痴漢が許せない。
当たり前のことだが、ほんっっとに許せない。
今までめったに出くわさなかったのに、
服装などをラブリー路線に転向したら、とたんに出遭った。
おとなしそうに見えたに違いない。
私は痴漢に遭ったら「絶対に捕まえてやろう」という
意志を持って電車に乗ってる女である。
触って来たら、手でもなんでも掴んで引きずり出してやる。
周囲にだって人はいる。いざとなったら助けも呼べる。
だから、来るなら来い。
ただ、当たってるのか触ってるのかがわからないんである。
スカートとカバンの間に、どうも「異物感」があるのだが、
確信がもてない。
無実の人に罪を着せるわけにいかないし、
焦って取り逃すのも悔しい。
だから確信が持てるまでじっと待つ。
乗換駅で人がたくさん降りたので、ちょっと奥に移動したら、
その「痴漢かも」は、
あり得ない方向転換をして私にぴったりついてきた。
「痴漢かも」から「多分痴漢」に昇格(?)だ。
本当言うと、捕まえようと試みるのはかなり怖い。
「痴漢」そのものや、「捕まえること」が怖いんじゃない。
逆恨みや逆上で、痴漢行為よりもひどい目に遭うかも知れないのが怖い。
「痴漢行為」をしている時点で、常人では理解できないほど卑劣なバカである。
卑劣なバカが逆上したら、もっと常人には理解できない行動に出るかも知れない。
下手なことをしたら、刺されるかも知れない。
それが、怖い。
だけど「刺されてでも捕まえてやる。」
…って、
そいつが大胆に触ってくるのを待っていた(変な表現だが)んだが、
いっこうに「当たってるのか触ってるのか分からない」状態から進歩がない。
だんっ…だん、イライラしてきた。
息も変に荒いのに。すし詰めでもない電車で、不自然に後ろにいるのに。
絶対こいつ、痴漢なのに。 捕まえてやりたいのに。
こんなんじゃ、「当たってただけです」って言われて終わりだ。
埒が明かない。
関西弁でドスきかせて言ってしまった。
「…チッ! 駅員に突き出すぞ!」
「当たって」た手(?)がパッと離れた。
やっぱり痴漢だったんだ。
怪しまれるからだろう、手は離してもすぐには離れない。
そして駅に着いたら今度は、
あり得ない方向転換をして私から離れて降りていった。
すげえ悔しい。
何かしなきゃ気が済まなくて、とりあえず追ってって、
立ってた駅員さんにそいつを指さしながら
「あのサラリーマン多分痴漢です、ただ、証拠がないです。」
って言っておいた。
駅員さんはぽかんとしていた。
なんにもならない。
すげえ悔しい。
怖いからとか、面倒だからとかいう理由で痴漢に逆らわない人もいて、
その気持ちはすっごく理解出来るんだけど、
みんなが「刺されてでも捕まえる」意志を持って電車に乗ってたら、
(その殺気を感知して)
多分痴漢の数は9割以上減すると思う。
みんながみんな、おとなしい女だと思うなよ。
調子に乗んじゃねえぞ、痴漢。
次は絶対捕まえてやる。
当たり前のことだが、ほんっっとに許せない。
今までめったに出くわさなかったのに、
服装などをラブリー路線に転向したら、とたんに出遭った。
おとなしそうに見えたに違いない。
私は痴漢に遭ったら「絶対に捕まえてやろう」という
意志を持って電車に乗ってる女である。
触って来たら、手でもなんでも掴んで引きずり出してやる。
周囲にだって人はいる。いざとなったら助けも呼べる。
だから、来るなら来い。
ただ、当たってるのか触ってるのかがわからないんである。
スカートとカバンの間に、どうも「異物感」があるのだが、
確信がもてない。
無実の人に罪を着せるわけにいかないし、
焦って取り逃すのも悔しい。
だから確信が持てるまでじっと待つ。
乗換駅で人がたくさん降りたので、ちょっと奥に移動したら、
その「痴漢かも」は、
あり得ない方向転換をして私にぴったりついてきた。
「痴漢かも」から「多分痴漢」に昇格(?)だ。
本当言うと、捕まえようと試みるのはかなり怖い。
「痴漢」そのものや、「捕まえること」が怖いんじゃない。
逆恨みや逆上で、痴漢行為よりもひどい目に遭うかも知れないのが怖い。
「痴漢行為」をしている時点で、常人では理解できないほど卑劣なバカである。
卑劣なバカが逆上したら、もっと常人には理解できない行動に出るかも知れない。
下手なことをしたら、刺されるかも知れない。
それが、怖い。
だけど「刺されてでも捕まえてやる。」
…って、
そいつが大胆に触ってくるのを待っていた(変な表現だが)んだが、
いっこうに「当たってるのか触ってるのか分からない」状態から進歩がない。
だんっ…だん、イライラしてきた。
息も変に荒いのに。すし詰めでもない電車で、不自然に後ろにいるのに。
絶対こいつ、痴漢なのに。 捕まえてやりたいのに。
こんなんじゃ、「当たってただけです」って言われて終わりだ。
埒が明かない。
関西弁でドスきかせて言ってしまった。
「…チッ! 駅員に突き出すぞ!」
「当たって」た手(?)がパッと離れた。
やっぱり痴漢だったんだ。
怪しまれるからだろう、手は離してもすぐには離れない。
そして駅に着いたら今度は、
あり得ない方向転換をして私から離れて降りていった。
すげえ悔しい。
何かしなきゃ気が済まなくて、とりあえず追ってって、
立ってた駅員さんにそいつを指さしながら
「あのサラリーマン多分痴漢です、ただ、証拠がないです。」
って言っておいた。
駅員さんはぽかんとしていた。
なんにもならない。
すげえ悔しい。
怖いからとか、面倒だからとかいう理由で痴漢に逆らわない人もいて、
その気持ちはすっごく理解出来るんだけど、
みんなが「刺されてでも捕まえる」意志を持って電車に乗ってたら、
(その殺気を感知して)
多分痴漢の数は9割以上減すると思う。
みんながみんな、おとなしい女だと思うなよ。
調子に乗んじゃねえぞ、痴漢。
次は絶対捕まえてやる。