邪馬台国

草プロレス団体RAWのこととかマラソンのこととか日々のこととか。

本当に済まないと思っている

2009年03月29日 23時56分19秒 | お笑い・演劇
今日は夕方に新宿御苑へ行った後、恵比寿エコー劇場で行われたどきどきキャンプ単独ライブ『私の愛馬は凶暴です』へ。

せっかく恵比寿にきたのだからと、本上まなみもオススメというひいらぎのたい焼きを買ってから行こうとしたのだが、出掛けに印刷した地図の場所が間違っており断念した。「君にたい焼きを買ってあげられなくて・・・





本当に済まないと思っている」
と嫁さんに謝罪。



で、ライブ開始。
昨日のオードリーとは明らかに客層が違う。オッサン子供の比率が多少上がり、女性の年齢層ももうちょい高い感じ。
24ジャックバウアーネタを最初と最後に持ってきて、他のネタを挟んだ構成。

結論から言えば、過去に鑑賞したお笑いライブでは間違いなくワースト。昨日と比べると違いは歴然。まあ酷い出来だった。
しかし信者が多いのか、なぜか笑いの量が結構ある。後ろの女の笑い声がやたら耳につくし、笑うポイントがおかしいのでやたら気になった。
マージャンのメンツ集めのコント中の「明日は朝から確定申告行かなきゃならないんだよ~」というセリフがあったのだが、それに対し「マジメー」とか。テレ朝検索ちゃんライブでの馬鹿な客を連想させるようなおかしなリアクション。もうそういう人がいる時点でアウト。

僕は早く終わんないかなーと思って時計と睨めっこしていたし、嫁さんは後半寝てしまったとのこと。こんなのは後にも先にも最後にしたいものだ。今後のチョイスは慎重に。

まあそんな中でも、カレーヤクザコントでの「GOGOカレーはフォークを使うんだ~!」のくだりと、ラス2の女子風呂覗きコントだけは良かった。

まあそんなこんなで、終了直後に僕が嫁さんへ言った最初のセリフが、「君をこんな所に連れてきてしまって・・・
















本当に済まないと思っている」
になったわけです。


ライブ後に九十九ラーメンへ。
お目当てだった粉チーズのたっぷりかかった○究味噌ラーメンは1日限定200食ということで、土日の20時にはまず残っているはずもなくフツーのラーメンを頼むことに。本日3回目の例のセリフが登場したところで、本日の日記を締めさせていただきます。

ご愛読ありがとうございました。

オードリー単独ライブ「プレイボーイおばさん」鑑賞GIG

2009年03月28日 23時37分09秒 | お笑い・演劇
今日は恵比寿のエコー劇場で行われたオードリーの第2回単独ライブ『プレイボーイおばさん』の夜の部へ。
当日券は抽選だったらしく、会場の外には当然番号が貼り出してあった。
27個の当選番号には200何番まであったので、どうやら10倍近い倍率のようだ。後ろの席の人の話では、昼の部はもっと人数が多かったらしい。先日発売された4月のライブはチケットが発売直後に瞬殺になったり、今のオードリー人気は明らかに異常。


ネタは全部で9本。幕間は全て春日によるドリフ大爆笑のチョーさんみたいな繋ぎ。面白い。

漫才1
M-1でも披露した選挙演説ネタの転校の挨拶バージョン。このパターンでいくらでも出来そうな感じ。若林の言い間違いに対する春日のアドリブっぽい場面あり。掴みはOK。

結婚の挨拶
婚約相手を連れてきた若林と、父親役の春日。一本いっとく?の外人みたいな様相。下ネタ連発だが、会場はしっかりとついてきていた。今の世の中シモネタが蔓延しすぎて麻痺してるんだろう。親父が息子にブラザーと呼んだところがツボ。

スタイリスト
スタイリストがボディビルダー(若干違うが)という斬新すぎるコント。息づかいが凄い。

若林ピン
野球のバッティングを東京近郊の路線に例えるというネタ。グリップの位置は新宿→中野からの渋谷とかそんな感じ。種田は巣鴨だったが活躍せずに消えたとか。(この辺は大多数の野球ファン=種田ファンからはクレームになりそうだが)
潜在異色の時も良かったし、来年はR-1いけるんじゃないか?

