京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

京都御所 ナラ枯れ

2013年08月10日 | ナラ枯れ
京都御苑の富小路入口の西側にあるマテバシイです。
この間、京都御苑のマテバシイはナラ枯れでかなりやられましたが、
今年は目立つ所で赤く枯れています。
葉が肉厚のマテバシイはカシナガの影響をかなり受け安いようで
一気に枯れます。
この個体は幹には虫除けのネットも張られ、樹脂も塗りつけられていましたが
やられました。





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2 コメント

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衰退はどこから来るの。 (木の五郎八)
2014-01-17 21:19:53
ナラ枯れをナラの衰退に考えを進めると国内のマツ タケ カシ サクラなどの枯れる近辺に幹線道路あり、高温と排気ガスの作用には暴露量の多い順から衰弱し、その衰弱には遺伝子に関与しない他の元素に置換されて異常な情報を出すからで、その遺伝子が作用したのがテングス病や瘤症です。正常な遺伝子に戻す研究は進み、タケテングスは回避できました。現在では土壌の老朽化で、新に、山に欠乏元素を戻してあげないといけない状態で、これらの植物の成分分析の数値では同様に要求しています。生命中心から健全に。これが再生医療です。弱れば病害虫には食べごろの食材です。ここに目を向けてください。              木の五郎八
樹木の衰退 (榊原義道)
2014-01-30 10:31:37
どうもありがとうございます。木々が様々な原因で衰退しているのは明らかで、あちこちでそれを感じます。弱った木々が病気や虫の侵入を受けています。京都御苑でもぽつぽつと松が枯れていますし、桜もそうです。
大気汚染の影響も温暖化の影響も受けていると思っています。

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