( この写真は、東京豊島区千早町にあった私の下宿である。ここでテレビを見たりビデオを
見たり・・・。「僕です！」が落選してボンヤリしていた時に編集員Ｓ氏から電話をもらっ
た時もここに座っていたのです・・・。 《 1987年 撮影 》 ）
【 はじめての方は、どうぞ 「第１章 改訂版」 よりご覧ください。 】
その２
慣れないスーツに生まれて初めての有名ホテルパーティー会場・・・・ カチ
カチになっている私に、担当のヤングＪ編集員Ｋ氏は私と同期デビューした漫
画青年Ｙ氏を紹介してくれました。
実は私がこのパーティーへの出席で、最も楽しみにしていたのが同じ道を歩む
同世代の人間に会う事でした・・・・・。出来れば漫画談義に華を咲かせたい
ものと本当に期待していたのです・・・・・・
私と同じヤングＪ青年漫画大賞準入選を取ったＹ氏は、私より若く友人も一緒
だったので、年上で３０過ぎのオッサンに、用は無ェ～よといった素っ気ない
感じでした。
「漫画談義」などと甘い夢を見ていた私など相手にせずパーティーで行われる
ビンゴ大会の景品にＹ氏とその友人は目を輝かせていました・・・
「ビデオデッキかァ・・・」
「レーザーディスクもあるんだァ！」
「こっちのは何だろう・・・」
私は二人の目の前に居ながら心は遠ざかって行く。どんどん遠ざかって行く・・
・・・。もう全然見えない所まで遠ざかって行く・・・・・・。
そして、私の最初で最後のパーティー経験は終わる。 ここでプッツリとテー
プが切れる様にパーティーでの記憶が途切れます・・・・・。
この時に会ったＹ氏はその後、原作付きの漫画作品を多く発表します。最近、有
名な所では「○逃げ屋本舗」などがあります。第一線で活躍する漫画家先生にな
ったわけです。
私の事など記憶の片隅にさえ存在しないでしょう・・・・・・
しかし、この時（1987年12月）・・・私は・・・
『俺のドモ五郎はカラー2色で掲載されたんだァ！』 ・・・などと・・・・・
バカ丸出しな事を考えて悦に入っていたのです・・・！ 自分の行く道が崖っぷ
ちになっている事も知らずに・・・・・・
「 漫画家アシスタント 第５章 その３ 」へつづく・・・
★前の記事へ→ 「漫画家アシスタント第章 その1」へ戻る 】
注意 ： お知らせも併せてご覧下さい！
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ お知らせ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このブログが単行本化される事になりました。（今、編集段階にあります）
このプログには多くの方々からコメントをいただきましたが、そのコメントの
一部を是非、単行本に掲載させていただきたいと思っています・・・
コメントをくれた皆様の中で特に以下の方々へ・・・
さいふぁさん、ねもさん、４０代女性漫画家さん、kyokinkyaさん、歌垣さん、
シャモンさん、バカざるさん、（*｀Д´*）さん、ごしまさん、ここさん、、mimi
さん、マヤさん、あきさん、サトル君、失敗だらけだフニャさん、マックフライ
さん、自営業さん、良太さん、しばさん、立石Ｋさん、祐希さん、通りすがり
さん、にっぱちさん、ミルキーウェイさん、かれりんさん、ぱるちゃん、杉岡
陽子さん、マメ柴さん、ぺこたんさん、ムラムラさん、デカイチさん、をとな
さん、ふじもんさん、まあみさん、みかんさん、aaさん・・・
皆さんの中で、コメントが転載される事に同意できないという方は是非ご
一報下さい！
一応、このままですとこちらで勝手に編集（明らかな誤字の修正、絵文字の
解体そして改行等）して単行本に転載してしまいます。 どうか、ご遠慮な
く申し出て下さい！
このブログへのコメントでも結構ですし、以下のアドレスへのメールでも構
いません（最初の「イエス」は小文字の「yes」に変換してから送信して下さ
い）。どうかよろしくお願いいたします！
イエス_koike@yahoo.co.jp
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【 各章案内 】 「第１章 改訂版」 「第２章 改訂版」 「第３章 改訂版」