春日ピン
先日の潜在異色と同じでクイールの紹介。アンケートでもかなり酷い反応らしい。あと5回くらい見たら面白くなってくるのかも。

殺人の動機
相方を殺害した若林と、取調官の春日。
いわゆる暴露トークというかそんな感じ。春日がフライデーされたaiko似のぽっちゃり美人は、編集部で2時間悩んだ末につけられたネーミングだとか、畳の下に靴下を入れると消臭効果で臭いが消えるとTVで話したら、畳協会から感謝状が届いたとか。最後は今回のライブタイトルとなった春日母のエピソードで締め。

漫才2
春日の事が好きらしい女性芸能人への、春日の返事。
アッキーナ、小宮悦子、鈴木えみ、土屋アンナ、菅野美穂、フォーリンラブのバービー。春日の上から目線がよい。

サラリーマンファイター
格闘ゲームのキャラクターのボイス収録。春日の妙なプロ意識が面白すぎ。「もっと俺を利用しろ」とか。途中からアドリブを強いられる。オチも○。

漫才3
最後はいつもの感じの漫才。



クイール以外は全編笑いっぱなしだった。後ろのねえちゃんからは何度かツバが飛んでくるほど。(スタイリスト、サラリーマンファイターあたり)
僕のベストはスタイリストかなあ。幕間の喋りも一々面白かった。
嫁さんは殺人の動機、若林の変顔が良かったとのこと。


それにしてもこれで2000円は安すぎるし、金に目が眩んで5万円で手放さなくて良かった。
次回はもっと大きなハコでやってくれないとチケット入手は不可能だろう。

明日はどきどきキャンプ。今日を上回るのはなかなか難しいところだろうが、24ネタ以外に期待。



ライブ後に本日不参加だったジェネラス開幕戦の結果速報が入ったが、2-10で黒星発進とのことで、軽く凹んだ。今年も厳しそうだ。

ファイナルグラブ

2009年03月25日 21時51分48秒 | 野球
先週土曜日、新しいグラブが我が家にやってきた。

定価47,250円の新品が、落札価格19,600円+送料1,000円。そう、購入元はヤフーオークション。

前回グラブを購入したのは約10年前。当時既にヤフオクは存在していて、ファミコンソフトやペプシマンのボトルキャップやら色々買い漁っていたものだが、オークションでグラブを買おうなんて発想には思い至らなかった。
まさかこういう時代がくるなんてなあ。

当初の予算は1万円前後だったが、色々見ていたら少しでもいいものを欲しくなったので奮発してしまった。
で、選んだのがミズノの「バイオソウルテクノロジー」なる逸品。

生体となったグラブに魂を吹き込む、ミズノプロバイオソールテクノロジー。
しなやかな動きを実現する、なめし工程に工夫を凝らした。
フィーリングの良い皮革クレストハイドインスパイアを使用!
表面の仕上げにも一手間を加え、光沢があり高級感を持つ風合いが特徴!

ということらしい。
今使っているSSKの硬式内野用と、そこらの軟式外野用のサイズがそんなに変わらないみたいなんで、劇的な変化を求めて硬式外野用の一番大きなサイズにした。もちろんこっちのが単純にカッコイイという理由もある。軟式に比べて弾きそうだが、まあそれはそれで。

僕のグラブ遍歴を遡ろうとしてみたけど、スポルディングから始まって、現在SSKということしか覚えていない。
2代目はミズノだったかゼットだったか。確か無くしてしまって初代がカムバックしたはず。革が薄くて冬場はキツかったなあ。

原点回帰ということでスポルディングに戻ろうと思ったけど、ちょっと見あたらなかったので、なんとなくミズノにした。

そんなわけで、多分第6代目、そして恐らく人生最後になるであろうグラブが、WBCの川崎みたいに今か今かと出番を待ち望んで、僕が叩きつけるボールを受けているわけです。

WBCの影響もあるけども、やっぱりこの時期は早く野球がやりたくてしょうがない。なんとなくイップスも治ったような気がしないでもない。
答えが分かるのは4/4。

2日連続映画鑑賞GIG

2009年03月15日 23時49分28秒 | 映画
3/14(土)
前夜からの雨により多摩川緑地使用不能。2/28の練習、3/7の試合に続き、なんと3週連続の野球中止。
いったい開幕はいつになるのか。中止の連絡も相変わらずめんどい。相手チーム代表は留守電になるし携帯にメールしても返信無し。全く常識知らずで困ったものだ。

