邪馬台国

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秋のマラソン3連戦最終戦「2010あつぎマラソン」

2010年11月28日 23時55分25秒 | マラソン
今日は厚木で行われた「2010あつぎマラソン」に参加してきました。以前は10月に開催されていましたが、今年からこの時期になったようです。以前だったらえびなマラソンと被っていたはずですが、今年は海老名→厚木と近隣マラソン大会をハシゴ出来るようになりましたので、両方参加する人も多かったのかもしれません。

昨夜は結局寝たのは2:00。今朝は6:30に起床でしたが、あまり眠気は感じませんでした。嫁さんを叩き起こしつつおにぎり2個とウイダーインゼリーの朝食をとり、7:30過ぎにやっと出発、8:01海老名発の小田急線に乗り本厚木へ。本厚木からは10分おきに会場となる荻野運動公園行きの臨時バスが出ており、その最終となる8:10発のバスに乗り込みました。
会場に着くと人の多さに圧倒されました。今年出場した大会の中では最も規模の大きい大会で、参加者は3000人近くいたと思います。
大きなマラソン大会では大抵スポーツショップの売店が出ています。シューズも売っていたので物色してみると、なんということでしょう~前回の日記に書いたアシックスのNW、つまり僕の買ったシューズがなんと1000円も安く売っているではありませんか。しかしこういうところに来てシューズを買って、それをそのまま履いて出場する。そんな準備不足な人っているんでしょうか?まあ僕の知る限り、一人それに近いことをやった人を知っていますが。(→を参照 http://yakyuujapan.web.fc2.com/2003_24ekiden/24report7.htm)
もうすでに気温が高かったので、半袖シャツを買ってそれを着用しようか迷いましたが、持参した長袖シャツの前後にゼッケンを取り付けてしまった後だったので諦めました。

レース前は嫁さんの機嫌をとるのに苦労しており、アップは全然出来ず、ストレッチくらいしかしませんでした。
9:50にスタート地点へ。1kmのタイムごとに自己申告で位置が決まりますが、とりあえず4:30~5:00くらいのところに並んでおきました。まわりを見る限りではそんなに早そうな人は見当たらない模様。

そして10:00、号砲はあまり轟かなかったのでなんとなくのスタートでした。先頭集団はどんなスピードかはわかりませんが、付近の人達は非常にゆったりとしたペース。僕ももっととばしたいところを抑えて、流れに合わせて走りました。競技場を1周回ってから外へ。1kmの通過タイムは5'20くらい。
前情報では3kmまでは下りだと聞いていましたが、どうやら全く話が違うようです。公園外へ出てからは緩やかな上り坂。ようやく下りに差し掛かったのは2km手前くらい。この時のタイムは10'50くらい。坂が長く続くことを祈りつつ、重力に任せるような感じで下りに突入。
結局この下り坂は3kmくらいで終わってしまいました。終了する位置だけは前情報通りだったようです。下り効果で盛り返して15'30くらい。そして最初の給水。ポカリスウェットなのがうれしかったです。こぼさないようにスピードを落として飲みつつ、路上に投げ捨てずにちゃんとゴミ袋へバックトス。この辺りで、ここは自動車学校の路上教習でよく走っていたところだったことに気付きました。
5km地点でタイマーによる最初の計測。25'34でした。最初の上り下り以外は大きなアップダウンもなく、安定して走れていたように思います。そしてコースは広い県道へ。県道に出ると、延々と上りになっていることに驚愕しました。見たとたんに思わず呻き声が出てしまい失速しかけたのですが、まわりにはそんな人は誰もいなく、置いていかれそうになってしまったので、気力を振り絞って回りについていくようにしました。

5km以降は1kmごとの表示がなくなってしまいました。とりあえず5分半くらいで1km走れているものとして、残り距離を指折り数えながら進みました。
この辺りで2度目の給水。さっきのポカリで口の中が甘ったるかったので、今度は水にしておきました。上りが終わると後は上ったりちょっと下ったりの繰り返し。圧倒的に下りの比率が少なく参りました。それでも沿道の声援に助けられ、気持ちよく走れていました。厚木市民の皆さんはみなさん熱心に応援してくださっていて、大変ありがたかったです。極力手を振ったり頭を下げたりして応えるようにしていました。通行止めになって待たされているドライバーのイライラ顔は気になりましたが。そして5-10kmの通過タイムは26'04。10kmまでを51'38で走ったことになります。当初の予定では55分としていましたが、これはあくまでも最悪値として考えていたので、このタイムを見てそんなにいいとも思わなかったのです。ただ、足には全く痛みはなくすこぶる順調だったので、このままいけば50分x2+αで1時間50分くらいでいけるんじゃないかと考え、密かな目標をこの辺りにスライドしていました。