「第４章 その１」 「第５章 その１」 「第６章 その１」
「第７章 その１」 「第８章 その１」 「第９章 その１」
「諦めま章 その１」 「古い話で章 その１」
「もう終わりで章 その1」 「移住物語 こりゃタイ編 その1」
見たり・・・。「僕です！」が落選してボンヤリしていた時に編集員Ｓ氏から電話をもらっ
た時もここに座っていたのです・・・。 《 1987年 撮影 》 ）
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カチになっている私に、担当のヤングＪ編集員Ｋ氏は私と同期デビューした漫
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実は私がこのパーティーへの出席で、最も楽しみにしていたのが同じ道を歩む
同世代の人間に会う事でした・・・・・。出来れば漫画談義に華を咲かせたい
ものと本当に期待していたのです・・・・・・
私と同じヤングＪ青年漫画大賞準入選を取ったＹ氏は、私より若く友人も一緒
だったので、年上で３０過ぎのオッサンに、用は無ェ～よといった素っ気ない
感じでした。
「漫画談義」などと甘い夢を見ていた私など相手にせずパーティーで行われる
ビンゴ大会の景品にＹ氏とその友人は目を輝かせていました・・・
「ビデオデッキかァ・・・」
「レーザーディスクもあるんだァ！」
「こっちのは何だろう・・・」
私は二人の目の前に居ながら心は遠ざかって行く。どんどん遠ざかって行く・・
・・・。もう全然見えない所まで遠ざかって行く・・・・・・。
そして、私の最初で最後のパーティー経験は終わる。 ここでプッツリとテー
プが切れる様にパーティーでの記憶が途切れます・・・・・。
この時に会ったＹ氏はその後、原作付きの漫画作品を多く発表します。最近、有
名な所では「○逃げ屋本舗」などがあります。第一線で活躍する漫画家先生にな
ったわけです。
私の事など記憶の片隅にさえ存在しないでしょう・・・・・・
しかし、この時（1987年12月）・・・私は・・・
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シャモンさん、バカざるさん、（*｀Д´*）さん、ごしまさん、ここさん、、mimi
さん、マヤさん、あきさん、サトル君、失敗だらけだフニャさん、マックフライ
さん、自営業さん、良太さん、しばさん、立石Ｋさん、祐希さん、通りすがり
さん、にっぱちさん、ミルキーウェイさん、かれりんさん、ぱるちゃん、杉岡
陽子さん、マメ柴さん、ぺこたんさん、ムラムラさん、デカイチさん、をとな
さん、ふじもんさん、まあみさん、みかんさん、aaさん・・・
皆さんの中で、コメントが転載される事に同意できないという方は是非ご
一報下さい！
一応、このままですとこちらで勝手に編集（明らかな誤字の修正、絵文字の
解体そして改行等）して単行本に転載してしまいます。 どうか、ご遠慮な
く申し出て下さい！
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いません（最初の「イエス」は小文字の「yes」に変換してから送信して下さ
い）。どうかよろしくお願いいたします！
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「諦めま章 その１」 「古い話で章 その１」
「もう終わりで章 その1」 「移住物語 こりゃタイ編 その1」
単行本化ですか！！
おめでとうございます！！！
もちろん、転載ＯＫです。
これからも楽しみにしてます。
わざわざ、コメント転載の許諾をご連絡いただきまして、ありがとう
ございました！
たった今、コメント編集作業が一段落した所です。 ほとんどのコメ
ントを転載する事ができずになんだか・・・とても淋しい気持ちになっ
ております・・・・・。
これからも、よろしくお願いいたします！
とても光栄に思います。勿論OKです。
