やまとそばの山日記
山歩きとその後の温泉&蕎麦が大好きなやまとそばの日記です。



※一里ケ曽根付近の縦走路から女峰山を見上げる


先週末は移動性高気圧にスッポリと覆われた日本列島~。

特に土曜日は、素晴らしいお天気の一日、となりました。

PCの調子が悪く、タイムリーな記事アップとはなりませんでしたが、その際の記事となります。


■日光・女峰山~♪

●2014年10月18日(土)

●メンバー:みいさんとまっちゃん、私

●コース:霧降高原P5:50---6:25キスゲ平---7:28赤薙山7:30---8:14赤薙奥社跡8:22---9:08一里ケ曽根9:14---10:24女峰山頂11:02---11:26唐沢小屋---11:57箱石金剛---12:30遥拝石黒岩12:33---13:04白樺金剛---13:19水場13:24---14:25滝尾神社---14:32滝尾神社駐車場
行動時間:8時間42分

●本文:


先週末は、浪速恋しぐれ夫婦隊の みいさんとまっちゃん が栃木の山に遊びに来てくれました。

実はこの日の朝、 まきchin隊 も来られたのですが、理由合ってご挨拶だけとなってしまいました。m(__)m

はるばる栃木まで、この日の未明に来て貰ったのに残念な出来事でした~。

と言う事で、この日は、みいさん・まっちゃんと私の三人で日光・女峰山を歩く事にします。

待ち合わせの日光IC出口から、滝尾神社に向かいここに車をデポし、霧降高原に向かいます。

身支度を整え終わった頃、東の空が明るくなり、素晴らしいご来光を見る事ができました。



日が昇ったのを見た後、いよいよ登山の開始となります。



霧降高原の名物階段、です。



こちらも朝日に照らされてとても良い感じ、でした。



その朝日を受ける、『我が愛する高原山』です。

素晴らしい朝焼け、でした。



一登りでキスゲ平へと達します。

その後方には、赤薙山。

空は真っ青、です。



日が昇るまでは、凍える様な寒さの日光、でした。

所が日が高くなるにつれ、一気に温かくなって来ます。

麓方面、鬼怒川が見えます。(中央、白く輝いている付近、です。)



赤薙山までは登り一辺倒、でした。

山頂からは、薄らでしたが富士山の姿も見る事が出来ました。

残念ながら、上手く写真に撮る事は出来ませんでしたが・・・(汗;)



ここから先、登山道は細かなアップダウンを繰り返しながら、少しづつ高度を上げて行きます。

と同時に、前方に女峰山が見えて来ます。

このコースは、その姿が刻々変わって行くのを楽しむ事が出来ます。

※手前の大きな山は、赤薙奥社跡。その左手後方が女峰。


その尾根越しに、男体山も確認する事が出来ました。



女峰山が少しづつ・少しづつ近くなって来ます。



一里ケ曽根手前で頭上が騒がしくなります。

上を見上げると、ヘリが何度も何度も旋回を繰り返していました。

紅葉の中継でもしてるのでしょうか~。

※中央付近に筑波山が見えます。


そのヘリが去って静かになった頃、一里ケ曽根に到着します。



女峰山が間近に見える様になって来ました。



天気も最高、です。

中央に見える尖りから右手後方に連なる尾根の一番右のピークが女峰となります。



朝から雲一つ見えません。



女峰山の姿が少しづつ・少しづつ変化して行きます。



これまで歩いて来た尾根を振り返ります。



霧降高原をスタートしてから4時間30分余り経ったでしょうか。

快晴の女峰山山頂に到着、でした。

今年5回目の山頂、となります。



ここから360度の展望を楽しみます。

まずは、目の前に小真名子、大真名子、男体山と続く山並み、です。

右端には、奥白根山も見えます。

小真名子と大真名子の間から、ちらっと戦場ケ原。

大真名子の左手遥か後方には、皇海山もくっきりと見えました。



少し、アップ気味に見て行きます。

まずは、一番近い、帝釈山。

その左手後方には、奥白根山もくっきりと見えました。



その奥白根山方面。

太郎山は帝釈にそのほとんどが隠れますが、頭の方だけを見る事が出来ました。

手前の山は、小真名子です。



そして、その左手に大真名子と男体山。

大真名子のやや左後方には、皇海山も見えます。



目を左手に大きく移します。

こちらはこれから下る前女峰とそれに続く尾根。



更にその左手が、私達が登って来た方向の尾根となります。

その後方には高原山。



方向的には、北西方面となりますが、会津駒ヶ岳方面。



その左手には、双耳峰の燧ケ岳。

左手後方に平ケ岳。

右手後方が、越後の山々となります。



五度目にして漸く快晴の山頂。(笑)