10kmから15kmはあまり記憶にありません。多分かなり下り坂があったところだと思うんですが、かなり順調に走れていたと思います。ランナーズハイというやつなのか、疲れもあまり感じなくなっていました。途中の給水所では2回目以外は全てポカリをチョイス。

15kmは距離表示がありませんでした。なので10-15kmでのタイムというのは分かりません。自分がこの辺が15kmかなと考えていただいぶ後に、残り5kmの表示が出てきました。ここでタイムを計測。スタートから1時間27分23秒。(もちろんこれは今紙に書いて計算しているだけであって、走っている時は時刻モードにして、現在時刻からスタート時間を差し引いてでトータル時間を確認しただけです)この時はちゃんと頭が働いていなかったのか、うまくすれば1時間50分はいけそうだなとか考えていました。この段階で1kmを4分30秒くらいで走れるわけないんですが…。

この頃、沿道ではチビッ子がチョコレートの包みを手渡してくれていました。思わず受け取り口の中へ。こんなに旨いチョコレートを食べたことはありません。終わったら絶対チョコ食べるぞー!と考えていると別の子もチョコレートを。この子からもお礼を言って受け取りました。ここで食欲に火がつき、左右のポケットに忍ばせておいた飴玉を取り出し口の中へ。喉に詰まると大変なので、一気に噛み砕いてやりました。
しかしチョコと飴の連携により、口の中の水分が急激に奪われ、それと同時にスピードが鈍ってしまいました。ちょっと前まで順調だったはずなのに、欲求を満たしてしまったことで、身体が安心してしまったのでしょうか。とにかく給水所が待ち遠しくて仕方ありませんでした。

そしてコースは見覚えのある地点へ。2kmから3kmまで下ってきたところです。今度はさっきと反対方向、ということは上り坂。さっきは下りの距離が短いことに嘆いていましたが、これくらいでよかったです。これ以上長いと大変なことになっていました。
坂の途中でようやく最後の給水。ここでは立ち止まってポカリをしっかり2杯飲みました。今日は歩かないことを目標にしていたので、これは給水だから仕方ないんだと自分に言い聞かせていました。トップランナーは給水ってうまいこと飲みますよね。慣れてないとまずあんな風にはいきません。

坂を上りきったところで残り2kmの表示。後は下るだけだとスパートをかけたいところでしたが、競技場に入ってからにとっておくことにしました。
そして競技場へ、と思ったらどうも行き先が違います。公園内のジョギングコースをぐるっと一周回ってから競技場に入るようです。予想外の仕打ちに参りました。スパートどころか急激な失速。路上でしっかり距離をとっておいてくれよ、こんなところで調整しやがってと悪態をついているうちにようやく競技場に入り、すぐにゴールだといいなと思っていましたが、やっぱりそんなに甘くなく、しっかりトラックを1周しなければありませんでした。結局スパートをかけられたのは最後の直線だけでした。
そしてゴール。最後の5kmのタイムは29'52でした。最後の失速はちょっと計算外。

シューズにつけていたチップを回収し、参加賞のTシャツを受け取ってから、すぐに完走証を発行してもらいました。記録は以下の通り。

タイム:1時間57分20秒
総合順位:616位(1036人中)
種目順位:164位(281人中)
天候:晴れ
気温:20.2℃
湿度:45%


当初の目標の2時間を切れたのは良かったのですが、せめて1時間55分は切りたかったです。それにしても暑すぎ。

今日は、昨日の接骨院での先生のアドバイスにより、左のふくらはぎを保護するため、足の筋に沿ってテーピングを縦に貼っていまいた。それだけだと剥がれてしまうので足首と腿に一周づつ巻いていました。この効果かわかりませんが、ふくらはぎはレース中に微妙に痛くなりかけたものの、大きな故障も発生せずにゴールまで帰ってこられました。レース後にこのテーピングを剥がしたところ、今まで圧迫されていたふくらはぎが解放されたのが原因なのかなんなのか、肉離れみたいな状態になってしまい、歩行困難な状態に陥ってしまいました。

