ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

11人の仲間たち

2009-11-29 11:48:24 | 日記・エッセイ・コラム

「オーシャンと11人の仲間たち」という
華麗なるドロボー集団の映画があったが
昨夜は華麗なる
(?)11人の仲間たちが
歌曲コンクール入賞を祝って晩さん会を開いてくれた。
会場は日光輪王寺うら、明治の館という杉木立に囲まれた
瀟洒な食事どころ
。(あいつはうるさいから 近くでごまかしちゃう訳には
いかないだろう) 
ということらしい。
一人を除けば皆50代の壮年たち。
メンバーを紹介しよう。

T氏 互いに弔辞を約束した仲 最も誠実な男。
S氏 事業所拡大のもとで既に第二の人生図を描いている趣味人。
W氏 一徹で議論好きの女性。
E氏 一見して育ちの良さが判る 笑顔の美しい男。
M氏 店舗拡大につれ一流人との交流も盛んになり磨きがかかる。
K氏 坊ちゃんがそのまま大人になったように豪放磊落な男。
I 氏 最年少だが父親が遺した家業の繁栄に情熱をかけている。
T氏 名実とも日本一の材木商 ドンの才覚あって末恐ろしい。
A氏 豪農の血を継ぐおおらかな人柄。
I 氏 唯一のシティボーイ 正論がときに理屈屋となることも。
M女史 卑弥呼のような不思議なパワーを秘めて求心力絶大。

以上、それぞれのリーダーたちに囲まれ
持ち上げられたり 落とされたり
腰痛で気がめいっていたところを
久しぶりに愉快なひとときを頂いた。

帰宅してプレゼントの箱を開けると
カシミヤのすてきなマフラー。
女房好みの色と柄に いかにも欲しそうな眼・・・・・
〈 ダメ! これは絶対ダメ! 〉

     
美酒に酔ふの火照りへ冬三日月

きょうは亦、人生の大先輩お手製の蕎麦が届けられる。
昼に間に合うようにと自ら車を飛ばし届けてくれた。
恐縮のきわみ
さっそく天せいろにして戴く。
ありがたくありがたく戴く。