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大手マスコミの「電話世論調査」と「ネット世論調査」の結果がなぜかくも真逆なのか?

2010年08月30日 12時57分56秒 | 政治・社会
小沢前幹事長は9月14日の民主党代表選に自ら出馬することをようやく発表 しました。

小沢前幹事長が代表選で管首相に大勝し首相となって「国民生活が第一」「対等な日米関係」「官僚支配打破」の公約を一つ一つ実行すれば 「小泉構造改革」によって全面的に破壊された国民生活と経済はギリギリのところで再生できるでしょう。

ここにきて管首相の続投を切望する大手マスコミは、1000人程度の「電話世論調査」で「管首相支持67%」「小沢氏14%」(読売新 聞)を「民意」として世論誘導を図っています。

(1)読売新聞全国緊急電話調 査。(8月28日ー29日)

「菅氏と小沢氏のどちらが次の代表にふさわしいと思うか」

 菅氏67%、小沢氏14%

(2)毎日新聞全国緊急電話調査。 回答1043人(8月28日ー29日)

「民主党の代表選は日本の首相を選ぶことに直結しますが菅氏と小沢氏のどちらが首相にふさわしいと思いますか?」

 菅直人 78%、小沢一郎17%

しかしインターネットによる「ネット世論調査」では大手マスコミの「電話世論調査」結果とは正反対の「管首相24%」「小沢氏76%」(Yomiuri Online)という結果が出ています。

(1) スポニチ(8月26日)

「菅首相と小沢氏のどちらが民主党代表(首相)としてふさわしいと思うか?」

 約80%1336人が小沢氏

(2) twitterアンケート

「民主党代表戦、あなたならどちらに投票しますか?」

 小沢一郎議員1462票(95%)管直人首相59票(4%)

(3)Yomiuri Online

「小沢一郎氏が民主党代表選に立候補します。支持しますか、支持しませんか? 」

 支持する76%、支持しない24%

大手マスコミの「電話世論調査」と「ネット世論調査」の結果がなぜかくも真逆なのか?

それは大手マスコミが戦前と全く同じ構図で時の権力と一体となって権力が望む「世論」を意図的に作ってきた結果なのです。

大手マスコミは検察による「小沢つぶし」の違法な強制捜査を「検察の正義」として嘘の報道を垂れ流し「小沢前幹事長は悪徳政治家」のイメージを作り上げてきた結果なのです。

戦前と同じく新聞、TV、ラジオでしか情報を得ない国民は大手マスコミの「大本営発表」情報をそのまま信じて洗脳された結果、当然ながら「管首相支持67%」「小沢氏14%」(読売新聞)の結果を出したのです。

今日と戦前と大きく違うのは「インターネット」という全く新しい情報媒体がここ4-5年国民の間に急速に発達したことです。

多くの国民がインターネットを使って大手マスコミが流さない様々な情報を自ら調べ「大本営発表」情報の嘘と欺瞞に気づき始めたのです。

真実を求めて自分で情報を集め分析し結論を出し発表する「自立した賢明な国民」が急速に増えておりおそらく数十万単位で誕生していると推測しています。

その結果数十万人の人が20-30 年購読してきた全国紙の購読を中止したはずです。

全国紙は「押し紙」という「組織的大型詐欺」という大きな時限爆弾を抱えています。小沢新政権になれば新聞各社の屋台骨を破壊するほどの大爆発を起こすでしょう。

大手マスコミ各社は「官房機密費汚染」という「信用」を一挙に失墜させる大問題も抱えています。これも小沢新政権になれば「汚染されたジャーナリスト」が暴露され大手マスコミと記者の信用は地に落ちるでしょう。

(終わり)




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