしかったです。ともするとコースでは日本人には量的に多すぎたりしますが、こちらは比較的適量でした。
夕食前に夕立が来そうでしたが、幸い降られずに済みました。気温がぐっと下がって、少々肌寒いくらいの夕方になりました。
フランス日記-4日目-アルル/ヴァン・ゴッホを訪ねるに続く