浮世風呂

日本の垢を落としたい。浮き世の憂さを晴らしたい。そんな大袈裟なものじゃないけれど・・・

中国共産党 次期首脳たち

2011-12-17 08:22:26 | 資料

習近平 (シー・チンピン、Xi Jinping)


1953年6月1日生まれ

中華人民共和国副主席、2012年国家主席が約束されている。

父は習仲勲(元国務院副総理)

胡錦濤直系である中国共産主義青年団(共青団)の李克強より党内序列が上である。

リベラルな姿勢で知られる。官僚の腐敗に対しては厳しく臨み、政治的にも経済的にも開放的な姿勢をもった指導者として知られる。しかしその反面対米対日に強硬な発言が多い。

副主席に就任して以降は、北朝鮮、ミャンマーなどといった世界の独裁国家を擁護したり、豊富な資源を有する発展途上国と「国益」と言う観点から結びつきを強めているとされる。

ウルムチ虐殺事件の責任者で、死者197名、負傷者1721名と発表されたが、約3000名が死亡したとされる。

江沢民前総書記ら上海閥の影響力をバックに、太子党を代表してのし上がってきた人物。

しかし、かれの主席就任後には権力闘争の激化が予想される下地が存在する。

 次期主席に最右翼の位置にいる習近平(国家副主席)に最大のアキレス腱がある。

 姉の斎橋橋(習橋橋)は北京の中民信房地産開発理事長で夫は同社のCEOだが、両人の国籍はカナダである。
 弟は豪州に住んでいる。
 前妻の何玲玲は外交官の娘で、現在英国に居住している。
 
 今の習近平夫人の膨麗媛は人民解放軍政治部歌舞団長。海外公演がおおい。日本にも公演にやってきた。
ふたりが知り合ったのは密輸事件の主犯=頼昌星の友人の紹介といわれ、87年に結婚した。
習夫妻の愛娘は習明沢。浙江省外語大学からハーバード大学へ留学し、いま24時間の警備に囲まれながら通学、いずれ米国籍を取得する布石ではないかと噂されている。

 このほか習近平の親戚縁者の多くが海外で暮らし、事実上の亡命を成し遂げている。
なぜこうなったのか。
理由は習の父親=習仲勲が文革で悲惨な目に遭い、一家、親族は下放され、惨めな境遇を十数年。
したがって改革開放と同時に多くが海外に自由を求めて飛び出したからである。

 他方、このような家族背景は、これまでの共産党であれば、絶対に許されない条件であり、つるし上げを食らうだろうに、なぜ習近平への攻撃材料に使われないのかと言えば、江沢民も曽慶紅も、息子娘らは海外で生活したことがあり、げんに曽の息子は豪州に永住している。
政敵もまた同じ被攻撃材料をかかえるためお互いが不問にふしているのである。
 
 だから彼らが「愛国」などと獅子吼すると民衆は誰も信じないことになる。

  習副主席は2009年3月31日から4月3日まで3泊4日で河南省を視察した際、開封市の開元名都大酒店(ニューセンチュリーグランドホテル)に宿泊した。ホテル側は「次期最高指導者」として有名な中国共産党の最高指導者が宿泊するというので、最上階のスイートルームを用意したが、当日ホテルに現れた習氏の秘書から「通常のシングルルームでよろしい」と言われたため、仕方なく下層階のシングルルームを用意したという。

さらに、ホテル側が驚いたのは、習氏がマイ枕やマイスリッパばかりでなく、歯ブラシや歯磨き粉、シャンプーや石けんなどの洗面用具も持参してきたことだ。習氏はホテル側が部屋に用意していたアメニティ類は一切手を付けていなかったという。


李克強 リー・クーチアン

1955年7月1日生まれ

安徽省定遠生まれ。胡錦濤とは、戸籍上は同郷人である。

文化大革命が終息した1970年代末に全国普通高等学校招生入学考試が復活すると、北京大学法学部に入学する。1982年に大学を卒業し、その後は大学院に進学して法学と経済学の博士号を取得する。