360度の展望を楽しみました。

いつまでも景色を楽しみたかったのですが、夕方から山仲間達との宴会ケ岳が待っているので、そこそこに腰を上げます。

最後に、やっぱり男体山。

女峰山頂から切れ落ちた岩肌越しに眺めます。



さてっと~下山に掛りましょう~。



下山のルートは、唐沢小屋経由で滝尾神社を目指しました。



下りながら、時々女峰山を振り返ります。

左手端の尖りが帝釈山、となります。



こちらから眺める女峰も中々良い山容、でした。



唐沢小屋直下の急坂を下ると、登山道は笹っ原へと変わります。



遥拝石黒岩上部からの展望です。

女峰と前女峰。

女峰山はここが見納めとなります。



遥拝石黒岩、です。



ここからは前女峰しか見えません。

その直下は、雲龍渓谷。

スッパリと切れ落ちていました。



ガレた岩場からどこまでも続くかの様に感じた渓谷、でした。



さらにその下部。

八風付近となります。



黄紅葉がとても綺麗、でした。



この先、緩やかな笹っ原を下ります。



高度を下げるにつれ、紅葉も見頃となって来ました。



こちらは白樺金剛、です。



この辺りまで下ると流石に雲も湧いて来た様、でした。



紅葉を楽しみながら下ります。



下り初めてから3時間余り経ったでしょうか。



滝尾神社、です。



標高差約1700mの下り、でした。




●宴会ケ岳~♪

この日の夜は、矢板の花火大会でした。

これに合わせ、夕方から、いつもの山仲間とその家族総勢20名余りでBBQを予定していました。

スタート時間は、夕方の5時頃から~。



何かとバタバタしましたが、みいさん・まっちゃんと共に参戦、です。



花火を見たのは、最初と最後の方だけ~



最高に、楽しい時間でした。



※最高の一日、でした~♪


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コメント ( 18 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
カラマツが >>>! ! (多摩太郎)
2014-10-22 11:31:07
 こんにちは。
この地域は針葉樹がおおいのでしょうか。! ? 赤などの紅葉は少ないみたいですね。(^_^;)
それに比べて唐松の黄色が目につきます。
 
 
 
最高の女峰日和 (みい)
2014-10-22 13:47:41
本当に良いお天気ー
雲ひとつなく、絶好の女峰山日和となり
今まで、待った甲斐がありました ^^v

ホント、色んな顔...姿を見せてくれた
女峰山... やはり、「女」ですね(笑)

ステキなルートを...
本当に有難うございましたー 
 
 
 
Unknown (モモクリ)
2014-10-22 18:11:33
女峰からの360度ピーカンはなかなか巡り会わない絶景ですね。
天候の見定めが正確だったのと、午前の早い時間にピークに到達したご褒美でしょう。
 
 
 
1日違いでした (えいじ)
2014-10-22 18:11:41
日曜日に全く同じコースを歩きました。
出だしは、快晴で一緒でしたが、
2000m以上はガスガスでした。
山頂からこの景色を堪能したかったです。

ガスガスデ 
 
 
 
多摩太郎さん (やまとそば)
2014-10-22 20:00:03
こんばんは。
那須連山の紅葉は、赤が中心の紅葉ですが、日光は赤、黄共にバランスの取れた紅葉になると思います。
今の見頃は中禅寺湖辺りでしょうか?ここの登山口はそこよりも少し高かかったので、赤い紅葉はもう少し下の様でした。
お天気に恵まれ、最高の一日、となりました。
 
 
 
みいさん (やまとそば)
2014-10-22 20:03:28
こんばんは。
遠い所、お疲れ様でした。この日はお天気に恵まれ、待望の女峰に登る事が出来ました。
長い事登りたい、と言っておられたので今はほっとしています。待ちに待って、最高の一日、となりましたね。
一緒に歩いていても気持ちの良い一日、でした。その夜の宴会ケ岳も含め、楽しんで戴けたら幸いです。
もっとも、明くる日は、結構厳しかったですが・・・。
またどこかでお会いしたいですね~♪
 
 
 
モモクリさん (やまとそば)
2014-10-22 20:06:22
こんばんは。
今年5回目の女峰でした。これまで9時~10時くらいの間に登っていたものの展望に恵まれませんでした。
所がこの日はピーカンのお天気となり、日光中が見渡せました。
やはり今の時期が一番良いのでしょうか?ただ明くる日、高原山から見た女峰は既に雲を被っていました。
本当に、良い時に歩いたものです。
 
 
 
えいじさん (やまとそば)
2014-10-22 20:08:50
こんばんは。
日曜日、えいじさんも女峰だったのですね。私達は高原山を歩いていましたが、女峰には早くから雲が掛っていました。
雲が無ければ山頂から素晴らしい景色が楽しめた事、でしょう。
お天気を読んで歩くのは難しいものです。
と言うより、女峰は中々良い景色を見せてくれない山の様、です。
 
