浮世風呂

日本の垢を落としたい。浮き世の憂さを晴らしたい。そんな大袈裟なものじゃないけれど・・・

中国の今⑨ ゴミ処理・トイレ

2011-12-02 15:38:39 | 資料


3分の2の都市はゴミが包囲 深刻化する中国のゴミ問題

 中国全土668都市のうち、約3分の2は周囲をゴミに包囲されており、4分の1はゴミ埋め立て地を持たない。全国の都市部から排出されたゴミの堆積面積は5億平方メートルで、堆積されたゴミは70億トン、経済損失は毎年300億元を超えているという。

 統計によると、2010年まで中国の97%の都市では、ゴミは処理されずにただ積み上げられるか、埋められていた。中国科学院研究員の沈剣山氏は、このような安易な堆積や埋め立ては後に問題に発展すると指摘している。山のようなゴミは巨大な「爆弾」として都市を脅かしているという。

 

 

ゴミ焼却の行方は?建設地をめぐる問題

 北京市市政当局の陳永主任によると、現在北京の一日のゴミ排出量は1.84万トン。だが、今あるゴミ処理施設の一日の処理能力は1.04万トン。そのためゴミ処理施設は処理能力を67%上回る超過率で運転されている。多くのゴミ埋め立て地はあと4、5年でいっぱいになり、ゴミの排出先はなくなるという。

 広州市では1999年以来、生活ゴミの総量は倍になり、現在、毎日1.8万トン近くのゴミが排出され、最終処理が必要なゴミは1.2万トンに達している。一日4500トンのゴミが排出される南京市では、今ある3カ所の埋め立て地がすでに飽和状態だという。

 このようなゴミ埋め立ての負荷に耐えられなくなった多くの都市では、ゴミ焼却への転向に対し意欲的だ。しかしながら、焼却に伴い有毒ガスが排出されることや環境汚染問題への懸念から、各地で民衆から抗議の声が上がっている。

 ゴミ焼却場論争の焦点は、焼却時に発生するダイオキシンだ。ダイオキシンの毒性はヒ素の900倍で、発がん率の高い物質であることが知られている。

 一方で、埋め立てでも深刻な汚染問題をもたらしている。広東省にあるゴミ埋め立て地4000カ所のうち、1500カ所に有害な廃棄物が混ぜて捨てられており、地下水を汚染しているという。

 

「そりゃないだろ!」っていうトイレ

2011年11月 ロケットニュース24

 外国人や観光客が使う都市部のトイレは水洗トイレが多い。中国も他国と同様に衛生的なトイレとして水洗化を進めてきた。しかし水不足や排水による環境汚染が深刻な問題となっている。中国の下水処理場は168カ所にすぎず、86%以上の排水は環境中にそのまま放流されている。その結果、深刻な公共水域の汚染が進む。 

 中国旅行に行った際。特に都心ではなく郊外に行った際。「そりゃないだろ!」と思うのがトイレである。中国の公衆トイレは、日本人の感覚では「そりゃないだろ!」と思うことがしばしばある。

どのように思うことがあるのかは後述するが、中国の掲示場で「そりゃないだろ!と思うトイレ写真」が話題になっている。

 そりゃないだろトイレの本場、中国の皆さんが思う「そりゃないだろトイレ」の数々は、どれを見ても尋常ではない「そりゃないだろレベル」である。

例えば、ドアはあるのに、座っている姿(下半身)が丸見え状態のトイレだったり、ドアはあるのに壁がないトイレ……だったり。中には、何が起きたのかは不明だが、トイレから驚くべき大量の水が溢れ出しているものまである。

ちなみに、記者が中国で目撃した「そりゃないだろトイレ体験」は、ドアがあるのにドアを開けっ放しで(大)をしている人や、ドアがあるのに開けっ放し、かつ、洋式便所の縁に起用にしゃがみ込んで用を足している姿などである。

目があっても微動だにしない中国男性の用を足す姿は、貫禄さえ漂っていた。そしてトイレ内に漂う匂いもすごかった。

中国旅行に行った際。特に都心ではなく郊外に行った際。「そりゃないだろ!」と思うのがトイレである。中国の公衆トイレは、日本人の感覚では「そりゃないだろ!」と思うことがしばしばある。

どのように思うことがあるのかは後述するが、中国の掲示場で「そりゃないだろ!と思うトイレ写真」が話題になっている。

 そりゃないだろトイレの本場、中国の皆さんが思う「そりゃないだろトイレ」の数々は、どれを見ても尋常ではない「そりゃないだろレベル」である。

例えば、ドアはあるのに、座っている姿(下半身)が丸見え状態のトイレだったり、ドアはあるのに壁がないトイレ……だったり。中には、何が起きたのかは不明だが、トイレから驚くべき大量の水が溢れ出しているものまである。

ちなみに、記者が中国で目撃した「そりゃないだろトイレ体験」は、ドアがあるのにドアを開けっ放しで(大)をしている人や、ドアがあるのに開けっ放し、かつ、洋式便所の縁に起用にしゃがみ込んで用を足している姿などである。

目があっても微動だにしない中国男性の用を足す姿は、貫禄さえ漂っていた。そしてトイレ内に漂う匂いもすごかった。

 

http://rocketnews24.com/2011/11/05/149401/

 

 中国では最近中央政府、地方政府ともにトイレ問題に関心を持ち、観光地ではかなりグレードの高い公共トイレが整備されるようになってきた。しかし、トイレがない住宅がきわめて多く、トイレの普及率は平均して35%にすぎない。甘粛省では24%となっている。

 一般的に、各家庭では「馬桶」(マートン)という所謂おまるを使って用を足し、昼間は公共トイレを使う。公共トイレは馬桶のし尿を捨てる場所でもある。「中国の公共トイレは仕切やドアがない」とよく言われるが、これは観光客向けではない住民用の公共トイレのことである。