皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
今日の沖縄は晴れ時々曇り。未明の大雨が嘘のように晴れています。そして、予想最高気温は26度と、ちょっとだけ涼しいですね。さあ、明日から十連休という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、当ブログもリフレッシュを兼ねて、お休みさせて頂きます。来月の七日の再開を予定しております。今後とも当ブログを宜しくお願い致します。では、本題へ。
がん細胞の遺伝子を調べる際の問題点はがん組織を生検する必要があることです。
通常、組織の生検は針を刺したり、メスで切り取ったりなどの侵襲的な処置を受けることを意味します。
そんななかで登場したのがリキッドバイオプシー（liquid biopsy）です。
がん細胞はその核内にある遺伝子DNAの断片を持続的に血液中に放出しています。
血液を採血して調べることでこれらの断片を分析する技術が開発されつつあります。
血液や体液を使う病理検査なので、リキッドバイオプシーとよばれています。
液体生検ですね。
写真は二月です、今頃は新緑で鬱蒼としているところです。
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