 
 
Unknown (yuko)
2014-10-22 20:14:35
そうか!たった一回行っただけでは、見えなくても当然!なんですねー、ふむふむ、やはり修行だわ、さすがは女神さまの山ですね~、そのお姿は遠くからは何回も、それこそ駅からも含めて拝んでいます。
本当に神々しいですよね。
山頂近くの赤いバンド、遠くからでもよく目立ちますね。
 
 
 
yukoさん (やまとそば)
2014-10-22 21:28:03
こんばんは。
同じ日、奥白根だったのですね。この日は天気が良く、よーーーく見えていました。
yukoさんが山頂に着かれた頃、私達も女峰山頂にいましたよ~。実は5回の中では一番遅く女峰に着いた様に思います。
でも天気は最高、でした。明くる日、登られた山友が女峰はガスっていたと言われていたので不思議なものです。
土曜日は最高の一日、でしたね~♪
 
 
 
Unknown (トレッキング)
2014-10-22 22:24:09
今年5回目の女峰山ですか!しかも霧降高原からの入山
皆さんどんな体力してるのか不思議なくらいです。
ゲストを迎えての女峰山
最高の天気の中、展望も良く最高の登山でしたね。
皆さん疲れた顔も見せず最高の笑顔です。
 
 
 
大展望!! (chikoやん)
2014-10-23 12:49:19
360度の大展望!!
もぉ、遠くのお山まで見渡せて、、、
いつまでも眺めていたいようですね♪
私が登った日も、青空だったけど、男体山が雲の中だった~。
それが、ものすごく心残りでした。
何度もお邪魔して、ようやく見せてくれる景色なんですね~。
私もがんばろっと♪(^^)

途中のカラマツの紅葉がとってもきれい。

そして、、、
男体山のレポの時にも思ったんだけど、、、
みいさん。足が長いっっ!←そこっ!?ww
 
 
 
Unknown (Layla)
2014-10-23 12:57:20
やまとそばさんも5回ですか~!
シーズン中に5回くらい登らなければ通とは言えませんね。w

奥日光で雲を見ていると女峰山の後ろの方から湧いてくることが多い気がします。
やっぱり女心と。。。ですかね?w

そして到着した滝尾神社のその祠はどこだっけ?、と思う?(^o^;
久しぶりにまた必勝祈願に行くべしっ!、ということかも。w

途中まででも歩いてみたくなる、美しい景色ですね!!

 
 
 
トレキングさん (やまとそば)
2014-10-23 21:19:40
こんばんは。
今年は、女峰の色々なコースを歩けました。5回目のこの日は朝から最高のお天気となりました。
ここまで4回、山頂手前でガス、もしくは山頂に着くとガス、の繰り返しでした。
しかし、この日は朝からピーカンのお天気。朝日も楽しめ、日光の山々が一望できたのは良かったです。
今年の女峰詣りはこれにて終了~です。
 
 
 
chikoやんさん (やまとそば)
2014-10-23 21:23:48
こんばんは。
日光連山の中でも、これほど雲が掛り易い山はないと思います。今年5回の山行でもほとんどが9時から10時には山頂に着いていました。
朝は快晴、それでも雲が掛る山~。その山も山仲間の来栃に合わせるかの様にその全貌を見せてくれました。
また霧降からの尾根と滝尾神社への下山のグルリップは女峰の素晴らしさを存分に見せてくれた様です。
このコースが、私のお奨め、でしょうか~。良い山行が出来ました。
 
 
 
Laylaさん (やまとそば)
2014-10-23 21:27:36
こんばんは。
今年5回目にして、漸く待望の展望を得る事が出来ました。それまでの山行でも、基本は朝快晴の良いお天気に、早朝アタックした結果、山頂ではガスの繰り返し、でした。
石の上にも3年、いや女峰に登る事5回、漸く良いお天気にであえた様です。
山の天気は変わりやすい。それだけに山頂やその尾根から得られる展望に、今なお心躍ります。
良い山行が出来ました。
 
 
 
超健脚↑↑↑ (いわなみ さちこ)
2014-10-25 19:23:07
霧降の階段からで、赤薙山を制覇してから縦走での女峰でしたか。
超健脚で素晴らしい!!!
 
 
 
いわなみさん (やまとそば)
2014-10-26 07:32:10
おはようございます。
霧降から赤薙を経て女峰のコースは長いルートです。
同じく、下りの滝尾神社までは標高差1700mあり、こちらも長いルートです。
これをサクッと歩けるのも流石に毎週・毎週山を歩いている仲間達との山行ならではの事でした。
 
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