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官房機密費に群がる御用言論人実名が明らかに  植草一秀氏

2010年05月08日 10時28分12秒 | 政治・社会
野中元官房長官は4月19日放送のTBS「News23クロス」松原キャスターとのインタビューの中で,官房長官在任中(1998年7月~99年10月)に複数の評論家に内閣官房報償費(機密費)から数百万円を届けていたことを明らかにしました。

経済学者植草一秀氏は昨日のブログで、鳩山民主党や小沢幹事長への批判をTVで繰り返す「官房機密費」をもらった可能性の高い政治評論家や芸能人の実名を公表しています。

彼らは「政治と金」の問題で鳩山首相と小沢幹事長の「説明責任」を執拗に要求していましたが、自らの疑惑に対する「説明責任」を果たすべきです。

説明を一切せずあいまいにしたままTVに再登場することは決して許されるものではありません。

歴代自民党政権は国民の税金である「官房機密費」をこれら政治評論家や芸能人に「世論誘導工作費」として支払いTVやラジオで都合のよい「民意」の形成をさせていたのです。

以下に植草氏のブログ記事抜粋を転載しますのでお読みください。

■ 官房機密費に群がる御用言論人実名が明らかに  植草一秀氏

2010.05.07  植草一秀の「知られざる真実」

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-eb21.html

(抜粋はじめ)

1.米国、官僚、大資本が支配する日本。その手先として跋扈(ばっこ)する利権政治屋とマスゴミ。この五者を政官業外電悪徳ペンタゴンという。竹下登元首相が小沢一郎氏攻撃を主目的として「三宝会」という偏向報道結社を主宰したことが明らかにされている。TBSがニュース番組のアンカーとして起用した後藤謙次氏は「三宝会」の世話人を務めていた人物である。

2.小泉政権以降メディアの偏向が急激に激しさを増した。テレビ番組が改編され政権を批判する論客が画面から排除された。情報統制時代に台頭した人物が多数存在する。情報偏向番組が著しく増加した。

3.政権交代が実現したいまメディア浄化を実現しなければならない。事業仕分けが実施されているが抜け落ちている機関が存在する。NHKである。NHK受信料はNHK設立根拠法に基づく規定によって定められている。視聴者の資金によってNHKが成り立っているのなら、NHKの運営に視聴者の声が反映されなければならないはずだ。

4.「偏向色の強い番組、人物」を列挙する。

日本テレビ 太田光の私が総理になったら
テレビ朝日 TVタックル
テレビ朝日 サンデープロジェクト
TBS   朝ズバッ
読売テレビ ウェークアッププラス
テレビ東京 週刊ニュース新書
読売テレビ やしきたかじんのそこまで言って委員会
テレビ朝日 報道ステーション
フジテレビ 新報道2001
TBS   ニュースキャスター

5.偏向の激しい人物を列挙する。

爆笑問題、北野たけし、テリー伊藤、三宅久之、
みのもんた、辛坊次郎、田勢康弘、古舘伊知郎、
宮崎哲哉、財部誠一、田原総一朗、浜田幸一、
岩見隆夫、岸井成格、大谷昭宏、星浩、

6.私が巻き込まれた冤罪事件に関して、私に対する不当で不正な激しい攻撃を展開したのが、北野たけし、テリー伊藤、太田光、宮崎哲哉、大谷昭宏、みのもんた、の諸氏である。

(抜粋終わり)

(終わり)
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