なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

深夜に格語りき...

2017年09月07日 | Music

眠れぬ夜には音楽を語るべし

今はそれほどでもないのですが、ZUYAさんは10代の頃は The Beatles が大好きでした。いわゆる Bootleg 盤まで買い漁っていましたが、Blues に出会ってからは段々と熱も冷めより黒人音楽やそれに影響を受けた音楽を聴きこむようになりました

ビートルズのソロ・ワークスの中では Paul Mccartney と彼のバンド Wings が一番好きですが、実は何気に George Harrison も好きなんですよね  

1991年12月、親友 Eric Clapton Band を引き連れての来日公演。大学受験を控えた高校3年生で、教育ママの反対を押し切り大阪城ホールに行きましたね~  

ジョージのアルバムは全てを聴いているわけではありませんが、ZUYAさんは今のところ(2017年9月現在)このアルバムが一番好きですね

オール・シングス・マスト・パス
ジョージ・ハリスン,ジョージ・ハリスン,ボブ・ディラン
ユニバーサル ミュージック


1970年にLP3枚組で発売されたこのアルバムをZUYAさんは長く1987年に初CD化された物で聴いていたのですが、音質が悪く聴く回数が少なかった。長年いつか“リマスター再発”されたら買い直そうと思っていたのですが、2001年のリマスター盤はモノクロのジャケットは何故か彩色され、音も評判の悪いものだったようだ

そして2014年に再びリマスター発売された盤はファンの心を掴んだようでZUYAさんも触手が動いたが、持っているCDを買い直すのが先か、持っていないCD、聴いたことのないミュージシャンのCDが先か考えると後回しになってしまっていた

先日、ヤフオクで低価格な物を見つけて入札してみるとあっさり落札。満を持して遂に聴いてみたが、いやいやぁ確かに素晴らしい。音は非常にクリアになっていて各楽器のバランスも最高に良い



          



ZUYAさんは世界で唯一、“崖っぷちブルーズマン”を名乗っているのですが最近親しくさせて頂いているミュージシャン、長洲辰三氏は“路地裏のブルーズマン”として名が通っている

宇崎竜童氏、原田芳雄氏等の数多くの仕事で“いぶし銀のプレイ”を残してきた長洲さん。ZUYAさんは栃原の兄貴が一緒にプレイしているのをキッカケにすっかり長洲さんのプレイ、人柄に魅了されてしまった。何度か行く度にステージに呼んでくれるのですが、先日とうとう“どうせ毎回弾くんだから店の借り物ではなくて自分のギターを持って来な”とまで言って戴いて恐れ多い限りである

以前、長洲さんが元 Carol の内海利勝氏と組んでいるバンド、『 BacaBacca 』 のアルバムは紹介したけれど、今回はこれまた腕っぷしのメンバーが集まる 『 Lousy 』 と言うバンドのアルバムを紹介しよう 

宇崎竜童氏の『ダウンタウン・ブギブギ・バンド』のギタリストだった蜂谷氏も参加しているのだが、ZUYAさんにとって特筆すべきは我が師匠のバンドにいた吉川寛氏も参加していること


LOUSY WHY
クリエーター情報なし
インデーズ・メーカー


当分は寄り道せずに帰って来て、音楽をじっくり聴きたいものである