こんな状態になりながらも、この日のお目当てだった無料の豚汁サービスだけは受けようと、ヨタヨタ歩きで広場へ向かいました。サービスが終わってしまっていたら泣くに泣けないところでしたが、なんとか間に合ったようです。終了間際に2杯いただきました。里芋が入っていてとても美味しかったです。本当は昼飯はガツガツと食べたかったところですが、この2杯の豚汁と持参したおにぎり1つにより、すっかりお腹いっぱいになりました。
そしてヨタヨタ歩きながらバス停で待っていたバスに乗り込み本厚木を経て海老名へ帰ってきたのでした。

昼寝して夕飯食べて風呂入って今日記を書いているところですが、脚はだいぶ回復したようです。明日は会社でおかしな歩き方をしないですみそう。


以上を持ちまして秋のマラソン3連戦は終了です。
ちゃんと走り出したのはここ1ヶ月くらいですが、とりあえずハーフくらいは走れるようになるようです。おなかもだいぶ引っ込み、嫁さんにも好評です。みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

年内のレース参加はありません。来年の予定はまた今度気が向いた時にでも書くことにします。
それでは次回、「横浜ネットリーグとぼく」でお会いしましょう。さようなら。

ぼくのくつえらび

2010年11月28日 00時56分13秒 | マラソン
さすがに普通の運動靴でマラソンに挑むのは得策ではないことに気づき、ここ数日はランニングシューズ選びの日々でした。

最初に候補に挙がったのはNIKE。NIKEのシューズはiPod、またはNIKEスポーツバンドなるリストウォッチと連動させて走行データを計測することが出来るということだったので、とりあえずNIKE製にするということだけは決めていました。しかし、どうにもこうにもデザインがダサいのです。僕は足幅が広いのでワイドサイズのタイプを選ばざるをえないのですが、ワイドタイプは他社製に比べて圧倒的にイケていません。ズングリムックリというかなんというか。また、セットで購入を考えていたNIKEスポーツバンドですが、現在の走行ペースを教えてくれるのはいいのですが、ラップタイムを知る術が無いようなのです。練習でも本番でも一定距離ごとのタイム計測は最低限の必要条件。そういうわけでNIKEは消えました。

一択状態だったNIKEが消え、ちゃんとシューズの機能を調べてみたところ、アシックスとミズノが初心者にはオススメであることが判明しました。先週土曜日、みなとみらいのスポーツオーソリティー、桜木町のB&Dと回り一通り物色。アシックスのゲルカヤノとミズノのウェーブライダーのどちらかから選ぶこととして、海老名へ帰ってきました。そして最後に海老名のGALLERY2へ。僕は普段27cmの靴を履いているんですが、それは幅が広いだけであって、実際の足の大きさとしてはそんなでもないのです。店員さんのアドバイスによると、4Eタイプなら26.5cmでも大丈夫そうだと。さらに幅がゆったり設計されているニューバランスでは、26cmでも大丈夫だと勧められました。履いてみたら確かに入ったんですが、26cmの靴を履いているという事実が僕としてはなんかイヤなので、それはちょっとやめておきました。
26.5cmのゲルカヤノとウェーブライダーを履き比べてみたところ、ウェーブライダーの方が踵のフィット感がいい感じ。ゲルカヤノ、というかアシックスのシューズは、前に踏み込んだ時に踵がちょっと浮いてしまい収まりが悪い。結局それが決めてとなり、ミズノのウェーブライダーを購入することにしました。¥11,340。

夜の練習で早速使ってみました。1kmも走らないうちに土踏まずからつま先にかけて激痛が。怪我とかそういうのではなく、なんか突っ張るというかつりそうというか。靴のせいではないと思い込むようにしながらなんとか5km走りきり帰宅しました。「どうだった?」と聞いてくる嫁さんに「うーん、ちょっと土踏まずが痛いんだよね」と答えると、嫁さんは「合ってないんだよ返品しな。」と即答。なるべく考えないようにしていたんですが、やっぱりそれしかないなと認めつつも、一回履いちゃったものを返品できるわけないと思っていた僕は、「とりあえず明日の朝走って様子を見てみる」と答え、痛い足を必死に揉みほぐすのでした。
明朝走った結果、昨晩ほどではないがやっぱり痛い、無理ならしょうがないけど、返品できるようなら返品しますという結論になりました。きれいに拭いて汚れを落とし、潰さずにとっておいた箱にしまい、GALLERY2へ。レジの店員さんに話してみると、あっさりOK。箱の中身すら調べられませんでした。申し訳ないので替わりのものを購入するつもりでしたが、この日は東京03の単独ライブを鑑賞することになっていたので、とりあえず別の機会にということでそのまま店を出て東京へ向かいました。

