今日、3月12日は「東大寺」、「修二会(しゅにえ)」の「お水取り」です。
「修二会」の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)法要」と言う。
「十一面悔過」とは、われわれが日常に犯しているさまざまな過ちを、二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の宝前で、懺悔することを意味する。
東大寺二月堂照らすお松明「お水取り」
そんなことから、今日の曲は「修二会(しゅにえ)」をお届けします。
「修二会」はさだまさし作詞(詩)作曲、1993年10月発表のアルバム『逢ひみての』に収録されている楽曲である。
東大寺で三月に行われる修二会を題材にした曲で、「五体投(五体投地)」「南無観世音」など仏教的なフレーズが並ぶ。
春寒の弥生三月花まだき
君の肩にはらり 良弁椿
ここは東大寺 足早にゆく人垣の
誰となく独白く南無観世音 折から名残り雪
君の手は 既に凍り尽くして居り
その心 ゆらり他所(よそ)にあり
もはや二月堂 天も焦げよと松明の
炎見上げつつ何故君は泣く 雪のように火の粉が降る
走る 火影 揺れる君の横顔
修二会 /さだまさし
今日は朝から「雨模様」な天気となっている。
午前中、そんな中「散歩」に出掛ける。
歩いていると「ジョウビタキ」発見、シャッターを切ると飛び立つ。
水面に落ちる「雨粒の波紋と「カルガモ」です。
雨に濡れる「ハナニラ」です。
「ソメイヨシノ」の蕾も大きく膨らんでいます。
遠くに「カワセミ」発見! 上の写真は♂、下は♀です。
これから、更に雨脚が強まるようだ。