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【今日のブログ記事】 ■なぜ歴代自民党とその補完勢力は国会で多数派を占め日本の政治を独占してきたのか?(No1)

2017年08月05日 12時10分14秒 | 政治・社会
いつもお世話様です。                         

【YYNews】【YYNewsLive】【杉並からの情報発信です】【YYNewsネット世論調査】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
    
昨日金曜日(2017.08.04)に放送しました【YYNewsLiveNo2336】の『メインテーマ』を加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。

【放送録画】73分43秒

http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/392551428

【放送録画】

【今日のブログ記事】

■なぜ歴代自民党とその補完勢力は国会で多数派を占め日本の政治を独占してきたのか?(No1)

①なぜ歴代自民党とその補完勢力は国会で多数派を占めてきたのか?

その最大の理由は、歴代自民党政権が『衆議院の解散は首相の専権事項』と憲法違反の大嘘をついて自分たちに有利な時期を狙って衆議院を解散して総選挙を強行してきたからである。

憲法違反とは日本国憲法第41条『国会は国権の最高機関である』に違反してこたということである。

▲日本国憲法第41条

国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である。

すなわち日本国憲法第41条『国会は国権の最高機関である』は、国会と内閣と最高裁の三つの国権のうち国会が最高機関でありその下に内閣と最高裁が位置することを規定している。

すなわち、最上位の国会の下に位置する内閣の長である内閣総理大臣が上位にある国会を勝手に解散する権限などないのである。

歴代自民党の内閣総理大臣が、野党がばらばらである、野党に資金がないなど野党の弱い時を狙って衆議院を勝手に解散して総選挙を強行すれば、自民党とその補完勢力が総選挙に勝利して衆参国会で多数派を独占するのは当然なのだ!

なぜ歴代自民党政権は憲法違反である国権の最高機関である衆議院解散を勝手に解散して総選挙を繰り返し強行できたのか?

それは、この重大な憲法違反に対して、『憲法の番人』である日本の最高裁が違憲による差し止めを一切してこなかったからである。

それは、この重大な憲法違反に対して、日本の野党国会議員も憲法学者も法学者も政治学者もメディアも労組も市民も誰も異議を唱えてこなかったからである。

なぜ日本の国会では自民党とその補完勢力が常に多数派なのか?

その第二の理由は、歴代自民党政権が独占してきたあらゆる権力(警察、検察、税務署、選管、メデイなど)を使って、総選挙で野党候補の追い落としやコンピューターによる集票システム改ざんによる不正選挙や世論誘導操作を自由にしてきたからである。

そのことが可能となったのは、本来選挙違反を厳重に取り締まるべき選管や警察や検察が歴代自民党政権による選挙違反の権力犯罪を意図的に一切摘発してこなかったからである。

なぜ日本の国会では自民党とその補完勢力が常に多数派なのか?

その第三の理由は、歴代自民党政権が独占してきた利権や特権を企業や業界団体や宗教組織や労働組合などに分配し買収して、組織選挙による違法な集票を自由に行ってきたからである。

そのことが可能となったのは、本来選挙違反を厳重に取り締まるべき選管や警察や検察が歴代自民党政権による選挙違反の権力犯罪を意図的に一切摘発してこなかったからである。

(続く)

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情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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