16:30から映画鑑賞。リニューアル工事で5日休みだったTOHOシネマズ海老名は、再開初日、毎月14日のTOHOシネマズDAYと重なったこともあって、ほとんど全ての作品が満席という盛況ぶりだった。
その中から、公開2週目にして1日3回の上映になっており、すぐに終わってしまいそうな「パッセンジャーズ」をチョイス。
旅客機墜落事故から生き残った5名、彼らのカウンセリングにあたるセラピスト、彼らを監視する航空会社、そして一人づつ消えていく生存者たち。
予告編でここまで見せられたら、ハズレると分かっていても観ないわけにはいかない。

とまあ、結構ダメフラグがたっていた本作であるが、結果としては期待以上。謎が解け始めてくる終盤の盛り上がりはすごい。
細かい伏線も張られているので、もう一度観ても楽しめそうな感じ。


3/15(日)
午後から、ビナウォークで行われた太田プロライブへ。どてちんレンジャー、赤いプルトニウム、デンジャラスの3組。
どてちんレンジャーは客との掛け合いに終始。ネタも1つくらいやるべきでは?
赤いプルトニウム、先日のGORO'sバーで数年ぶりに見たけど昔と全く芸風が同じなことに驚いた。延々聞いてると「おめーらいつまでもちょーしにのってんじゃねーかんな」をマネしたくなってくる。ただしあまり使いどころが無い。
デンジャラス、というか言わずと知れたオバマ大統領。ただしオバマネタに終始せず、中盤からはしっかりとショートコントをやっていた。

オバマのサインをかけたジャンケン大会が始まったところで、TOHOシネマズへ移動。
本日は日本最大を誇る1番スクリーンにて「ヤッターマン」を鑑賞。やっぱりデカいスクリーンだと観る前からテンションが上がってしまう。

内容は、一言であらわすならばフカキョンの一大プロモーションビデオと言ったところ。
天才ドロンボーを歌うシーンは何度でも観たい。かなり棒読みだがそこが良い。どうも耳に残ってしまい、家に帰ってからも繰り返し歌っている。
ヤッターマン2号の福田沙紀もよい。
タイムボカンシリーズは、オタスケマンやゼンダマンは見ていたが、ヤッターマンは見ていない、という記憶がある。(リアルタイムというより夕方の再放送な気がする)
その程度のライトファンであったり、いろいろうろ覚えのため、シリーズ共通のネタなのかヤッターマン固有のネタなのかはよく分からなかったが、一通りは再現されていたと思われる。シリーズの世界観と現代社会を上手く融合させているように感じた。
小ネタは満載、中盤でのプレゼント的サプライズもあるし大満足。今度は同じキャストでオタスケマンが見たい。

終わってから嫁さんに、これって子供が楽しめるのかなーと聞いていると、ちょうどタイミングよく後ろから来たガキが「ドラゴンボールの方が良かった」と言っていた。実写版ドラゴンボールと本作を見比べた結果の意見か、こっちよりあっちを見たかったという嘆きかは図りかねるが、とにかくお気に召さなかったらしい。
とにかく今日は客席の年齢層が幅広く、いろんな人の声を聞いていると楽しい。
中学生くらいの女の子2人組「これはR指定にすべき。」「Rどれくらい?」「うーん、R-12くらい。」
年配夫婦 (妻)「やっぱり深田恭子は存在感あるね。」 (夫)「深田恭子ってどの子?」 (妻)「悪役の女の子。」 (夫)「ああなんかテレビで見たことあるね。」

まとめとして、オススメ度はこんな感じ。

フカキョンが好きな人…◎
フカキョンが嫌いではない人…○
フカキョンが嫌いな人…×
小学生…×
ジャニーズファン…×(来なくてよし)
R30…◎
Over50…○

ちなみに、2日連続で映画を観るのは初めて。来週はジェネラルルージュを鑑賞予定。


今日の予告編

待ちに待った綾瀬はるか主演の「おっぱいバレー」が登場!
弱小バレー部の部員が、大会に優勝したら顧問の先生におっぱいを見せてもらう約束をとりつけ奮起する、という実話を元にしたストーリー。
最後に出てくる仲村トオルの「ナイスオッパイ」のセリフに場内爆笑。