あの時は皆様に励ましていただきとても力づけられました。ありがとうございました。
単行本発売になったら買わせていただきます。
今から楽しみです。私の方は２回目の掲載めざして
奮闘中です。がんばります。
暑い日々ですが、yesさんもご自愛なさって下さい。
ございます！ わざわざ、ご連絡いただき恐縮しております・・・！
せっかく、皆さんからのコメントを転載したのに恥をかかせてしまう
様な本にならない様、気張っていきたいと思います！
連日、猛暑がつづきますが・・・お互いに頑張りましょう！
1987年頃というと就職活動とか仕事で、まったく漫画を読んでない時期だったです。もうちょっと前だったら、呑気に片っ端から漫画立ち読みしてたんですが・・・。
わざわざ、ご連絡いただきまして、ありがとうございました！
仕事の方はお盆休みに入っておりますが・・・まったく休めるどころで
はなく、雑用雑務に追われる毎日で、睡眠時間もろくに取れない有様
です・・・・・今年の夏は地獄の釜の様に熱いです！
汗を拭き拭き、お互い（ほどほどに）頑張りましょう！
宮谷先生の作品には随分とご無沙汰しておりますので、「スーパー
バイキング」は是非読んでみたいですね！ さっそく、注文しまし
た！
「風俗系の話」は膨らませるも何も、主な登場人物である「ガンさん
（単行本では仮名を変更）」が掲載を拒絶すれば、それで終わりにな
ってしまうという微妙な問題をはらんでいるのです。
しかし、今は幸せな家庭を持っている「ガンさん」がブログを黙認
してくれているので、首の皮一枚で助けられているというのが、実
情なのです・・・。
ですので、削除せずに原文のままに転載できれば・・・それだけで、
「助かった」「助けられた！」といった感じなのです・・・・・
今は、全ての登場人物とコメントをくれた全ての人たちに対して、虎
の尾を踏む心境・・・・・・といった感じが正直な気持ちです・・・・・。
＞マックフライさん へ・・・・・・・・・・・・・・
お久しぶりです。 さっそく、背景と透視図法についてですが・・・
私は、資料用の写真をなるべく忠実に描き写す事で自然と透視図法
を学びました。つまり、書籍や人から教わったという記憶がほとんど
ありません。
ただ一度、設計技師から透視図法の講義を受けましたがチンプンカ
ンプンで全然理解できませんでした・・・。
これは、私が講義できる様な事ではなく、やはり経験ではないかと
思います。 参考までに私の漫画で少し説明させてもらいます・・・
このコメントの『歌垣さん、マックフライさん、コメントありがとうござ
いました！ （yes）』の、『（yes）』の部分をクリックして下さい。私の拙
作「壁」の「１８ｐ」が出てきます。その絵で説明します・・・
上の大ゴマは二点透視図、下のコマは一点透視図で描かれています。
通常は一点透視かニ点透視で充分なはずですから、初めから三点
透視（メンドクサイ！）にこだわる事はないと思いますが・・・
ニ点透視図法を巧くまとめるコツのいくつかは・・・
『二点の位置を水平線上に設定する事』
そして、その『点』が画面から遠く離れて設定が困難な場合は・・・
『机のどこかに点を設定して、原稿に点からの放射線をあらかじめ
複数本引いておく事』
「１８ｐ」の建物は全て机の上に点を想定してそこからず～～～っと
放射線を伸ばしてきて原稿までとどかせているのです。 まあ、「だ
いたい」です。おおよその見当でやっています。
全ての写真資料は透視図になっていますので、やはりその写真を描き
写す経験を積んでいく事が一番巧くなる「コツ」だと思います。
・・・と、ここまで文章で説明しても・・・分りにくいでしょうね・・・・・。
口や文章では教えられないので残念ですが、実地に会って説明でき
れば、10分で理解していただけると思うのですが・・・・・
透視図法が全然分らない人でも、写真をしっかり書き写す事ができれ
ば、自然と透視図法を身につけている事になります！ その事を忘れ
ないで下さい！
長年アシやっていますが、正確には
理解してません・・・・！
今度
＞実地に会って説明でき
れば、10分で理解していただけると思うのです が・・・・・
でお伺いしたいです・・・！