自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

2021奥久慈男体山から月居山へ・・・紅葉の絶景を訪ねて

2021年11月29日 | 日記

                        月居山(つきおれさん)の紅葉。

令和3年11月24日(水)晴れ

月居山の紅葉は、天下一品である。

ただし、低山の中では、の話ではあるが・・・

例年の年中行事としている山行であるが、昨年は、コロナ禍で、

行けなったので、2年振りである。

今年の紅葉はというと、夏場の天候不順と秋になっても暑さが続いたことなどから

モミジの葉が落ちてしまっている木が見られ、幾重にも紅葉に包まれる月居山の姿では

残念ながら、なかった。

 

<行程表>所要時間:7時間  歩行時間6時間30分

高根沢グリーンパーク6:00==袋田の滝第二駐車場7:05-25==(タクシー)

滝倉トンネル登山口7:45・・・大円地健脚コース合流点8:18・・・

展望岩8:30・・・奥久慈男体山(654m)9:18-28・・・白木山分岐10:25

・・・第二展望台12:13・・・第一展望台12:31・・・

月居山(404m)13:07-20・・・月居観音堂13:30・・・生瀬滝14:00

・・・袋田の滝14:10・・・袋田の滝第二駐車場14:40==

高根沢グリーンパーク16:40

 

では、写真をどうぞ!!

朝7時5分に袋田の滝第二駐車場には、車が1台。

タクシーで滝倉トンネル登山口から、スタート。

ツツジの帰り花が満開。

トンネルの上を横切ると、健脚コース登山口の案内板。

登山口から15分ほど急登が続く。やっと少しなだらかな尾根に出る。

天気は上々。紅葉もきれいだ。

少し歩くと、奥久慈男体山が顔を出した。

珍しいことに、今日は雲海が見事だ。

登山口から、約30分で、大円地登山口からの健脚コースと合流する。

ここから、岩が出てくる。崖の紅葉も風情がある。

急登が続く。朝は気温が3度ぐらいだったが、今はまだ7度ぐらいだろうが

急登には暑い。風がなく、いいコンディションだ。

岩を登る。

急登の先に、展望岩が待っている。

展望岩からの眺望。雲海と右奥に日光連山が霞む。

南西方面には、筑波山や加波山が見渡せる。岩の上は、おお怖い、である。

展望岩から、奥久慈男体山に向かう。

男体山までは、岩場の急登と格闘すること約50分。結構つらい。

クサリが張ってある。

山頂直下はさらに傾斜がきつくなる。疲労困憊。最後の力を振り縛って登っていく。

やっと、東屋に着いた。一息入れて、目の前の山頂へ。

山頂です。登山口から約3時間。いい天気で、みんな満足そう。

山頂から、日光連山と右端に高原山を望む。

筑波山も結構、遠くに見える。

東屋に戻り、月居山に向かう。約4時間弱の行程である。

紅葉を楽しみながら、緩やかな尾根歩きが続く。快適な山行である。

山頂から約1時間ちょっとで、白木山分岐に至る。

写真タイム。でも、この程度の紅葉ではネェ~。

岩場の下りもあります。アクセントになっていいでしょう。

さて、紅葉を楽しみながら、陽だまりで、昼食としましょうか。

風もなく暖かいです。まさに小春日和です。

定番のお茶漬けをさらさらいただきます。

周りの紅葉です。逆光で撮りました。

昼休みが終わり、また出発です。紅葉の中をゆっくり歩きましょう。

イロハモミジのまばゆいばかりの赤です。

こちらは、赤と黄色と少しですが緑の取り合わせです。

この鮮やかな赤、青空に映えて。いかがでしょうか。

快適な山行が続きます。山はいいなあ。

第二展望台にきました。雲が結構出てきました。

月居山の紅葉は晴れていないと鮮やかじゃないので、心配です。

ツツジが穏やかな陽だまりに静かに咲いています。

一面、黄色一色です。この山では珍しい光景です。

第二展望台から20分ほどで、第一展望台です。もう月居山までは30分弱です。

このピークを登れば、月居山でしょうか。頑張れ!!

月居山(つきおれさん)に到着です。今年も見せてくれます。

赤、黄、赤みがかった黄色のグラデーション。目が覚めるようです。

絶妙なコントラスト。

鮮やかな燃えるような情熱的な赤。

ご機嫌の面々。

パステルカラー。紅葉は、まだまだ、続きます。

逆光に映える。

赤に黄色のアクセント。

天を突く。青空になって本当によかった。

語らいの時。他人でもすぐに打ち解けてしまう山の魅力。

月居城址。

月居山ともお別れ。来年また会いましょう。

月居観音堂。

生瀬滝と紫式部の実。

袋田の滝の上部。

袋田の滝の紅葉。

袋田の滝の夕景。

 

奥久慈男体山の岩場のトレーニングと月居山の紅葉はいつ来ても素晴らしい。

ただし、今年は、残念ながら、モミジの枯れ枝が見られ、

重厚に紅葉に彩られ包まれた紅葉のじゅうたんというか、紅葉の海というか

重厚さに欠けるというか、そんな完全な紅葉ではなかったのが、欲をいえば淋しい。

夏の暑さと秋口の冷え込み不足なのか、地球温暖化のせいなのか、

いずれにせよ一過性の事象であってほしい。

今回はこれでおしまい。

 

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コメント (1)
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