自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

白根山・・・雪山を楽しむ

2018年12月25日 | 日記

平成30年12月16日(日)曇り、時々晴れ


宇都宮ハイキングクラブ定例山行

 参加者14名(男12、女2)車4台 ザック重量9kg


例年行っている、当クラブの新雪雪山訓練です。
去年は、雪が多くて、ラッセルに大難儀したあげく、
吹雪かれて、山頂を踏めなかった。
今年は、雪が少なそうである。はたして、いかがだったでしょうか。

<我々のコースタイム>所要時間7時間10分、歩行時間6時間40分
城山4:30「==赤沼茶屋==菅沼登山口(1740m)6:50・・・
弥陀ヶ池(2300m)9:25・・・白根山(2578m)10:45・・・
弥陀ヶ池11:50・・・菅沼登山口14:00・・・湯元(入浴)
・・・城山16:20

では、写真をどうぞ!!


菅沼登山口駐車場。今年は車が10台程度と少ない。昨年は30台ぐらいは既に止まっていた。


さあ、出陣!!


20分程度登ったところでアイゼンを装着。


今年は、雪が少ない。


少ない雪が踏み固められて、締まっているので歩きやすい。


夜明け前のほの青い世界が幻想的だ。


登るに従って、雪がだんだん多くなってくる。


雪のジャングルを行く。(I橋の写真を拝借)


雪の急斜面を行く。かなり暑い。半袖の下着と厚手の長袖の上に、カッパだけしか着ていないのに・・・


登山口から、2時間35分で弥陀ヶ池に到着。白根山が出現する。


一面、雪に覆われて雪原と化した弥陀ヶ池。


山頂に向かって粛々と進む。薄日が差して、風がないので気持ちのいい行軍だ。


山頂を見上げる。やはり雪は少なそうだ。


弥陀ヶ池を過ぎると、胸突き八丁の急登が始まる。


二班に分けたので、後続を振り返る。


やっと緩やかな登山道にでる。ここで呼吸を整えて、


すぐ、やってくる急登に備える。アイゼンが重い。


踏み固められた登山道を黙々と登る。急なので結構辛い。


視界が拓けてきた。女峰山と大真名子が見えてきた。


霧氷を眺めながら、緩やかな雪道をゆっくり歩む。


瞬時であるが、陽がさしてきて、周りの山々が白く輝やいている。(I橋の写真を拝借)


朝日に輝く霧氷。霧氷は陽が差すと一瞬で消えてしまうはかない命だ。


女峰山が大きくなってきた。


展望を楽しみながら、しばし緩やかな尾根を行く。


振り返ると、右から燧ヶ岳、越後三山、至仏山などの山々が望める。


弥陀ヶ池を見下ろす。随分、高度を上げてきた。


男体山も顔を出してきた。左奥に、高原山も見えている。


谷川岳と手前に上州武尊山が見えている。


燧ヶ岳の右には会津駒ヶ岳、左には平が岳が一望できる。


山頂までの険しい登りを前に、展望を楽しみながら一時の休息を取る。


後続組が登ってくる。


さあ、これから、山頂までは厳しい岩峰を登り続けなければならない。


まず、ルンゼを目指す。


ルンゼを過ぎると、登りは一層きつくなる。


山頂から一つ手前のピークが目の前だ。


一番の難所を越えて山頂へと。(I橋の写真を拝借)


重い足を持ち上げながら、一歩一歩登る。


山頂が見えてきた。


1組目の6人が山頂に着いた。風が強くて寒い。というより痛い。


たまには、一人で、パチリ。(I橋の写真を拝借)


日光連山が大きく聳える。


至仏山と越後三山を望む。


中央に富士山が見える。(写真では確認できないかもしれませんが)


北アルプスの山々。


寒いので、そうそうに下山開始。


山頂を振り返る。荒々しい山だ。


少し下山して、風のないところで昼食。至仏山、谷川岳などを眺めながら・・・・


右から、会津駒ヶ岳、燧ヶ岳、平が岳、越後三山、至仏山などが連なる。


下に見える菅沼を目指して下山開始。


水墨画の世界。


下山の時しか見られない雄大な光景だ。


核心部の急な岩場を下る。


雪山は実に美しい。


霧氷と燧ヶ岳。ファインショトかな。


山頂から40分で、弥陀ヶ池に下山。


弥陀ヶ池から約2時間で、無事ご帰還。ご苦労様でした。


雪が少なくて、雪が締まっていて大変登りやすい雪山登山だった。
山頂は風が強かったが、山頂以外は、風があまりなくて、しかも高曇りで
展望も楽しめたので満足である。
アイゼンを履くので、登頂できるかどうか心配であったが、なんとか山頂に立てた。
来年も挑戦することになるだろう。

今回はこれでおしまい。


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コメント
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