自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

奥久慈男体山~月居山~袋田の滝縦走して紅葉を楽しむ

2014年11月23日 | 日記
平成26年11月16日(日)晴れ


昨夜は、民宿で美味い酒と肴でやや体調不十分な3人が、

今日は、茨城県の奥久慈男体山から袋田の滝まで縦走する。


里山の縦走は、小さなピークを6つか7つぐらい越えていくので結構、ハードだ。

今回も、急な上り下りを何度繰り返したことか。特に、下りの急な岩場はこたえた。


しかし、月居山の紅葉は圧巻でした。

写真で恐縮ですが、ご堪能いただければうれしいですね。



<コースタイム>

民宿8:00==滝倉トンネル駐車場9:20・・・大円地登山口健脚コースとの合流点10:03・・・

展望岩10:14・・・奥久慈男体山(653m)10:50・・・月居山・白木山分岐12:12・・・

第二展望台13:25・・・第一展望台13:40・・・月居山(404m)14:20・・・

月居観音堂14:40・・・生瀬滝15:05・・・袋田の滝15:20・・・

国道118号16:00(タクシー)==登山口16:20==(入浴)==高根沢グリーンパーク19:15



では、写真をどうぞ!!


本日のルートです。


大円地登山口の駐車場である古分屋敷は、日曜日で紅葉時期なので、9時過ぎでは、駐車場は満車。

しかたなく、この滝倉トンネル駐車場に駐車。他の車はない。


トンネルの手前が登山口になっている。ただし、健脚コースと書いてある。楽しみだなあ。

この登山道が、大円地登山道の健脚コースと合流することになる。


さあ、出発だ。


さすが、健脚コースだけあって、最初から急登だ。


あ、きれいだ!!ここを登る人は少ないようだ。静かに紅葉を楽しめそうだ。


うれしくなるような尾根歩きだ。


男体山が見えてくる。雲一つない青空だ。


夢の中みたいだ。


歩くほどに美しさが増してくるようだ。


ほら、


ほうら、


ほら、細かいカエデの紅葉は一段と鮮やかな赤になるようだ。


黄色も負けていないぞ。


登山口から約40分で、大円地登山口からの健脚コースと合流する。


黄色の急登を登り、


また登ると


展望岩に出る。合流点から約10分。


展望岩からの男体山。ホントにいい天気で、幸せを感じる。


周りの展望も素晴らしい。


青空に映える。


さあ、山頂へ出発。


岩を登り、


急登を行く。


分岐に着く。分岐を右に行けば男体山、左は月居山方面だ。


山頂の神社だ。


山頂にて。


山頂から、日光男体山を望む。写真では見えないでしょうが・・・


あの山の西側を登ってきたんだよ。


分岐に戻り、月居山に向かう。


紅葉を楽しみながら、


ゆっくり散策する。


紅葉に感動しながら、アップダウンを繰り返す。


どうです。赤と黄色のハーモニー。


鮮やかな赤。


途中、ランチタイム。風もなく穏やかな日である。カップラーメンを車に忘れてきたので、パン2個のみ。


食事すませて、また黄葉の中を出発。


これもきれい!


大子の町が展望できる。


写真撮りが忙しい。


黄色も


赤も、ホントにきれいだ。


男体山から1時間20分で、月居山と白木山との分岐に着く。結構歩いた感じがする。


分岐から、岩場の急な下りが始まる。


分岐から約1時間歩いて、袋田の滝まで2時間の案内板。結構、タフなコースだ。


岩場の急な坂があちこちに。雨が降って滑る時はかなり神経を使いそうだ。


今度は急な登りが、待っている。里山は手ごわい。


男体山を振り返る。どっしりしたいい形だ。


いい紅葉にまたまた写真を撮る。随分、写真撮りに時間を費やした。紅葉を楽しみながら、だれにも気兼ねしない

ゆっくりしたいい山行だ。


男体山から約2時間で、第二展望台に着く。時間の割には、随分歩いたような気がする。

錦繍を纏った山々の彼方に大子の町が静かに横たわる。豊かな気持ちになれる瞬間だ。


真っきっき、


真っかっかに   感動しながら


15分程で、第一展望台だ。


天気がいいので、よく見渡せる。


さらに黄葉の中をアップダウンを繰り返しながら、月居山に向かう。


第一展望台から約40分で月居山が目前だ。



この月居山の紅葉は圧巻だ。じっくりご覧ください。


”紅葉の国”でくつろぎ、楽しむ登山者たち。


細かいカエデの赤とだいだい色と黄色のグラデーションが美しい。


鮮やかな赤。


黒い大木が赤を支える。


黄色の中に赤が彩りを添える。


赤が燃える。


太陽の光に演出される紅葉。究極の自然美、ちょっと大げさかな。


この月居山には、その昔、佐竹氏の支族の城があったようだ。


碑文。


紅葉を充分楽しんだ後、急な坂を袋田の滝に向かう。


まず、生瀬滝に行ってみよう。


月居観音堂の右側の階段を行く。


この階段の遊歩道は、袋田の滝を回遊できる散策道となっているらしい。たくさんの人に出会う。


生瀬富士があの山の陰にあるらしい。


生瀬滝である。1年が終わりに近づいている静寂を感じさせて、滝は流れる。

この下流に袋田の滝があるようだ。


ほとんどの人が写真を撮っている。


生瀬滝から15分で袋田の滝である。紅葉時期の日曜日、たくさんの人出で大賑わいである。

何年振りであろうか、この滝を観るのは。岩肌と黄葉と白い流れが美しい。


袋田の滝から国道118号まで、帰りの車が数珠つなぎ。仕方なく国道まで20分歩いてタクシーを呼ぶことにする。


歩きながら、今度は生瀬富士が良く見える。いずれ登ってみよう。


国道に出てから、タクシーを呼んで、駐車場に無事到着。


二日間天気に恵まれ、静かな沢やスリリングな岩登りを楽しみ、圧巻の紅葉を楽しんで

大満足である。

それから、気の置けない仲間との温泉と舟盛で一杯も至福の時間であった。


今回は、これでおしまい。



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1 コメント

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奥久慈男体山 (chie)
2014-11-24 09:23:07
22日に同じルートで行ってきました
まだまだ紅葉綺麗でしたよ

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