風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

減らない労災

2011-06-18 | 数字
厚生労働省は17日までに、仕事でうつ病などの精神疾患を発症し、労災認定された人が2010年度中に過去最高の308人になったと発表しました。

その内容は
労災申請数 1181人(前年度比45人増)※2年連続過去最高
認 定 数   308人(同74人増・最高年度比39人増)※過去最高
※うち自殺・自殺未遂(65人)

業種別
社会保険(20人)
社会福祉・介護(それぞれ20人)
医療(20人)

年代別
20代(74人) 30代(88人) 40代(76人)

原因
「仕事の内容、量の大きな変化」(41人)
「ひどい嫌がらせ・いじめ・暴行」(39人)

就業状態別
正規職員・従業員(208人)
非正規(25人)

過労による脳・心臓疾患労災
申請数 802人(前年度比35人増)
認定数 285人(同8人減)
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心配と希望

2011-06-17 | 日常
最近、毎週やっているテニスサークルの例会への参加が悪くなってきた。ダブルスのゲームをやる4人も集まらない時もある。特に、仕事を持っている30、40代の若手が忙しくなかなか来れない。

そんな時は、仕方なく年甲斐もなくシングルスをやっているのだが、これがまたキツイ。よせばいいのに、やはりゲームなのでついつい張り切ってしまう。おかげで、次の日はダウンとまではいかないが“疲れ溜まったモード”で、休養オンリー日。

そこで考えたのが、我々がやる前後にやっていた他のサークルに声掛けして、それぞれの都合に合わせて、どちらでも参加できるようにしたのだ。こうすることによって今は何んとか“解散”だけは回避できている。

先日、我々の前の時間帯に女性(お母さん)2人と子供(小学生)がやっていた。当日、我々は3人だったので、「よかったらいっしょにやりませんか」と声掛けしたところ、30分くらい付き合ってくださった。

もちろん帰り際にお願いした。「ぜひ我々のサークルの例会にも来てください」と。そして、「もしよければ、他の時間でもボールを持ってきて練習のお手伝いしますよ。お母さんはもちろん子供さんにも」といって電話交換したのだ。

さて、電話はかかってくるか、掛かってくることを心待ちにしている。少しの希望を持って…。
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「少数意見」

2011-06-08 | 社会
橋下大阪府知事が率いる「大阪維新の会」が強行した「君が代」起立強制条例によって、今、「君が代・日の丸」問題が新たにクローズアップされている。

こんな中で、6日、「君が代」強制・再雇用拒否裁判」で最高裁は元教職員の訴えを退け、上告棄却の判決を下した。
この判決について評価はそれぞれあると思うが、注目されるのは、この判決に際し五人の裁判官のうち、一人がその判決に反対したこと。宮川光治裁判官の反対意見の要旨は次の通り。(しんぶん「赤旗」6月8日付より)

                 ◇
 憲法は個人の多様な思想および生き方を尊重し、わが国社会が寛容な開かれた社会であることをその理念としている。少数者の思想および良心を多数者のそれと等しく尊重し、その思想および良心の核心に反する行為を強制することは許容していない。
 国旗に対する敬礼や国歌を斉唱する行為は、多くの人々にとっては自然に、自発的に行う行為であろう。しかし、そうでない人々がわが国には相当数存在している。それらの人々は「日の丸」や「君が代」を軍国主義や戦前の天皇制絶対主義のシンボルであるとみなし、平和主義や国民主権と相いれないと考えている。少数であっても、そうした人々はともすればわすれがちな歴史的・根源的問いを社会に投げかけている。
 上告人らが起立斉唱しない理由は第一に、起立斉唱行為は自身の歴史観・世界観等にとって譲れない一線を越える行動であり、思想・良心の核心を動揺させるからである。第二に、これまで人権の尊重や自主的に思考することの大切さを強調する教育実践を続けてきた教育者として、その教育上の信念を否定することになると考えたからである。
 多数意見は、起立斉唱行為をいわば多数者の視点で評価している。精神的自由権にかんする問題を一般人(多数者)の視点からのみ考えることは相当でない。
 国家・国旗法施行後、都立高校において、少なからぬ学校の校長は内心の自由を保障し、起立斉唱するかしないかは各教職員の判断にゆだねられる旨の告知を行い、式典は支障なく進行していた。
 こうした事態を本件通達は一変させた。都教委は教職員に起立斉唱させるために職務命令について細かな指示をしていること、内心の自由の説明しないことを求めていること、不起立行為を把握するための方法等について入念な指導をしていること等の事実が認められる。本件通達は、価値中立的な意図で発せられたものではなく、前記歴史観・世界観および教育上の信念を有する教職員を念頭に置き、その歴史観等に対する強い否定的評価を背景に、不利益処分をもってその歴史観等に反する行為を強制することにある。
 原判決を破棄し、真摯(しんし)性、職務命令の憲法適合性に関し、改めて検討させるため、本件を原審に差し戻すことを相当とする。
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今月の曲 ♪「あなたがいるから」♪

2011-06-07 | 趣味

今月のおすすめ曲は森山良子の「あなたがいるから」です。
これは、彼女の曲を何曲か聞いていた時に、耳にピタッと止まった曲。どの歌手のどんな歌を選ぶかは、あんまり考えず、もっぱら感性だ。

最近、女性が歌った曲を男性ボーカリストがカヴァーすることが多い。徳永英明のカヴァー曲はアルバムとしてリリースされているし、それがよく売れているという。
オレもカラオケで女性歌手の歌をよく歌う、男性の曲よりもいい曲が多いかも。

この曲、すでに誰かがカヴァーしているかもしれないが、とりあえず行きつけのスナックではオレが一番か。
早くマスターしなきゃ。今、この曲を聞きながらキーを叩いている。

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河川敷で

2011-06-07 | 日常
久しぶりに近くの河川敷に行ってみた。
この日は、いい天気で空は遠くまで透き通っているような青空だった。

昼前だったので散歩の人も少なく、遠くのゴルフ場に何人かがプレーしていた。
日差しは強く眩しかったが、木陰に入ると心地よい風が吹き抜けていた。


空より青いモーターパラグライダーが頭の上をゆっくり南から北に向かって飛んで行った。


河原の方に歩いて行くと、たわわに実をつけた一本の桑の木があった。熟した実を2、3個摘んで口に入れてみた。

モヤモヤしていた気持ちが久しぶりにスカッーとした。
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