奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

清濁併せ呑む寛容さ

2007年11月12日 | 中村天風語録

 阿蘇:雲海

 清濁併せ呑む
       =大海が、清流、濁流の区別なく全ての流れを受け入れ
        るように、善人も悪人も分け隔てなく受け入れること。
        また、善悪両方のことを行うたとえ=

   
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「清濁併せ呑む寛容さ」

たとえ自分自身の心が積極心になりえたとしても、自己の心の状態を基準にして、他人の心を推し量ることがあっては絶対にいけない。

よりわかりやすく言うと、自分に対しては常に厳しくあらねばならないが、これを他人に押しつけてはいけないのである。

すなわち他人に対しては清濁併せ呑むという寛容さを持つことである。もしもこれを失うと、他人との勝ち負けこだわる心が瞬時に現れてきて、積極心の保持を妨害するからである。

 

 
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 写真:熊本城
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「文明の利器」

カーナビ、コンピューター、携帯電話と世の中便利になって行くが、私にはFaxが一番の驚きでしたね。

職場にFaxが設置されて30年近くなります。

「えぇー文字が流れてくるの?」
最初に流れてきたFaxを見たときなどは

電話線の中を「書いた紙」が流れてきたと思っていましたね。
だから・・・不思議で・・・不思議で 

ある時、上司にこれを取引先にFaxしてくれと言われた時
などは・・まだ、一度も使った事ないからドキドキしながら、

操作方法を聞いて

 

「アレ~流れない」
「戻ってくる」何で・・・流れないの・・・モォーオ

 

「今度こそ・・・流れてね・・・」と祈る気持ちで・・・

何回も流すが戻ってくる!

 

そうこうしていると、取引先から苦情の電話が上司に

「お宅・・・・何枚白紙のFaxを流せば気が済むんですか?」
「tomo君、君は白紙の方を流しているのか?」

意味が分からない・・・

「いいえ、流しても・・戻ってくるんです」

「どら・・・  君、用紙の入れ方が反対じゃないか」

上司が用紙を反対にして送るものの
用紙が流れない・・・・

「ほら・・・流れないでしょう 

「今ののでいいんだよ」えぇ・・ウソ!

「えぇ~用紙はそこにあるじゃん」

今でこそ・・・笑えますが
同じ経験者があるのではないでしょうか!

 

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