東京03のライブ終了後、せっかく東京に来たので、足のデータを測ってくれるメーカー直営のストアーへ行くことにしました。八重洲にあるミズノの「エスポートミズノ」か、新橋にあるアシックスの「アシックスストア」かで迷いましたが、前夜のことでミズノからは心が離れていたため、アシックスストアへ行くことにしました。
店内には2つの計測機があり、1つは足を乗せて足のデータを細かく測定してくれるもの、もう1つはランニングマシーンで走りの分析をしてくれるものとありましたが、ランニングマシーンは測定に¥2000掛かるということだったので、無料だった足の測定のみにしておきました。ちなみに、測定後にストアでシューズを購入すれば¥2000はキャッシュバックされるとのことでした。

計測結果についてですが、足の長さが左右でだいぶ異なることに驚きました。右25.6cmに対して左25.0cm、つまり左右でワンサイズ分も違っています。靴を買うときはたいてい左を履いて決めていますが、これだとぴったりなのを選んだつもりが、右ではきついとか、そんなことになってしまう訳です。まあ、かといって左右で別サイズのものを購入するのかといえば、そんな買い方できるのか分からないし、オーダーメードは10年早いので、とりあえずデータとしてはこういう結果になりましたということだけ頭に留めることにしました。
あとはやっぱり、幅に関しては標準よりだいぶ大きいようです。この辺を踏まえてサイズを見積もってもらったところ、やっぱり26.5cmを勧められたのですが、前日のことも伝えると、27cmでいきましょうということになりました。そのまま買ってしまってもよかったのですが、ここでは他の店と違って定価販売。他では¥13,700のものが¥15,000もするので購入はやめておきました。

11/23、GALLERY2でゲルカヤノ27cmの在庫はありそうなのを確認し、とりあえずLINKS興行へ向かいました。帰りは自治会の時間ギリギリだったのでよれず、自治会へ直行。自治会終わってからGALLERY2へダッシュするつもりでしたが、自治会便りの作成に思いのほか手間取り、終了したのは閉店時間過ぎ。この日はあきらめ、翌日に店に行くことにしました。

11/24、GALLERY2ではゲルカヤノが売り切れ。展示されていた26.5cmも無くなっていました。

11/25、みなとみらいのスポーツオーソリティーへ。ここでもゲルカヤノの27cmは売り切れ。現在のゲルカヤノ16は終わり、そろそろ次のシリーズの17になるとのこと。今度はクイーンズタワーに新しくできたスポーツゼビオへ。ここは今まで回ったどの店よりも在庫が豊富で、ゲルカヤノの27cmもちゃんと置いてありました。ここにはちゃんと専門のアドバイザーの人がいて、ランニングマシーンでの走行をみてアドバイスしてくれます。(無料)。ランニングマシーンでは売り物の靴ではなくて、ランニングマシーン用に用意されている靴を履かなければならなかったのですが、そこにはゲルカヤノは用意されておらず、走った感触を確かめることは出来ませんでした。そのかわり、デザインとしては一番気に入っていたニューヨークというモデルがあったのでそれを履いて走ってみました。ワイドサイズではないため諦めていたのですが、27cmならば結構大丈夫そうな感じでした。ただし踵はやや緩め。
走り終わって、やっぱりゲルカヤノのワイドを購入しようとしたのですが、ワイドでは欲しかった色のモデルが在庫切れとのこと。それならと勧められたのが、ニューヨークのワイドタイプ。今まで何件か回った中ではお目にかかれなかった赤のデザインでかっこいい。サイズもちょうどよく、値段も¥9,000と手頃。ということでアシックスのGT-2150 NEW YORK-SWを購入しました。
ちなみにゲルカヤノのゲルというのは、アシックスのシューズのクッション素材のことで、NIKEでいうところのエアーです。ニューヨークにもゲルは入っていますが、ゲルカヤノの方がゲルが多い→クッション性が高い→足に負担が掛からない初心者向き、という風に理解しています。なんにせよ、今まで履いていたアディダスのスニーカーに比べれば、何倍も脚には優しいはずです。

11/26、夜のトレーニングでNYを履いてみました。恐れていた土踏まずの痛みですが、ゼロではありませんが、痛くて走れないというほどではありませんでした。運動靴→クッションの効いたランニングシューズと移行するに当たり、足の裏の地面への接し方というものが変わってくるため、慣れるまではそういうものだと思うことにします。クッションについても、膝の痛みがゼロになるというほどではありませんが、きっと脚には優しいはずだ、そう信じて履き続けることにします。


