やっぱり「食」って大事だよね!

Over50、独身男の食卓に迫る。

笹蒲鉾、イイね。

2022年01月30日 | 食・レシピ

胆管に挿入されたチューブが抜かれ、鼻から伸びたチューブを顔に固定する頑固なテープや、治療措置の都合で利き腕に確保された点滴ルート、意に反して仲良くさせられていた点滴棒ともお別れ出来て、久し振りに髭をあたり、シャワーを浴び、下着やパジャマも交換。やっと自由を満喫出来る状態に成りました。

食事は、検査二日後からは通常食に戻っていたのですが、胆汁ドレインが挿入されていると、片鼻穴から喉を通るチューブの為に、味も香りも半減してしまう気がしておりました。又、汁物は鼻からのチューブが邪魔をするので、汁椀を普通に口に当てられないのも不便でしたが、これらからも解放され、とても「健康」と「自由」の大切さを実感しております。

その様な中で、今朝、日曜日の朝食に軽く焼かれた「笹かまぼこ」が食膳に乗りました。これ迄僕は、笹蒲鉾は焼いたりせず、そのまま食べていましたし、そもそも少々割高な食材の様な印象でしたので、あまり自分で食べる事は無かったのです。が。

(古いローカルネタなので、解る読者の方は少ないかも知れませんが。「風が語り掛けます。」)「ウマい。ウマ過ぎる。」

いゃぁ、知りませんでした。笹蒲鉾って軽く焼くだけで、こんなに美味しく成るのですね。病院食なのに、本当に凄い気付きを得ました。

もしかしたら、僕がこれ迄気付かなかっただけで、他にも多くの食材で簡単に美味しく成る発見が、今回の入院による病院食から気付かせて貰えるかも知れません。

東北大学病院の入院病院食。「べらぼうにウマい」訳では無いにせよ、僕には充分に美味しく、そしてとても興味をそそられる食事です♪

 

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ダメだ、眠れない。

2022年01月26日 | 健康・病気

二日連続して鎮静剤を使用した検査を受けました。この鎮静剤は全身麻酔とは違うのだそうですが、完全に寝てしまって、自分の身体に何をされているのかは全く解りません。そして、その検査によって胆管に挿入された細いチューブが、十二指腸から上行して胃、食道と喉を経由、最終的に鼻の穴から外のパッケージに繋がり、胆汁が採取されています。腕にはブドウ糖輸液や抗生剤が点滴され、見た目からも間違い無く入院患者です。

しかし、胆管に挿入されたチューブの違和感が物凄いのですが、1月28日金曜日迄はこのままなのだそうです。火曜日から4日間掛けて胆汁を採取し、検査に廻すとの事でした。

兎に角、この挿入されたチューブによる「みぞおち」の違和感。そして数日間も食事が摂れない空腹感。更にはベッド上の我が身から点滴棒に繋がる複数の管。鎮静剤明けから二日間のベッド上での安静。寝返りを打つと絡まる輸液管。これら不快かつ不自由な状況からイライラが募ります。

あーっ、真夜中なのに目が冴えてしまって、眠れません!

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入院生活開始です。

2022年01月22日 | 健康・病気

これまでは、パソコンからでしか新規記事の投稿をした事が無かったので、スマートフォンからの記事記載は今回が初めてです。少々勝手が違いますが、しっかりと記載出来ておりますでしょうか。

と言う事で、今回の記事は入院中の病院からです。今回の入院病棟は、前回の短期検査入院のフロアとは異なり、前々回、約四年前の入院フロアです。既に四年近く経っていますが、ナースステーションのスタッフの中には、(この四年の間の複数回に亘る人事異動で再度同じ病棟に戻って来た)看護師さんを始め、受付クラークさんや准看護師さんを含めて、未だ数人は異動も無く、僕の顔を覚えていて下さった方々もおり、お久し振りのご挨拶をさせて戴きました。

また、初日の1月19日水曜日は、急患受け入れによるベッド数調整の対応が必要になったとの事で、病院都合により、本来であれば一日当たり1万3千円以上の費用負担が必要な完全個室、いわゆる「差額ベッド」に入りました。一日だけではありましたが、病院都合の為に僕個人の費用負担は無しで、完全個室です。とても貴重な経験をさせて戴きました。はい?個室の写真ですか?それは流石に撮影を自粛致しました。なぜならそこは、本来の僕の居場所では無いのですから。

この様に思いがけないスタートとなりました今回の入院ですが、本格的な検査は週明けの月曜日からの予定です。あくまでも入院中ですので、かなり身体的に負担になる検査も実施される筈です。その点から、そう数多くの新規記事の投稿記載は難しいのではないかな、と思います。一方で、すぐに退院する可能性も無きにしも非ずですからね。さて、どうなる事やら、です。

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病院から連絡が来ました。

2022年01月12日 | 健康・病気

随分と長く待たされました。約3か月。ですが、いよいよ入院が正式に決定です。2022年1月19日(水)からですね。その二日前の17日(月)にPCR検査です。

これから業務が忙しく成って来る時期なのに。この3か月間の待機中の時期に入院しておけば、業務上はもう少し楽だったのになぁ。

さて、入院に必要な物を改めてバッグに詰め込んで用意しておきましょうかね。

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謹賀新年~令和四年~

2022年01月01日 | 日記

皆様、新年明けましておめでとうございます。

この僕のブログを過去からご覧戴いている皆様はご存知の通り、現在僕は膵臓炎により病院への入院病床順番待機中です。現代医学では治せない治らない指定難病での入院ですので、完治根治は不可能な訳ですが、対症療法としての投薬経過観察がその目的です。(もう一つの持病も自然治癒する事は無い大動脈瘤ですが、こちらは人工血管置換術やステントグラフト内挿術等は行わず、今後も経過観察としますので今回の入院とは切り離して考えます。)

痛み、全身倦怠感、意欲喪失などの症状と毎日闘いながら日々の生活を送り業務を遂行するには、それ相当の体力と精神力を消耗する訳で、実はかなりキツいです。そして一昨年、昨年と続いていた生活面での精神消耗。これもキツかった。

そう、そこで毎年元旦の恒例、僕のこの一年の「銘」。

 

「復活」

 

これらキツいと感じる症状状況の打破。乗り越える気力体力の更なる醸成。今年はこれに集中したいと思います。

 

「復活」と言えば、グスタフ・マーラー(Gustav Mahler)の交響曲第2番ハ短調が思い浮かびます。大学3年生の定期演奏会での主演奏曲でした。僕が担当したトロンボーンはとても目立つ部分も有り、本当に全集中で取り組んだ思い出深い曲です。今はトロンボーンの練習もコロナ禍と体調不良も相まって、一昨年夏から中断していましたので、これも復活したいですね(複数の条件が絡んで、これは本当に難しいかも知れないなぁ)。考えてみれば練習中断も一年以上経つのですね、いつ再開出来るか判らないけど、一応、楽器の手入れはしておこうかな。

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