ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

アジアの香り

2010-06-19 10:34:38 | 日記・エッセイ・コラム

元やしおロータリークラブ会員の親睦会があった。
市内のステーキハウスで10名ほどの出席。
そのうちの半数は現矢板RCに移籍しているが
久しぶりのひともいて
二泊の旅行計画に生ビールのピッチも上がったようだ。

六白豚の良い肉が手に入ったのでポークカレーを作る。
一度に20人分ほど作るので
鍋が空になるまで、昼夜しばらくはカレーライスがつづく。

昔、上京して間もないころ
渋谷道玄坂でインド人とすれ違った際
強烈な香辛料の匂いに胸ときめき
インド人のような体臭に憧れた。

以来、カレー大好きになり
何日つづいても平気なのだが
あの刺激的なインド人の体臭を
身に着けるまでにはいかない。
きっと、赤ちゃんのうちから食べ続けないと
体の奥までは染み込まないのかも。

そこで せめて雰囲気だけでもと
エルメスのオードトワレ「モンスーンの庭」

肌のあちこちに振りかける。

     栗の花にほう検査のかへりみち


出会いが出会いを

2010-06-09 14:45:31 | 日記・エッセイ・コラム

きのうは18時より
津田ホールにての歌曲コンサートに出席した。
久しぶりの上京に興奮してカーナビも誤作動したか
途中からとんでもない方に連れていかれた。
幸い、時間に余裕をもって出かけていたので
なんとか開場には間に合ったが
便利な機器もときには疑ってみるもの。

昨年のコンクールで入賞した歌曲中心の記念コンサート。
その当時は緊張していて冷静に聞いていられなかったが
今回は落ち着いて鑑賞することができた。

バリトン歌手、ソプラノ歌手それぞれ
詩篇「雲」を歌ってくれたが
第一位 第二位を受賞したその声と表現力は見事で
背筋に寒さを覚えたほどである。

21時より、近くのアリスガーデンにて懇親会。
自己紹介のあと
一つの出会いが新たな出会いを生み
次は10月、詩篇「そらの果て」が鎌倉で演奏されることになった。

女房はコンサートよりも
葉山のボンジュールでパンを買うのを今から楽しみにしている。

さらには姪が元気になって
一緒に出席できたことは何よりもうれしい。

帰宅は午前1時半
それから風呂に入り3時半就床。
あの顔、この顔が浮かんできて眠れそうもない。

          夜の首都高吾妻言問橋の灯よ