やまとそばの山日記
山歩きとその後の温泉&蕎麦が大好きなやまとそばの日記です。



※光岩から中央アルプス方面を眺める



実は今回の山行は、夏の北海道の山行以来、1ケ月ぶりの山行となりました。

夏の暑さと仕事の山に押しつぶされ、ブログUpも滞り気味になってきていました。

思い切って、北海道へと思ってはいたのですが、天候第一~雨マークが出れば私の山行は欠航となります。(汗;)



■光岳~後編~♪

●日時:2010年9月19日(日)

●コース:
易老渡登山口4:02---5:23面平---7:41易老岳---9:23イザルケ岳分岐---9:30イザルケ岳9:39---9:44イザルケ岳分岐---9:52光小屋9:58---10:11光岳10:21---10:27光岩10:49---10:57光岳---11:07光小屋11:12---12:37易老岳---13:53面平---14:40易老渡登山口
行動時間:10時間38分

●本文:



さてっと~昨日の続き~光岳山頂から光岳へと向うシーーーンからです。

光岳山頂は、上河内岳方面だけは展望がありますが、後は樹林帯に囲まれています。

ここから、ほんの1~2分行った所に岩場の展望台があり南面の展望は最高~です。





ここでお昼でもと思っていたのですが、先客がおられました。

邪魔をしちゃあいけないと思い、写真だけを撮って光岩に向かいます。

そこから見た寸又峡へと降りる尾根道です。





光岩との分岐です。

一下りする感じ(ほんの数分)ですが、対した事はありません。

それよりも、光岩での一時の方が何倍も楽しいものでした。





ここが光岩です。

先ほど、光岳山頂で写真を撮りっこした単独行のお三人~です。

岩の向こうはハング気味に切れ落ちています。





でもね~

最高の気分なんです。

何とかと煙は高い所に登りたがりますが・・・大好きです。





光岩の東と南とは、絶景~

向こう側はスットン~と落ちていますので、落っこちないように注意が肝心です。

でも意外と岩の上は広い~です。





いえ~~い~ v(^o^)v~

山は展望が最高~

こんな時間が過ごせるから、山はやめられないんですよね~。





光岩です。

ちなみに、天気の悪い時は、行くのはやめましょう~

向こう側は、すっとーーーーーん、ですから・・・





ここでも4人で写真の撮りっこをします。

愛知からの青年~皆の撮影を買って出てくれました。

本当に良い若者でした~(日本もまだまだ捨てたもんじゃない!)





光岩から見た光岳です。

皆さん、引き上げられますが、私はここでお昼とします。

貸切になった光岩~





楽しい山行にカンパイ~

おつまみは、お新香と笹かまぼこ・・・

いえいえ、無粋な事を言いました。





この景色~

展望が何よりのご馳走なんです。

山頂(ここは岩の上ですが・・・)からの景色が最高でした。


※遠くに恵那山が見えます・・・B作さ~ん~と呼びかける山です。



こちらは、中央アルプスとなります。

かなり雲が掛かって来ていました。

でも、本当に贅沢な時間~でした。





さてっと~

一心地付いた所で、光小屋に戻ります。

光岳の下りで聖を見ます。





樹林の為、見えるのは所々なのですが、上河内岳から聖岳への稜線は、何度見ても良いものです。





光小屋に戻って来ました。

ちなみにこの小屋もこの三連休後からは無料開放の避難小屋として使われる様です。

南の小屋の開放期間は、本当に短い間~です。


※小屋の後方がイザルケ岳~。



小屋の前で身支度を整え、いよいよ下山に掛かります。

ここからは、ひたすら・ひたすら下るだけ・・・





聖岳を目に焼き付けて~

さあ~高速下山~





と思いきや・・・

『あれ~???』

『どこかで見たような???』





そんな、ばったりや~

そよ風が頬を撫ぜるがごとく過ぎ去った方たちの事は・・・

ちょっと横に置いといて~





下ります・・・





易老岳の登りを過ぎると~





後は、ただただ下るだけ・・・





イザルケ岳と光岳にお別れを告げ~





一気に、高速下山~

の予定~でした。





しかし・・・

面平辺りから急ブレーキが掛かります。

下れない・・・



得意の下りの足が出ない・・・

途中、靴紐を2度も締めなおす始末・・・

久々に味わう下りの辛さ・・・



太腿がパンパンに張りながら・・・

赤い橋を渡って~

ミッションコンプリート~!!!





※お疲れ様~でした~♪



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コメント
 
 
 
Unknown ( カモシカ)
2010-09-22 01:51:58
いい眺めを追体験させていただきました。
光岩、最高の気分が伝わってきます!

