本日のWELove山科が呼びかけた学習会、3回目だったが、会場は文字通り満席で外に溢れる状態になった(60名)。石田さんがあいさつ、その後、1時間ほど話しました。
北陸新幹線の巨大な地下トンネル、山科区は勸修寺付近に立坑が作られる計画で、山科川など3度も4度もくぐる。住宅地での陥没問題などとともに、川が涸れるのではないか。
この頃、学習会のたびに「この計画の当事者は誰か?」という質問がでる。この計画、「国の認可」はされていない。当初、私たちは「2013年には米原ルートが有力だったのに、なぜこの小浜・京都ルートに変えられたか?」、当初、素朴な疑問を持った。前原議員を通じて出された質問趣意書でそれを政府に問うたら、その答えにはびっくりした。「(この小浜・京都ルートは)与党PT(与党整備新幹線建設推進チーム)が決定されたものであるから、政府としてお答えする立場にない」(内閣総理大臣の回答)だった。えっ?政府はあずかり知らない?
美山から、鉄道運輸機構にも質問状が送られたが、回答は同じ「(私たちも)お答えする立場にない」。地域で行われた鉄道運輸機構の説明会で「この計画は誰が決めたのか?」と質問が出たが、回答は「与党PTが決めました」。
その与党PTにも質問状が出された。「今回の小浜・京都ルートが採択された理由をお示し下さい」。与党PTからの回答は「当該ルートが適切であるとして、2016年12月に北陸新幹線敦賀・大阪間整備検討委員会から与党PTに対して報告を行ったものです」と。
その「検討委員会とはなにか」と調べたら、なんとそれは、「与党PTの下に設置されたもの」だった。下部機関がやっているのに逃げるとは。要するに、「答えられない」のだ。この大事な問題に、誰も責任もって回答できないという無責任な計画になっている。今、京都で起こっている地下水の問題も、莫大なぜいきんの投入も、その理由さえ誰も答えない。答えられない。この計画はアウトなのだ!
以前は、こうした大規模な公的な計画は、公的な機関できっちりと審議され作られていったはずなのに、いつからこんなにズサンになったか!政治は、なぜこんなことになっているか!と質問が続いた。
いずれにしろ、なぜ「小浜・京都ルートが決められたのか」。この質問に、誰一人として答えられないような延伸計画は撤回してもらう以外ない。
北陸新幹線の巨大な地下トンネル、山科区は勸修寺付近に立坑が作られる計画で、山科川など3度も4度もくぐる。住宅地での陥没問題などとともに、川が涸れるのではないか。
この頃、学習会のたびに「この計画の当事者は誰か?」という質問がでる。この計画、「国の認可」はされていない。当初、私たちは「2013年には米原ルートが有力だったのに、なぜこの小浜・京都ルートに変えられたか?」、当初、素朴な疑問を持った。前原議員を通じて出された質問趣意書でそれを政府に問うたら、その答えにはびっくりした。「(この小浜・京都ルートは)与党PT(与党整備新幹線建設推進チーム)が決定されたものであるから、政府としてお答えする立場にない」(内閣総理大臣の回答)だった。えっ?政府はあずかり知らない?
美山から、鉄道運輸機構にも質問状が送られたが、回答は同じ「(私たちも)お答えする立場にない」。地域で行われた鉄道運輸機構の説明会で「この計画は誰が決めたのか?」と質問が出たが、回答は「与党PTが決めました」。
その与党PTにも質問状が出された。「今回の小浜・京都ルートが採択された理由をお示し下さい」。与党PTからの回答は「当該ルートが適切であるとして、2016年12月に北陸新幹線敦賀・大阪間整備検討委員会から与党PTに対して報告を行ったものです」と。
その「検討委員会とはなにか」と調べたら、なんとそれは、「与党PTの下に設置されたもの」だった。下部機関がやっているのに逃げるとは。要するに、「答えられない」のだ。この大事な問題に、誰も責任もって回答できないという無責任な計画になっている。今、京都で起こっている地下水の問題も、莫大なぜいきんの投入も、その理由さえ誰も答えない。答えられない。この計画はアウトなのだ!
以前は、こうした大規模な公的な計画は、公的な機関できっちりと審議され作られていったはずなのに、いつからこんなにズサンになったか!政治は、なぜこんなことになっているか!と質問が続いた。
いずれにしろ、なぜ「小浜・京都ルートが決められたのか」。この質問に、誰一人として答えられないような延伸計画は撤回してもらう以外ない。