よじるし -日常茶飯事-

とりたててなんのことはない日常のネタを、わざわざとりたててみようじゃないか。
という心意気。

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うんこな奴ら2

2007年08月20日 | 1. 日常茶飯事
さあ、引っ張ったワケではなく、単に更新してなかった「うんこな奴ら2」であります。
うんこな奴ら1はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/yo_jirushi/d/20070327

100人読んでたら100人が予測着いたと思うんで結論先に言うと、
【へたれ童貞】と【かわい子チャン】が付き合うことになりました。

最初は「【普通子チャン】に協力してあげなきゃいけないのー☆」
などと言い回ってた【かわい子チャン】、
いや、【普通子チャン】の名前は出してませんでしたが
誰が聞いても【普通子チャン】だなって分かる。

“ヨ”はその言い回りっぷりがなんだか気に入らなかった。
「協力してあげなきゃ」って公言するのは
「協力すること」ではなくて「協力してあげてるワタシ」のアピールだ。
この頃から“ヨ”はあまり【かわい子チャン】と口をきかなくなっていた。


その後ちょっと集まりがあって、なぜか【かわい子チャン】と“ヨ”も参加した。
家飲みで集まりも遅く、ダラダラ夜中になり、
朝までみんなでダラダラすることになって、
宴たけなわ、広いおうちの部屋でみんなバラバラで寝はじめた。

この日、【普通子チャン】は来ていなかった。
【かわい子チャン】が気に入っていた【ナル男】は
【かわい子チャン】とは別の部屋で眠った。
そしてこの行動は【かわい子チャン】のプライドをいたく傷つけた。


朝、のどが渇いてリビングに下りた“ヨ”は、とんでもないものを目撃する。

【へたれ童貞】に抱きついて眠っている【かわい子チャン】の姿である。


それを見たとき「ぁあ、終わったな。」と思った。
女に免疫のない【へたれ童貞】を落とすのはたやすい。
自分に気があることは分かっているのだからなおさらだ。

後日「私からは指一本触れてないよー」と【かわい子チャン】は語った。

“ヨ”は二度とこいつと口をきかないことを決めた。


でも、その後のバレンタイン、【かわい子チャン】がチョコを渡したのは【ナル男】である。
しかしその時「チョコレートどうもありがとう♪」のメールから
【ナル男】の超社交辞令を察した【かわい子チャン】は
(回ってきたそのメールの文面は「色よい返事」とも取れたんで
 あとで【ナル男】はいじめておいた。)
あっさり(同じくチョコを渡していた)【へたれ童貞】とつきあい始める。

【ナル男】がチョコをもらったことはもちろん【へたれ童貞】にはナイショだ。
(そのせいで【ナル男】は「義理チョコあげただけなのに勘違いして」と
 いいふらされる結果におちいる)

さらに後日【かわい子チャン】は【普通子チャン】について語った。
「別に元々仲が良かったわけでもないのに、
 私が【へたれ童貞】と仲良くなったとたんに『誘って』とか言い出してさー、
 自分でやるべきだよね、そんなの。
 そういうのイヤでさーーー


“ヨ”は、この女と二度と目も合わせないことに決めた。


友達の好きになった男を奪っちゃいけない、とは言わない。

正直そういう衝動は私にも分かる。
自分を気に入っている相手には、もっと自分を気に入っていて欲しい。
他人が気に入っている物は「他人が気に入っている」という価値がある。
自分だけが分かる価値より、もっと高い価値だ。

そして、

他人の物を奪うのは楽しい。


それを実行するか、しないか、の違いだと私は思う。


なら最初から「協力」なんて言わなければいい。
後で悪口を言うなら、仲良いフリなんてしなければいい。
「【へたれ童貞】は悪い女にひっかかった」なんて言う【ナル男】も
「友達」だと言うなら、自分が嫌われてでも真実を伝えてあげればいい。


もう、全員うんこだと思った。

あ、ちなみに前回もちょっと触れたが、【かわい子チャン】は既婚。
まぁずいぶん前から旦那と離婚するだーなんだと騒いではいましたが、
この当時はまだ離婚しておりませんでした。
(もちろん離婚の原因は【へたれ童貞】じゃぁありません)

唯一【普通子チャン】だけは「【かわい子チャン】、死ねばいいのに」
ってつぶやいたからウンコ帽子を免れた。

これで「【かわい子チャン】もつらかったんだと思うの」なんて言いやがったら
超特大のウンコ帽子をプレゼントしてやるところだったのだが。


ー終わりー
(ひっぱりすぎたせいでだいぶはしょる結果になってもーた☆)