>後は、ただただ下るだけ・・
なんですが、ここが南アルプスの辛い所ですよね。
私も2,000m下ったばかりなのでよく分かります♪
お疲れ様でした。
 
 
 
カモシカさん (やまとそば)
2010-09-22 07:20:30
おはようございます~♪
南アルプスは本当に山深いですね。
カモシカさんが歩かれた椹島から赤石、悪沢は標高差2000mですものね~。
私も5~6年?前、椹島から赤石、聖を歩きました。
標高1000mから一気に3000mの世界へ~
途中、水を補給した後の赤石の登りは応えました。
ここ光も登山口が900m弱なので、1700mくらいを一気に下ります。
結局3時間半掛かって下りました。
筋肉痛も漸くおさまり、次の山に行けそうです。
 
 
 
南ア行かれたのですね(^^) (じもら~)
2010-09-22 11:23:38
断念した、光岳追体験させていただきました♪
噂通り光岳は山頂は木々に囲まれているのですね。
その分、光岩は最高の気分ですね。
いつか登りたい山です(^^)
 
 
 
良いですね~ (ニャ~ス7号)
2010-09-22 19:57:02
「光石」まで行ってないのでこうなっているのかと確認が出来ました。チョット嬉しいですね。

易老渡の下りは急坂の連続で、も~~いい加減にしてくれと思いつつ下りました。非常にきつかったですね。

とにかくお疲れ様でした。 
 
 
 
 
Unknown (酔~いどん)
2010-09-22 23:39:46
「光岳山頂の向こう側はスットン~と落ちています」
記事を読んでいるだけで、最近高所恐怖症になってしまった私はお尻の穴がムズムズしてきます。
それにしても山頂からの眺めは絶景ですね、写真の景色に心が洗われる様です。
 
 
 
じもらーさん (やまとそば)
2010-09-23 14:42:55
こんにちは~♪
じもらーさんの地元?(光は静岡県?)におじゃましました。
やはり、南の山々は良いですね~。
山が大きくて、歩きがいがあります。
2600m弱の山ですが、最短登山口の易老渡が900m弱ですから、標高差1700m~登り応えがあります。
また、山頂こそ展望は少ないですが、イザルケ岳から東から北、西・・・光岩から西~南方面が見えるので両方行けば凄い展望です。
昼の風景でも楽しめるので、朝、夕の景色は最高~でしょうね~。
 
 
 
ニャース7号さん (やまとそば)
2010-09-23 14:49:54
こんにちは~♪
お奨めのイザルケ岳からの展望は最高でした。
朝日や夕日をここから眺めると最高でしょうね~。
行ってみて、日帰りにした事を少し後悔したりして・・・。
また光岩もやはり良い所でした。
西側はオーバーハングした岩になっているのですが、十分な広さはあります。
ただ、多くの人が入れ替わりするには、余り気持ちが良くないかも・・・落ちたら、一貫の終わり!ですから~。
天気も良く、ほぼ予定通り歩けたのは満足でした。
でも、最後の下り~下りで私が根をあげるのは滅多にないんですけれどね(←って、自分で言うな!)
一応、筋肉痛も取れたので、天気が良ければ、幌尻~歩いてきますね!
沢装備も持ってきたので・・・(ヘルメットやハーネスは置いてきましたが・・・)
行ってきます。
 
 
 
酔~いどんさん (やまとそば)
2010-09-23 14:54:30
こんにちは~♪
高い所って、慣れるものですよ~。
私も山を始めた頃、槍に登って山頂でお尻がムズムズしたのを思い出します。
空中に浮いている様な気になるのですね~。
それから、○十年~色々な山を経験してくると、高い所が好きになってきて~。
でも、沢などで滝を登る時、だんだん怖くなって来ている自分がいるのも事実です。
ずいぶん臆病になってしまった様です。
今は、石橋を叩いて渡る山登り~かな?
 
 
 
玄人好み (yosi)
2010-09-23 23:14:04
いい風景を見させていただきました。光岳の山頂ってすごいんですね。この辺は足を踏み入れたこともなく、憧れの地でもあります。
単独行、それも同じ世代?が 集まるとは。玄人好みの山とお見受けいたしました。

10/23、何とか都合を付けたいものです。
 
 
 
yosiさん (やまとそば)
2010-09-26 16:03:19
こんにちは~♪
北海道から先程帰って来ました。
北海道では、山に登っているか、車で走っているか、眠っているかのどれかでした。
光の思い出が覚めやらぬ中、頭の中は北色に染まっています。
南アルプスも最高でしたが、北海道もまた同じく、でした。
23日にお会い出来るのを楽しみにしています。Naoさんも是非誘ってくださいね。
 
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