前売り券コーナーをのぞいてみると、「おっぱいバレー(OPV)」と書いてある。恥ずかしい人は買う時にOPVと言っても通じるということみたいだけど、なんか逆に恥ずかしい。
4/18公開のこと。

LIVE!潜在異色 3日目

2009年03月08日 23時11分53秒 | お笑い・演劇
昼から新宿のシアターブラッツにて行われたLIVE!潜在異色の3日目へ。

このライブのコンセプトは、普段見せたことのない新しい一面を見せるということらしいが、まあ普通の合同コントライブのつもりで観に行った。

この回の出演者は、アンガールズ田中、ドランクドラゴン鈴木、おぎやはぎ小木、オードリー若林、春日。
会場はかなりギリギリに詰め込んで200~300人といったところ。
このメンツでこのハコはちと狭すぎかな。ちなみに夜の回は+バナナマン日村。今日はサンドウィッチマンとかも出るみたい。

場内暗転のあと、アンガールズ山根がナビゲーターとして登場。これはちょっと嬉しいサプライズ。一言喋ったあとに書道で演目を書いていく。微妙に達筆。

1、アンガールズ田中「一人語り」
今まで1万回以上気持ち悪いと言われてきた田中が、気持ち悪いと言われた時の対処法を皆さんに伝授します、というもの。
自分のキャラクターをほんとよくわきまえている。


2、ドランクドラゴン鈴木「お願い」
鈴木の一人コント。パソコンのサポートセンターへの電話。
彼は芸人随一の客をハラハラさせる演技力の持ち主だと思っていたんだが、なかなかどうしてちゃんと出来ていた。ネタも自作なんだろうか?

3、オードリー若林「帯のプレゼンテーション」
本の帯を集めるのが趣味である若林が、こんな本にはこんな帯をつけたらどうか?と提案。
覚えているところで、聖書、六法全書、世田谷区地図、春日のネタ帳、おにぎり、シマウマ、屋久杉、地球。後半は本では無くなっているが。
この日のピン芸では一番面白かった
客席の反応でアドリブも入れてくるし、話術も達者、ブレイクしたのは春日の存在がキッカケだったにしても、若林あってのオードリーだなあと。

4、田中・鈴木・小木「アテンダント」
嫁の出産を待つ田中、その付き添いに来た鈴木、外人ぽい格好をした謎の男小木。
このまま一人ネタがずっと続くと思っていたから、やっと合同ライブらしくなってホッとした。
ちなみに、小木の今回見せたい自分は、コントの客演だったのだそう。やっぱり上手い。
ネタは田中作とのこと。鈴木の弾けぶりもよい。


5、オードリー春日「涙を何年休んでいますか?」
オードリー春日が、見る度に泣いてしまうというクイールという盲導犬映画のあらすじを紹介。最後は自分で演じて見せる。まあズルいというか酷いというか、春日がやればなんでもウケるという空気にはなっている。


6、田中・鈴木・小木・若林・春日「お菓子の家」
リストラを決めるために、ニセの企画会議を開いたお菓子会社人事部の若林と、それに呼ばれたダメ社員達。
これも田中作とのことだが、まあ良くできていた。テレ朝で23時台でドラマ化してもいいくらい。


全体を通して期待以上の出来でした。相方がいないのでノビノビしていた鈴木が特に印象的。



こぼれ話。
となりの子供が具合が悪い中無理矢理親に連れられてきたのかなんなのか、途中でゲロ吐くわ苦しそうな声で呻くわ、結局最後までいて退出時にまた吐いていたが、まあ最低な親だなと。



今年はメンツ的につまらなそうなよゐこライブ(千秋やら出川やら)を回避したので、今回が初お笑いライブ。
以降は見たいのが続くのでちと飛ばしすぎな感じ。

3/28 オードリー
3/29 どきどきキャンプ
4/4 THE GEESE

4月のラバーガールは迷い中。
オードリー絡みは結構プラチナチケットになっており、当初ヤフオクでペア5万近くまで値上がりしたのでかなり心が動いたんだけど、やっぱり今が旬なので売らないことにした。