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島田紳助氏の突然の引退表明は10月1日全国一斉施行の「暴力団排除条例」が 原因!

2011年08月26日 12時47分02秒 | 政治・社会
タレントの島田紳助氏が山口組No4の暴力団親分との濃密交際の責任をとり芸能界を引退する旨記者会見で表明ました。

なぜ島田紳助氏は突然の引退を発表をしたのか?

おそらく今年の10月1日から全国一斉に施行される「暴力団排除条例」と関係していると私は推測します。

この「暴力団排除条例」は、暴力団関係者との会食、ゴルフ、旅行など交際を繰り返すことについて警察がその人物に対し「密接交際者」とみなし認定することが可能となります。

警察に「密接交際者」と認定された場合たとえば東京都では、その人物が金融機関からの融資を受けたり当座預金の開設ができなくなったり、住宅の賃貸契約もできなくなるよう警察が

各業界団体に働きかける、と報道されています。

島田紳助氏の暴力団との親密な交際はこれまで幾度となく報道されてきましたが、所属する吉本興業の経営幹部はこのままでいけば島田紳助氏は必ず警察に「密接交際者」と認定され

実質的に芸能界での活動は不可能になると予想して、早めに「引退」という形で「首切り」をしたのでしょう。

▼ ビートたけしも芸能界引退に追い込まれる!

経済学者の植草一秀氏は8月24日のブログ記事で「島田紳助氏クラスの大物芸能人で、映画監督をやり、国際的な賞も獲得したことのある」大物芸能人が「暴力団関係者との

密接な交際をいつも私にも話していた」と書いています。

誰が見てもこの大物芸能人がビートたけしこと北野武氏であることは一目瞭然です。

北野武氏の暴力団との濃密な交際が明るみになれば、島田紳助氏と同じケースとして芸能界を「引退」せざるを得なくなるでしょう。

● 力不足確認済み前原誠司氏と島田紳助引退の波紋 植草一秀氏

2011年8月24日

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-f77c.html#trackback

力不足確認済み前原誠司氏と島田紳助引退の波紋

(以下一部引用)

<<話は変わるが、芸能人で暴力団関係者と交際がある人物が排除されなければならないとすると、かなりの数の芸能人が引退しなければならないことになるはずだ。

島田紳助氏の突然の引退が、本当にメールのやり取り程度のものだけなのだとしたら、セーフではなく、アウトになる芸能人が続出するだろう。

名前は伏せておくが、島田紳助氏クラスの大物芸能人で、映画監督をやり、国際的な賞も獲得したことのある、政治バラエティー番組の司会も務めている人物と、

かつてプライベートで接触することが数多くあった。

この人物は暴力団関係者との密接な交際をいつも私にも話していた。私が直接聞いた話だから、本人がウソをついていたのでなければ、島田紳助氏以上に暴力団関係者と

濃密な交際を継続してきていることは間違いないと思われてる。>>

▼「暴力団排除条例」は警察の国民支配の道具!

元検事で検察批判を実名・顔出しで展開している市川寛氏は「外国人とヤクザには人権がない」と検事研修で教官に教えられたと言っています。

【関連記事】「

検事失格!外国人とヤクザに人権は無いと教えられた元 暴言検事が上げた叫び」

カトラー:katolerのマーケティング言論 様

http://katoler.cocolog-nifty.com/marketing/2011/05/post-7c0f.html

検事失格!外国人とヤクザに人権は無いと教えられた元 暴言検事が上げた叫

日本の検察や警察は「外国人とヤクザと犯罪人には人権がない」と本当に思っており、憲法が個人に保障する「人権尊重」や「人権擁護」という「主権在民」社会の

根本原則を全く理解していません。

市民生活を破壊し市民の財産を搾取することで肥え太ってきた暴力団を排除し撲滅することは当然だと思います。

しかしこのような形の警察主導の「暴力団排除条例」が国会を通さず都道府県議会の条例という形で全国一律に施行されるのは大きな問題です。

もしも警察がある人を陥れるために意図的に「密接交際者」と認定すれば、その人は社会的なサービスを受けられなくなるのです。

「外国人とヤクザと犯罪人には人権がない」日本社会は「ヤクザと付き合った」というだけで「人権」を失う恐ろしい社会となってしまうのです。

(終わり)


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