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「ゲド戦記、ゴミみたい」「原作者に謝れ」の声も…ジブリ映画「ゲド戦記」、本当に好調?★

2006-08-02 00:46:03 | Weblog
夏休み映画NO1ヒットの呼び声高いスタジオジブリの最新作「ゲド戦記」。宮崎駿監督の
 長男の宮崎吾朗氏の初監督作品という話題性も加わって、好調なスタートを切ったと
 言われている。しかし、観客の反応はいまいちだし、ネット上では酷評するカキコミも少なくない。

 原作は、「指輪物語」「ナルニア国物語」と並ぶ世界3大ファンタジーのひとつとされている。
 さらに「ジブリ映画にはハズレがないのは常識」だそうで、前作の「ハウルの動く城」(05年)の
 448館とほぼ並ぶ435館で公開した。

 この原作は宮崎駿監督が惚れ込んでいて、20年以上前から原作者に映画化を打診していた。
 しかし、原作者は首を縦に振らず、代わりに作ったのが『風の谷のナウシカ』だったという。
 その後、アカデミー賞の受賞もあってか、4年前に映画化OKの返事が来た。原作者は駿監督に
 映画化の依頼をしたが、「ハウル」の制作に没頭していたため、長男の吾朗氏が抜擢された。
 ジブリの鈴木敏夫プロデューサーは、同社のインタビューで「『(駿監督は)吾朗が中心になって
 やるなんていうことはありえない』と言いました。つまり、完全に吾朗君の監督には反対
 なんですよ」と答えている。その後、鈴木氏は駿監督を説得するわけだが、そんなこんなで
 「親子の仲が険悪になっている」という噂がネットなどで流れた。

 いずれにせよ、駿監督と吾朗氏が比べられ、ジブリの"跡取り"として厳しい目で見られる。
 例えば、ある掲示板はこんな具合だ。
 「監督に経験が無さ過ぎたという印象。ジブリの作品とはいえない出来栄えでした」
 「お金を払って見る価値は無いです。原作者に謝って作り直せ!!」
 ジブリ作品だから過大な期待をしてしまうのかもしれない。「全体的に暗く、ショッキングな
 シーンもあるため、子供には勧められない」というカキコミも多い。東宝は100億円以上の
 興行収入を予定しているが、そこに達するかどうか疑問だ。(一部略)
 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2268086/detail?rd

評判はめろめろのゲド戦記。一応三大ファンタジーらしいが、これだけ評判が芳しくないと後半戦は人出にも影響でそう。そもそも映画監督に世襲?はないだろうと・・・。
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