11月30日(日)わくわくする思いと不安とが入り交じった気持ちで第一小学校の開票所(体育館)へ向かったのは午後8時20分であった。伊藤選挙管理委員長が開票作業の開会を告げ、11カ所の投票所と期日前投票の投票箱一個の合計12個が解錠されて、作業が始まった。開票立会人には各投票所の投票率がA4の紙で配布された。なんと在来地区の投票所での投票率が異常に低いことに目が止まった。全体の投票率は53%であった。有権者の過半数が投票した。開票立会人の任務は作業する職員の流れを見ることもあるが、無効票の判定が主任務になる。「山本くがこ」等の氏名記述は無いだろうと思っていたのだが?はたしてあったのである。これは当然のことだが「無効」となった。無効票にはさまざまな筆記がある。○○さんは有効だが、○○さんへ、と書くと無効になる。判読しがたい記述も多く白票を含めて300票余が無効票となった。横山くがこ新市長は13、920票を獲得して、伊藤 仁候補10、204票を大きく上回った。私たちは「市民派」の勝利!と歓声を上げた。しかし、選挙出馬に遅れをとった伊藤候補は善戦したと思う。選挙中「発行元が不明のヤミビラ」が出されたりしたが、ともかく勝利して終わった事を喜びたい。
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