風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

自転車族に朗報

2007-02-09 | 趣味
自転車は道交法では「軽車両」という「車」なので原則車道通行をしなければならない。ただ、例外的に「自転車通行可」になっている歩道に限って走行が許されているだけなのだ。

おいおい待ってくれヨ!車道を走ったら自転車に乗っている者も怖くて走れないし、自動車の方も安心して運転できない。
だからといって狭い歩道を走ると歩行者と接触したり、自転車同士ぶつかるということも。

いったいどうすればいいのだ!
ということで今回自転車の通行についての警察庁の「提言」が出された。
詳しい内容は「提言」を見ていただくとして、ようするに車道、歩道、自転車道を分離するしか根本的な解決方法はないということだ。

自転車は今や生活になくてはならない便利な交通手段」であり、「環境にやさしく、健康に良い」スポーツ用具でもある。
自転車による交通事故の増加という、あまりうれしくない問題によって「自転車の通行」があらためて脚光を浴びることになった。

なにはともあれ、自転車族の一員としては、今回の「提言」が生かされ、自転車が本来の機能を発揮できるようになることを切に願うものである。
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うれしくないナンバーワン!

2007-02-06 | 社会
わが町、島本町がナンバーワンになった。何のナンバーワンかといえば、大阪府下市町村職員の非正規職員率がである。その割合は50%を超えているという。(大阪労連調査)

保育所などで非正規の人が増えてきているとは聞いていたが、まさか正規の職員が半分もいないとは・・・。
職員だけでなく、保育所の民営化や学校給食の民間委託など、自治体の仕事がどんどん民営(委託)化ということで、事業として営利の対象にされていく。

非正規雇用といえば、大企業の、“社員を減らして人件費の安い派遣や請負に代えていく”手法だ。
いま、このやり方で多くの大企業がバブル期以上の利益を上げている。一方で、一人前に生活できない低賃金労働者を大量に作り出し雇用を破壊し、リコールなどの品質問題を多発させている。

子育てや教育・福祉など、住民サービスに大企業の「手法」を持ち込めば、そう遠くない時期に必ずや“しっぺ返し”はやって来るだろう。
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