元・自転車屋のバイシクルライフ

自転車稼業から解放されて、自転車を味わうことにする

キッズ用ロードレーサー ”TREK KRX”

2015-05-19 | 自転車紹介

 

TREK KRX

価格120000円(税込)

Alpha Silverアルミニューム・フレーム

アルミニューム・フロントフォーク

SHIMANO SORA(9ーSpeed)メイン・コンポーネント

ホィール・サイズ  26インチ(MTB規格)

タイヤサイズ  26X1.0

適正身長 140~155cm(メーカー・データー)

*小学校4年生前後のキッズにお買い上げ頂いています。

*細い目の26MTBタイヤ装着にて、

シクロ・クロスバイクにも変身します

重量 9.5kg(実測)

先ずは、バラし作業から

「将来のTOPレーサー」用ですから

黙って、コイツの出番

(規格の変更で、最近活躍の場が、メッキリと減りました)

です。

使うのは、BB(ボトムブラケット)の部分だけですが。

先ずは、スレッドの修正。

左右のネジを直線的に成る様に整えます。

BBの軸に対し直角に成る様、面出しをします。

TREK社のOEM先(多分、巨大機械<別名GIANT>)位に

なると、保々、一般レベルでは修正しなくても

問題無いレベルまで、工程管理されている様です

しかし、カンパツールでこの作業を行うと、

少なからず、面ズレが確認出来ます。

まあ、こういう工程は、スペシャルといえば、スペシャルですネ。

既に乗られているバイクで、この作業を行い

御試乗頂くと、通常の感覚の持ち主でも

抵抗の減少を、充分認識して頂けます。

ホィールのチューニングです。

スポークをシゴキ、馴染み出し後

縦振れ→横振れ→センター出しを行います。

スレッドに、音鳴り防止の為、スレッドコンパウンドを塗布。

BBとクランクは、SHIMANO基準のアッパートルクで。

初回、TREKのSTD仕様では、機能しなかった

リヤケーブルのルーティングを、

前回の試行錯誤の後、到達した仕様でフィニッシュ。

長さが変わったリヤ・インナーケーブルは

SHIMANOのステンレスに

ブレーキ・アウターケーブルは、SHIMANOの

SLRに交換

ブレーキケーブル関係で交換した

TREKのSTDからの変更パーツです。

これで、少しはスムースになります(多分、いや、キット)。

15年モデルからの新規ロードやクロスバイクのフレームには、

ロードレーサーの上位機種と同じ

DuoTrapSセンサーが取り付け可能です。

このシステムですと、外見では判らない場所に

スピード&ケイデンスセンサーが取り付け可能。

しかも、従来のAnt+に加え、BlueToohtの信号を発信

スマホにも対応します。

子供用といえど、本格仕様

 

YADA CYCLE

 

 

 

 

 



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