1976年に中国共産党に入党する。

2007年10月の第17期1中全会で中央委員から二段飛びの政治局常務委員に当選。同様に常務委員となった習近平とともに第18期以降を支える第5世代の核心と目されているが、胡錦濤が江沢民時代に就いていた中央書記処第一書記には習近平が任命され、李は国務院入りして温家宝総理の補佐をしているとの報道があったため、現時点で胡錦濤の後継者に一番近いのは習近平とされる。

2008年3月17日の全国人民代表大会第11期第1回会議で国務院常務副総理に任命された。

部下を決して怒鳴りつけることはせず、公私で他人の悪口を言わず、周囲に常に笑顔を見せているという。

共産主義青年団にいた頃は胡錦濤と行動をともにすることが多かった。胡錦濤は李克強の人柄を見込んで青年団書記候補に抜擢した。青年団時代の幹部によると、李克強は敵を作らない、という。

学校部長であった頃にある部長との意見の相違で対立したことがあり、李克強が中央第一書記になると、その部長は報復を恐れていたが、ある日、李克強は彼を呼び寄せ、人事異動の際に彼の昇格を伝え、新しい官舎の鍵を渡したという。

かつて世田谷区の小沢一郎邸宅に居候していた経緯があり、現在でも小沢の中国人脈として最も太いパイプを有している。

 李克強副首相、「内需拡大は発展戦略の起点」

2011-12-16 11:25:49     cri

 中国の李克強副首相は15日に、「中央経済活動会議の精神を全面的に貫き、安定の中で進展を図るという活動の基調を把握し、内需拡大を発展戦略の起点にするべきだ」と強調しました。

 これはこの日に北京で開かれた全国発展改革活動座談会に出席した際、述べたものです。この中で李克強副首相は、「内需拡大は中国発展戦略の起点であり、発展方式の転換に対する基本的な要求および主要な任務でもある。内需拡大の戦略を断固として変わることなく実行し、特に最終需要の拡大を重視すべきだ。低所得者の収入の増加、中等所得者比率の増加に力をいれる。一連の措置を講じて雇用の創出と就業を奨励し、住民の消費能力を向上させていかなければならない。内需拡大の最大の潜在力は都市化にある。中長期の都市化発展計画、政策と措置の画策を速め、規模やタイプの異なる都市の発展を協調させていくべきだ」と述べました。(董燕華、吉野)

http://japanese.cri.cn/881/2011/12/16/181s184315.htm

李克強副首相、保障性住宅の質と公平な入居を強調

2011-11-28 10:19:00  cri

 李克強副首相は25日、河北省の保障性住宅(中低所得者向けの福祉住宅)の建設現場を視察した際、「今年、全国で1000万戸の保障性住宅を建設する。各級政府は建設プロジェクトに力をいれ、その質を確保すると共に、透明で公平な入居を確保し、住民に利益をもたらして、発展促進の政策をどこでも、誰にでも確実に実施しなければならない」と指摘しました。

 また、保障性住宅の公平な入居の基礎を固め、不動産市場の健全な発展の条件を作るため、李副首相は「中央の関係部門と地方は互いに協力し、全国の都市部個人住宅情報システムの樹立を加速していく必要がある」と強調しました。(Katsu、大野)

http://japanese.cri.cn/881/2011/11/28/181s183509.htm

 

2011.11.30 中国株日記

http://diary.china-stock.fool.jp/?eid=1235735

●担当者
「こういう風に太陽光パネルを敷地に敷き詰めれば、それだけでこの一帯の電力が賄われるんですよ。ね、素晴らしいでしょ主席、これからは自然光発電の時代ですよ」

●近平
「いやいや、これだけの敷地でマンション一棟分の電力かね、全くの無駄だな。原発一基でマンション何万棟分の電力賄えると思っとるのかね?」