長文を書いていたら日付が変わってしまいました。本当は早く寝て明日に備えなければならないのですが、この文章は明日書いても意味がないので。出来たら1:00までには書き上げて速やかに就寝したいところです。

いよいよ明日は人生初めてのハーフマラソンです。これまでの最長距離は中学のマラソン大会の18km(くらい)です。やたらと距離が長かったですが、20kmはいってなかったような気がします。中学1年のころは毎日部活でグラウンド10周しており、スタミナは豊富。その余勢をかって10位と好走したのですが、上級生になり走りこみ不足となった2年時は50位台と低迷。3年に至っては掃除の時間に遊んでいて捻挫してしまい欠場という体たらくでした。

前回の報徳マラソン終了後、フルマラソンの距離分の走り込みをすると宣言していました。

11/13 10km
11/20 10km
11/21 5km
11/23 5km
11/26 10km
11/27 5km

誤差もありますが、なんとか滑り込みで45km走ることが出来ました。昨晩の10kmでだいぶダメージが残っていますが。

昨日の走りで左のふくらはぎが痛くなってので、今日は接骨院へ行ってきました。
マッサージのあと電気を流してもらったのですが、強すぎてしまい思いっきりつってしまいました。というわけで、行く前より痛くなって帰ってきました。まだ痛いしかなり不安です。

調べたところ、あつぎマラソンのコースは、高低差100mのかなりハードなコースということが判明しました。序盤3kmは下りですが、その後はアップダウンが厳しいみたいです。かつての下りの神は一般人に戻り、先を見据えて序盤を抑えて走りたいと思います。
目標は2時間切り。最初の10kmは50分といきたいところですが、あとを考えて55分で。残り21.195kmを1時間5分で走りたい。
このコースは序盤で貯金を作るという考えもあるみたいですが、最後に泣きたくないし、その辺迷うところです。まあ明日の体調次第です。

とりあえず目標以内に日記を書くことに成功しました。もう寝ます。
それでは明日の振り返り編でお会いしましょう。

秋のマラソン3連戦第2戦「第32回報徳マラソン」

2010年11月07日 23時53分58秒 | マラソン



こんばんは。Y2Eです。
日本シリーズ放送時間延長につき、執筆が遅くなってしまいました。
我が家ではTVは1台しかないため、家でスポーツ中継をおおっぴらに見られることはほとんどありませんが、日本シリーズの、それも日本一が決まりそうな場面ではさすがに試聴許可がおりるようです。昨日は延長に突入した辺り、そして今日はロッテが1点を勝ち越したあとの8回から、あと30分くらいで終わるからといって見させてもらいましたが、まさかの2日連続延長突入。途中、サブローの嫁さんは元アイドルの中島美智代だとか井端の嫁さんは報道ステーションの河野さんだとか、食いつきのいい話でつなぎとめ、なんとか最後まで見ることができました。ロッテファンのみなさんおめでとうございました。

さて今日は朝6時半に起床。グズる嫁さんを叩き起こし、小田原市栢山で行われた第32回報徳マラソンに出場してきました。
2週間前の海老名マラソンからの練習回数はたったの3回、しかも今週になって焦って木、金と走ったため、左膝にはかなりの痛みが出ていました。しかもちょっとした頭痛もあり、場合によっては今日は走りながら死ぬんではないかという不安もあったのでした。

7:48海老名発の小田急線急行に乗り、新松田で各駅に乗り換え、8:30に栢山駅で下車。小田原のちょっと前に「かやま」という駅があるのは知っていましたが、それが「栢山」という漢字なのは今回初めて知りました。普通読めません。
駅から20分ほど歩き、会場となる尊徳記念館へ到着。そう、あの薪を背負って本を読んでいる二宮金次郎こと、二宮尊徳生誕の地に建てられた記念館なのです。報徳というのは尊徳さんの広めた道徳思想のことだそうです。ちなみに、報徳マラソンとは別に尊徳マラソンというのも存在します。非常に紛らわしい。

先日判明したところによると、5kmだと思って走っていた練習コースは実際には4.84km(auのRun&Walk調べ)。それでも金曜は23'18だったので、5kmも24分くらいでは走れる計算。しかし単純に倍のタイムで走れるはずもないし、後半下りオンリーだった3月の湯河原マラソンで53分台だった結果も踏まえ、今回の目標は55分としていました。
一般男子10kmの部は参加者は393人、あまりガツガツしても仕方ないのでスタート地点では後ろの方に並びました。10:00スタート。

スタート直後は人も多いし、道幅も狭いしで、隊列を作ったままゾロゾロと。途中、距離調整のための脇道を300mほど行って折り返してというところがあったのですが、こちらはまだ脇道に突入したばかりだというのに、先頭集団はいっせいに折り返してきました。この時の順位は多分200位くらいでした。

1km通過時のタイムは5'10、あまりの遅さに驚いたり、まあ最初の入りはこれくらいの方が後が楽かなと思ったり、でもさすがにもうちょいとばさないとだなと思ったりと、いろいろ考えた結果、徐々にペースを上げて行くことにしました。
酒匂川沿いの堤防を上がってちょっといくと2kmの目印。タイムは10'00ちょうど。このままのペースなら50分でいけるなと、目標を切り替えました。あんなに痛かった膝も、全く痛みが出ておらず快調。3km通過は15分をちょっと切るくらい。50分に向けてちょっとづつ貯金を作ろうと思いながら入りました。堤防に上がってちょっとして気付きましたが、川とは反対方向、左前方には富士山が。昔は毎朝見上げながら登校していたので特になんとも思いませんでしたが、離れてみるとやっぱりありがたみがあるものです。

4km通過は19'50くらい、とここで早くも前方から5kmを折り返してきたランナーの姿が。こんなに差をつけられたのかーと驚くやらあきれるやらでした。ここら辺りがスタミナ的にはかなりしんどくなってきたところでした。僕のちょっと前方にやたら元気のいいおっさんが走っていて、前方から折り返してくるランナー一人一人のゼッケン番号を叫びながら励ましていました。あんなんじゃ余計に体力を消耗するはずですが、その分すれ違うランナーや周りのランナーはかなり元気をもらいました。
体力の切れたおじさんをかわしてしばらく進むと5kmの折り返し地点。タイムを見て驚きました。なんと26分!あれ?おかしいな?そんなにペースが落ちてたかな?レポート(この日記)には4km地点ですれ違った先頭集団を見てスピードが鈍ったとか、元気なおっさんを見て逆にエネルギーを吸い取られたとか、そんな風にまとめるかなーとか考えながら走って6kmを通過すると、今度は29分台。??多分5kmの表示の位置に誤りがあっただけのようです。

折り返しはコースが分かっているから気分的に楽です。アップダウンは橋をくぐる所の上り下りだけで、後は完全フラット。そして7km通過は34分台。この時、5分遅れでスタートした女子の部の先頭の方に抜かれてしまいました。情けないやら感心するやら。
しかし走りには影響せず、8kmも順調。こうなってくると50分切るのはほぼ確定で、あとはどれだけタイムを伸ばせるか、ラストスパートといきたいところでしたが、完全にスタミナ切れ。早くゴールが見えてくれと祈りながらの走りでした。そしてスタート地点と同じゴール地点。嫁さんの姿も見えました。
ゴールでは着順カードが渡されました。順位を見ると68位。今回の大会ではタイムを計測するチップは使われていなかったため、着順カードに時間も入れてくれているかなと思ってみてみましたが、タイム欄は空欄。慌てて手元の時計をストップして時間を見ました。48'38だったので、多分48'32くらいでゴールしていたんじゃないかなと思います。

記念館に戻ると表彰式。一般男子1位の人は32分だか33分でした。僕にとっては夢の世界。女子の1位は42分くらい。こっちはまだ現実的。性転換すると10位くらいには入れそうな感じ。

[大会雑感]
マラソンブームにより年々参加人数が増えているということでしたが、思ったよりは少なく、こじんまりとした大会である印象を受けました。ただ基本的にはコースの幅は狭いところばかりであるため、これ以上人数が増えると厳しいし、タイムを狙う人には向かない感じです。僕みたいなビギナーにはちょうどいいレベルの大会だと思います。小学生の部は低学年各学年ごとに男女それぞれ部門があり、やたら充実していました。終わって帰ってきた子供たちが無料で振る舞われたポップコーンを貪る様はとても微笑ましかったです。


さて、秋のマラソンシリーズも2戦目まで終わりました。次回最終戦は中学以来の20km挑戦となる、あつぎマラソンです。大会は11/28と3週間あるので、週2の練習、そして合計してフルマラソンの距離くらいは走るように、1回くらいは10kmをやっておきたいところです。この日記が自分への戒めとならんことを。

それではまた次回お会いしましょう。さようなら。


※自己メモ
長袖シャツだと結構暑い。終盤は腕まくりして走った。次回はどうしたものだろうか?